takoba39714さんのブログを読んで、かの書店にコマンドマガジン71号が置いてある事を知りました。久しぶりにかの書店に寄る機会があったので寄ってみると、70号に続き71号が置いてあるのを確認しました。置かないと言っていたものが置いてあるという謎が新たに追加されてしまいましたが、ともかく継続的に人目に付くところに置いてあると言うことは歓迎すべき事です。
他の雑誌を読みながらまたもやチラ見していたのですが、相変わらず手を触れようとする漢はいませんでした。しかしいつかは心あるものが手にすることでしょう。
他のブログではこれからのウォーゲーム界がどうなるかと言うことを扱うことが多くなってきました。これは71号の影響でしょうか?筆者は先行きに関してはネガティブなイメージしか持っていないのですが、書いている人のポジションや地域によっては大きく変わるのか、一致した見解までは至っていないようです。
このホビーが今後続くかどうかは今いるユーザーが継続してプレイできる環境が続く事と、新規参入する人間がいるかどうかにかかっているわけですが、最後のケースは言い換えればこのホビーを全く知らない者や一度離れた者にこのホビーの魅力をどれだけ熱く語れるかと言うことに尽きると思います。残念ながら我々はその言葉を持ち得ていないような気がします。
さて、自分に振り返って私がこのホビーを始めた頃について考えてみると、ちょうど物心ついた頃にミリタリープラモ時代があって、何となく戦艦大和とか零戦とかの知識を得ることができていました。時代は思いっきり冷戦でソ連という圧倒的な敵対国がいて、謎を秘めたバックファイヤー爆撃機などの事が新聞に載り心躍らせることがありました。ちょうどガンダムが放映され始めていた時期とファミコンなどのテレビゲームやPC88などのPCゲームが出だしていた頃にも重なっていて、家での遊び方が飛躍的に増えた時期でした。
そんな多様化するインドアホビーの中でボードウォーゲームを選択するためには他のホビーを選択するより楽しむまでのハードルが高いと思います。思いつくだけであげると特殊な用語、広範な歴史的知識・軍事的知識、ゲームの決まり事、コンポーネントに対する思い入れ、分厚いルール等々だ。そういう越えなければならないハードルが多いですね。
ハードルを越えられたとしても必ずしもプレイしたゲームが面白いとも限らず、プレイした相手によっても左右されてしまいます。なんか書いている間に絶望的になりますが、それでも越えられてしまったのが我々であるのも事実で、決して超人的努力をしなければならないと言うわけでもなさそうです。
様々な魅力的な遊びや趣味がある中で、このホビーに情熱を傾けられたのは何故なんでしょうか?自分でもわからず僕は未だにこの回答を探し続けているような気がします。
まだまだ書き足りませんが今日はここまで。
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