1月の活動
新年である。今までは新春初プレイはマルチゲームと言う事が多かったが、人付き合いや仕事の都合などでプレイされなくなった。
最近は時間が合う事も難しくなってきたので、おおよそ1月というのは休みが多いにもかかわらずプレイが低調という事が多い。かといって全くプレイしなかったかと言えばそうではなくプレイはされている。
話は変わって毎年こういうゲームがプレイしたいなあという事を年始に記事にしているが、何回も同じ様な事を書いて毎年実施できていないのは恥ずかしいので、今年は書かない事にする。
話は戻って既にプレイ記事をあげているゲームもあるが、今月プレイしたゲームは以下の通り。
- 天下強奪(CMJ78)
- 史上最大の作戦(EP)
- スターリングラード強襲(GJ19)
天下強奪(CMJ78)
既にプレイ記事をあげているので詳細はそちらを参照されたし。
筆者率いる東軍が濃尾平野での小競り合いを経て史実通り西軍本隊を関ヶ原付近で破り、勝利を収める事が出来た。
あまり東軍をプレイする事がなかったので徳川家康から見た関ヶ原というモノを垣間見た気がする。
この時期を扱う作戦級の出現はそう無い事なので歓迎したい。
史上最大の作戦(EP)
前々からプレイしようかと画策していたが、3人でプレイする事を念頭に入れていた為人が集まらずタイミングも合わない為にプレイできなかった。それが何年も続くともはやどうでも良くなってきて忘れ去られていたが、手頃なサイズのノルマンディをしようよという事になって過去に置き忘れた本ゲームが甦った。
しかしそこで3人でと言う話が思い起こされて頓挫しかけたが、もう3人縛りは止めて普通にプレイしようよという事になって実現される事になった。
最後にプレイしたのは18年以上前の話である。もはや何が何だかというモノであるが、ともかくプレイにはこぎつけた。ゲーム備品類はエポック版を使用したが、ルールはサンセット版を使用した。
筆者率いるドイツ軍はいわゆる水際撃滅線を演じたつもりだったが、バイユー経由で装甲教導師団が突入して一挙覆滅を妄想してしまったのが間違いの始まりで、太平洋の島々で得られた戦訓も無視するが如く水際での激闘にこだわりすぎ、第12SS戦車師団の壊滅に始まり未曾有の消耗戦に突入してしまい、次々と早期に戦車戦力を消耗してしまい後半の満を持した連合軍の攻勢の前に足止めするのが精一杯で、連合軍の消耗よりもドイツ軍の消耗が激しく、最終的には連合軍の盤端の突破を防ぐ事が出来ずに連合軍の大勝でゲームが終了した。
全体の大まかな流れというのはそういう感じだが、一方的ではなくドイツ軍ががんばりすぎたからかなと考えている。機を見るに敏という言葉があるがそれが欠けていたとしか言いようがない。
ドイツ軍の反撃もお決まりの如く最も攻撃がかけやすいイギリス軍のビーチに向けて行われたが、戦果は芳しくなくむしろ死期を早めてしまった感がある。
一時期は戦線の動きが止まってしまい、夢の西方防壁が達成されたかと思ったが、続々と海の彼方より上陸し増援される連合軍の充実ぶりにドイツ軍の下がる勘所を誤ったというのも拙かった。要は前でがんばりすぎという事だろう。
久しぶりすぎるので何が何やらという感じだが、よくよく思い出したらプランサンセットで早期に突っ込ませる事はあまり得策でないよと書いてあった事を思い出した。
序盤の連合軍艦艇運用に煩雑さがあるが、それ以外は標準的なウォーゲームの難易度であったのでフルマップ1枚のノルマンディはそう多くないのでもう少し評価されても良いかなと言う気がした。戦闘時の一喜一憂はファイヤーパワーならではである。
スターリングラード強襲(GJ19)
カードドリブン+アルンヘムという最近GJのゲームに多いハイブリッドなシステムを持つスターリングラード市街戦。アルンヘムと同じく都市攻略をテーマにした事から何となく展開が読めてくるような読めてこないような。
筆者あまりアルンヘムシステムの魅力がよくわかっていない。よって最近の一連の「ハイブリッド・アルンヘム」システムには辛い点数をつけていたのだが、去年の夏にA Home Of Game Apesのたかさわさんにお会いした時に元ゲームであるアルンヘムが面白いゲームである事を教えられ、かつ筆者がアルンヘムそのものをプレイしていない事がピンと来ない一因だろうという事がわかった。
ともかくアルンヘムをプレイしなければ無いが残念ながら筆者及び筆者の周辺に所持するモノはいない。というか筆者らの世代は遅れてきた後発世代であるのでメイン世代では当たり前でも知らないゲームというのは多い。
で、あれば逆にそれにインスパイアされたゲームをプレイする事で、あたかも周辺を攻めて本丸を推測するというような事を続ければよいのではと言う事でプレイする事にした。
いきなり攻めあぐねるドイツ軍、というか上手い攻め方が事わからなかったが、気が付いた頃にはもうゲームエンド。細長いエリアだからもっと簡単かと思ったらそうでもなかった。
デッキカードの巡りやエリアの攻め方にテクニックがいる事がわかったので魅力を堪能する前に終わってしまった。
後記:その後総本山であるアルンヘムを入手できた。
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コメント
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すいません。いい加減な記憶でコメント書いちゃいました。
今マップを広げて数えたら目標ヘクスは全16なので、秀頼未出陣なら13個城を取らなければ駄目なのでした。関が原突破に秀忠軍を頼るようではもう駄目ですし、佐和山にゲーム中~後半でてこずっているようでは、とてもそんな大突破は望めない。私って駄目ねえ。
投稿: takoba39714 | 2008/02/11 23:11
天下強奪は東軍有利という話をよく聞きますが、私は東軍担当で勝てたことありません。城の数を7つ以上確保(秀頼未出陣で)というのは、結構きついです。関が原は突破できても、佐和山を抜くことがなかなかできず・・・。やっぱり私ってセンスないんですね(悲)。
投稿: takoba39714 | 2008/02/10 09:43