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7月の戦い

 7月はプレイ面に関してはあまり活性的ではなかった。5月6月も活性的でなかったので、3ヶ月連続で活動が低下していたと言えるかもしれない。
 しかし、それは筆者に限っての話でK氏などは全くプレイのペースが落ちなかったのでそう違和感はないかもしれない。
 今回プレイしたゲームは以下のゲームである。実は前回参加できなかった会合でプレイしたかった作品で、ようやく願いが叶ったといったところだ。

  • ウクライナ44(CMJ70)
  • スモレンスク攻防戦(CMJ74)
  • 上野戦争(GJ21)

ウクライナ44(CMJ70)
 筆者、このゲームは2回目であるが、完全にブームに乗り遅れたというかブームを無視したというか世間で良くプレイされている時にはあまりプレイせず、沈静化した今この時に思い出してプレイしたくなった。

ゲームとは発売当初にプレイされるものだが、発売当初に爆発的にプレイされるのも良いゲームかもしれないが、本当の意味で言いゲームとは発売後時間が経ってもプレイされる、あるいは何かの拍子に思い出してプレイするゲームというのが良いゲームの条件なのではないかと思っている。

 さて、プレイはK氏との間でプレイされた。K氏は事前にプレイしたことがあり、筆者は発売当初のプレイのみでプレイ感すらもなくなった状態でのプレイだ。

Imgp0817  筆者はドイツ軍をプレイすることになり、初期配置を始めた。側面ががら空きのドイツ軍、そこへ突破を試みるロシア軍という感じだ。ロシア軍は1ターン目の増援という形で大量の部隊が登場する。

 ドイツ軍は防御をしながらロシア軍の包囲を避けつつ西へ後退しなければならない。失敗すればスターリングラードを上回る包囲が完成し、東部戦線の崩壊となることだろう。

 ターン構成はドイツ軍→ロシア軍の順番でプレイされ、プレイヤーターン中はオーソドックスなシステムとなっている。ドイツ軍は移動→戦闘→機械化移動で、ロシア軍は移動を先にするか戦闘を先にするか決められるが、機械化移動というフェイズはない。

 プレイはロシア軍の総花的攻撃から始まった。戦闘→移動という選択はされなかったが、有利な位置を占めての攻撃である。ドイツ軍にとっては意外なことに戦車部隊にすら攻撃がかけられ、細かく打撃が与えられた。しかも漏れなく2打撃だ、。

 戦線から戦車部隊抜いて機動戦力として運用したいところだが、歩兵部隊の損害も洒落にならなくなっている。

 ボディーブローである。非常に拙い展開だ。ドイツ軍の戦力配分は攻撃力より防御力に配分が傾けてレイティングされており、マイナスステップ=攻撃力の減衰となるため、下手をすれば後半の突破のための攻撃が出来なくなる恐れがある。

 もちろんロシア軍はその逆でマイナスステップ=防御力の減衰となり酷い場合はユニットの壊滅となってしまう。

 K氏は恐れず攻撃を続けた、どっちかが先に出血多量で倒れると見込んで。

 ドイツ軍戦車部隊はゲームを通じてバランスの取れた戦力で、攻撃力=防御力でステップロスが等価で減戦力する。いきおい攻撃は戦車部隊が担っているが、攻撃は想定する最悪の結果となりオーバーキルで得られる戦術優勢も得られることなく出血多量となった。

 最終的にドイツ軍はロシア軍の戦車部隊の突破は防ぎ切れられないようになり、歩兵師団レベルまで戦力が下がってしまった為、包囲を見ることなく東部戦線は崩壊してしまった。

 今回、極端な結果となったが、ダイスので目も極端で、ドイツ軍が低い目をロシア軍が高い目を出し続けた。結果として早期に戦車戦力が消耗してしまい、こういう展開もあるんだなあと言うことで正直凹んでしまったが、仕方がない。相手はドイツ軍の弱点をよく熟知し東西から攻め立てられた筆者は部隊数とスキル不足であった。

 本作、ウクライナ44は部隊の戦力を覚えてしまうようなカウンティングが出来るようになると展開は変わり、そういう意味でもこれから真価が問われるのではないかなと思っている。もちろん筆者はゲームの評価は発売当初から持続的にプレイされるだけでなく、ある時不意にあのゲームがやりたいと思えるようなゲームが良いゲームの条件だと思っているので本ゲームもその様なゲームかもしれない。

スモレンスク攻防戦(CMJ74)

 ウクライナの結末に凹んでしまった筆者は癒しを求めて大戦初期に舞い戻った。
 本作はドイツ戦車軍団の後継としてデザインされたドイツ装甲軍団シリーズの一作である。簡単にプレイできて奥が深いところはドイツ戦車軍団譲りだが、こちらの方がゲームの展開をデザインするというかプレイ戦略に自由度があると思うのは気のせいか。
 先ほどに続いて筆者がドイツ軍を受け持った。なお、筆者は初プレイで、K氏は数度目である。
 このゲームは最初おぼろげに見えるゲーム展開に頭が痛くなる。ロシア軍の増援はたくさん来るのだが、増援の出てくるところは任意であり、場所は四方八方、戦力は不明とはいえ展開を左右するのはロシア軍であることだ。ドイツ軍が大人しいプレイをさせない為にもロシア軍が守れていることが中間評価されるので、ドイツ軍は無理して(しなくて良いかもしれない)攻めなければならない。

