本能寺への道(GJ)プレイ
我々の集まりでは3人という組み合わせになる場合が多い。これは誰かがモチベーションが低いときには2:1という組み合わせでプレイできるが、3人ともモチベーションが高いときはゲームの選択あるいは分割に頭を悩ませることが多い。
そんな時3勢力が出てくるようなゲームが望ましいが、そう簡単に勢力が割れたりしていないときが多い。かといってマルチプレイゲームと言うわけにも行かず、悩ましい問題だった。
大所帯のサークルであればそれこそ空いた者同士で調整がつくかもしれないが、我々はそういうわけにもいかない。というわけで以前にTS氏がプレイしたいとの意向もあったのでそれにのっかった。
さて、今回のゲームはゲームジャーナル誌15号の付録となった「本能寺への道」だ。テーマはまさしく本能寺の変と言える物で、プレーヤーは織田陣営の重臣となり、信長亡き後の勢力を競う。
面白いのはプレーヤーは織田陣営の一員として反織田側勢力と戦い、かつ自分の利害の一致する反織田側勢力を率い他プレーヤーの勢力と戦い足を引っ張るというもので、マルチプレイでの戦う必然性を演出している。また、他の勢力を率いると言うことは「裏で糸を引く」と言ったような陰謀めいた方法は混沌を演出している。
デザイナーは信長包囲戦で鮮烈なデビューを飾った池田康隆氏。今回はどんな驚きを我々に与えてくれるのだろうか?
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