Fighting General Patton_プラハ進攻作戦シナリオ(AD/GJ)プレイ
最近は複雑なゲーム以外は1日の間に複数のゲームをプレイすることが多くなった。三十年戦史をプレイした日は標題にもあるFighting General Pattonもプレイした。Fighting General Pattonは昔アドテクノスというメーカーから「はしれ!パットン」という気絶してしまいそうなタイトル名で発売されていた。原作はクワドリゲームだったが、(多分)雑誌というコンポーネントの制約上2ゲーム(バストーニュとプラハ)のみが選択され再版された。
「走れ!パットン」はハーフマップに簡単なシステムで、発売当初は本場のアメリカにも輸出され、それなりの好評を博したと聞いている。
実際、ルールを読むと、司令部や戦闘後前進、強行軍にユニークな処理が見られるものの、普通の作戦級とも言えなくはない。各ゲームの切り取り方も例えばバルジであれば連隊級で全体を扱う作戦級が多い中、大隊でバストーニュの争奪戦をメインに据え、他の戦区は切り捨てるというのは着眼点が良いように思う。
と、ベタ褒めの様な書き出しだが問題がないわけでもない。例えば戦闘後前進を強制されるのでテクニック的には延翼と裏の取り合いというマストアタックのようなゲームにもなりかねない。
まあ、開発側の意図はどうかわからないが、与えられた戦場で楽しむというのがマナーだ。まずは過去にプレイしたことがある「プラハ」からプレイしてみることにした。
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