Imgp0822  筆者はまずスモレンスクに突進し、北寄りに主力を前進させ、分派部隊で中央を、後続の部隊でその他の状況に対応させることにした。

 スモレンスクに突入させるドイツ軍。あまりな男気な攻撃に一同驚く。やっぱり大戦初期のドイツ軍は側面なんぞ気にしてはならない。

 スモレンスクに突入した部隊がそんなに多くないことから予想通りにロシア軍がワラワラ集まってくる。「わっははは・・・・・・こいつはいいぞ!!どっちを向いても敵ばかりだ!!」と銀○伝のセリフを喚きながらも、戦いはドイツ軍優位に進む。

 スモレンスクを制したドイツ軍はロシア軍を押しつつ東進し、このままドイツ軍優位のままゲームが終わりそうな気配であった。

 しかし今日は違った。

 第3装甲集団の部隊が攻撃に失敗したのを皮切りにあちら事らのドイツ軍の攻撃が立て続けに失敗し、つづくロシア軍ターンに効率的に除去され始めた。

 気が付けば戦線は停滞し、中央部のロシア軍が気力と戦力充分で反撃が始まった。

 思い起こせば序盤にスモレンスクの戦いを制したとはいえ、敵や戦線力の撃滅には失敗しており、それが後々になって響いているのだ。簡単なゲームほど戦力が多い側が盤面を支配する。

 最終的にはロシア軍がドイツ軍戦車師団数個を除去するという唖然とする結末を持って終了した。

 今日は駄目です。私は貝になりたい。ORZ

上野戦争(GJ21)

 なんのなんのまだまだ。作戦級が駄目ならもっと小さいレベルだ。

 と言うわけではないが、途中TS氏がやって来たので何にもしないで帰すわけにはならないのでゲームをすることにした。たまたま時間的、スペース的にベストフィットだったかどうかは覚えていないが、このゲームをすることにした。

 プレーヤー分けはTS氏が彰義隊、K氏が薩摩藩、佐賀藩、筆者は長州藩、熊本藩、西国諸州藩だ。

 3人という事で、ゲームの勝敗に加えて官軍2人は寛永寺を占拠したものが勝利とすると言うことになった。

 K氏のバルカン砲もといアームストロング砲を装備する強い官軍連合は北側を、対して弱い官軍連合は南側から攻めることになった。

 彰義隊は隘路を利用した柵配置で、南北で攻めあぐねる。最終的に彰義隊はほとんどが消え去る運命になるのだが、そんなの嘘だろうという攻めづらさだ。

Imgp0827  柵は打撃を吸収してくれるので彰義隊は綿密な配置を要するが、攻め手も秘匿配置をする為一発勝負である。

 勝利条件の一つである湯島天神は彰義隊の配置はなく、長州藩の移動で占領された。しかし向かう先の黒門口は隘路と池に挟まれた平地であり、スタック制限もあって交通渋滞となる。

 同じく薩摩藩が攻める団子坂は反射面陣地よろしく隘路と池に挟まれた柵が行動を邪魔し、ここも交通渋滞である。

 「薩摩の兵を皆殺しにするおつもりですか。」

「さようでござる」

パチリと扇子を閉じ冷徹に答えるぐちーず大村益二郎。

「というーか、はよ死ね、今死ね、とっとと死ね。寛永寺はワシのもんじゃ。」

 ここで人格破綻者を露呈してしまったが、ともかく官軍は巧妙な彰義隊の配置の前に撃ちすくめられた。

 次々と犠牲者を出す官軍。彰義隊の切り込み(白兵戦)は凶悪で、長州藩をはじめ次々と屠られる。

よくよく見ると筆者の率いる部隊から重点的に被害が出ている。

 あまりの死屍累々に見かねた強力官軍を率いるK氏が助け船を出した。さっきまでのゲームのように祟られてはかなわんというわけだ。

「ちっ!敵に塩を送るか!」「敵ってどういうこと!?」

 佐賀藩のアームストロング砲がこちらに回され強力な砲兵支援?となることだろう。

 アームストロング砲のような強力な兵器はゲーム途中から使用できるようになり、長大な射程と相まって、彰義隊を制圧しだした。

 が、それでも白刃を振るった彰義隊の反撃は官軍を一進一退の攻防戦となり、中々突破できない。砲撃と突撃の為損害が蓄積している彰義隊だが、気が付けば砲は失われ、重要拠点を囲んだトライアングルでZOCと地形効果で官軍の侵入を防いでいる状況だ。

 寛永寺に最も近い官軍はK氏率いる官軍だが、ZOCとスタック制限で交通渋滞だ。筆者の長州藩はスタック制限では悩んでいるが、ZOCには邪魔されない好条件だ。これを生かす手はない。偽会津藩兵は筆者の管轄であったので北側から寛永寺に近づけなくして南から佐賀藩の支援を受けながら一挙勝利条件ヘックス寒松院、次いで寛永寺を奪い今日初めての勝利を手にした。

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