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Fighting General Patton_プラハ進攻作戦シナリオ(AD/GJ)プレイ

 最近は複雑なゲーム以外は1日の間に複数のゲームをプレイすることが多くなった。三十年戦史をプレイした日は標題にもあるFighting General Pattonもプレイした。Fighting General Pattonは昔アドテクノスというメーカーから「はしれ!パットン」という気絶してしまいそうなタイトル名で発売されていた。原作はクワドリゲームだったが、(多分)雑誌というコンポーネントの制約上2ゲーム(バストーニュとプラハ)のみが選択され再版された。
 「走れ!パットン」はハーフマップに簡単なシステムで、発売当初は本場のアメリカにも輸出され、それなりの好評を博したと聞いている。
 実際、ルールを読むと、司令部や戦闘後前進、強行軍にユニークな処理が見られるものの、普通の作戦級とも言えなくはない。各ゲームの切り取り方も例えばバルジであれば連隊級で全体を扱う作戦級が多い中、大隊でバストーニュの争奪戦をメインに据え、他の戦区は切り捨てるというのは着眼点が良いように思う。
 と、ベタ褒めの様な書き出しだが問題がないわけでもない。例えば戦闘後前進を強制されるのでテクニック的には延翼と裏の取り合いというマストアタックのようなゲームにもなりかねない。
 まあ、開発側の意図はどうかわからないが、与えられた戦場で楽しむというのがマナーだ。まずは過去にプレイしたことがある「プラハ」からプレイしてみることにした。

 K氏は無類の連合軍好きと言えるかもしれない。陣営決めの時には「どっちでもいいけど・・・」と言いながらカーキ色の米軍のユニットを握っていることが多々ある。筆者はいわれのないイメージからドイツなどの専制的な軍隊を担当させられることが多い。今回に限っては「どっちでもいいけど・・・」「どっちでもいいけど・・・」と譲り合っているうちに収まるところに収まってしまった。筆者がソ連軍、K氏が米軍だ。
patton_pl

 マップには中央にプラハの町が描かれており、プラハにはチェコ義勇軍ががんばっている。米ソ両軍マップ端から進入し、マップ上に散らばる都市や町を支配した方が勝利を収める。ソ連軍が進入する側は町が多く、一見すると有利なようだが、米軍側は都市が多いので勝利得点はプラハを手にした方が有利と言うことになる。
 序盤は遭遇戦となるが、次第に両軍の増援が到着しだしソ連軍から攻勢が始まり、終盤には米軍の攻勢が始まるようだ。ターン記録表が両軍別々に記載されているので敵軍にわかりにくく配慮されているつもりだが、ミニマップだから向こう側を見れば一目瞭然。
 過去の記憶ではプラハをめぐり殴り合いだったような気がするが、ブラッディと言うだけが記憶に残り今一思い出せない。こういう状況不明な環境は最も誤判断を生みやすいので慎重になってしまう。
 プラハはソ連軍寄りに存在するが、一回の移動では辿り着けない。しかも司令部の指揮範囲は2ヘックスと狭く、そこから出てしまうと補給ポイントが得られないので、機械化部隊は消耗状態から復帰できない。また混乱状態から復帰するにも時間がかかり、支援攻撃が得られなくなり、砲撃や航空支援が期待できなくなる。もちろん補給切れにもなるし、強行軍もできなくなる。想像できることだがデメリットが多い。
 ここで強行軍で急速前進しプラハにいるチェコ義勇軍を蹴散らかし、プラハに居座って米軍を迎え撃つことが考えられるが、ちょっとチェコ義勇軍の掃討に自信がなかったので後続の部隊が辿り着いてから一斉に奪取することを夢想した。
 ところがこれが大きな誤算だった。よく米軍のユニットを見ていなかったことも原因だが、米軍はソ連軍より強行軍の移動力が1長い。ソ連軍が1ターンでプラハに侵入できなかった代わりに米軍が2ターン目に続々とプラハに集結できるようになってしまった。南部から進入してくる米軍をブロックしなかったのも拙かった。
 それから後のプラハ攻防戦はプラハ北側に米ソ両軍が戦線を張って押し合いへし合いするという行き詰まった状況になり、米軍の反攻が始まるゲーム後半になった時点で、プラハを完全掌握している米軍が既に勝利得点が圧倒的に優位という状況であったためソ連軍プレーヤーの筆者は米軍プレーヤーK氏に投了を申し出た。
 このシナリオはプラハの支配で勝敗が決まると言っても過言ではなく、やはり1ターン目や2ターン目の強行軍でプラハを無理攻めして米軍を迎え撃つというのがセオリーのようだ。それに気がついたのが3ターン4ターン目ぐらい。気付くのが少し遅いが仕方ない。気付いたときには手遅れで、戦略のミスは如何ともしがたく血の代償を払わされる羽目になった。
 簡単だが機械化が消耗するというコンセプトなどは少し普通の作戦級とは違うので少々とまどいを覚えるかもしれない。後作のパンツァーカイルにも受け継がれていたと思うので評判良かったのかもしれない。

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