ゲームサークルへお邪魔してゲームをする
本日(27日)はtakobaさんのお誘いでゲームサークルへお邪魔しました。今回は関東の地より「もりつち」さんがお越しになるとのことで、ついでに筆者も呼んでくださいました。
胸ではなくて卓を貸してくださったのは「サクラ会」さんです。大した挨拶や交流もできませんでしたが、この場ではありますがありがとうございました。
さて、今回は実は前回のウォーゲーマー呑み会in大津の開催前からお誘いがあり、返事が出来ない私的な理由があって回答を先延ばしにしてたのだが、運良く遅れてでも参加できそうだったので参加することにした。実は筆者はそんなにひどくはないけど人見知りをしてしまう方で、あまり飛び込みでゲーム会などに参加するほど積極的な人間ではない。
やはりなにがしかの切っ掛けであったり知り合いがいたりするとそうでもないのだろうけど、それでも外回りOK的な積極性がないのは性根が邪魔臭がりなんだろうなあと思う。
しかし今回参加するに至った大いなる理由は、もりつちさんが来られることと、ソロモン夜襲戦をプレイすることが予定に上がっていたこと等々である。
プレイの方は遅く参加したこともあって、以下のゲームをプレイしました。
- 競争試作(GJ)
- ソロモン夜襲戦
なお、朝の9時頃から開始されていたTAKOBA氏・もりつち氏の両名はさらにプレイされているので、そちらは御両名のブログをご覧ください。
競争試作
旧ゲームジャーナル誌に付録としてついていた戦闘機の開発をモチーフにしたカードゲーム。プレーヤーは設計陣として軍部から下される要求を満たすような戦闘機を開発
し、ライバルメーカーに打ち勝ち採用を勝ち取り、さらには戦局に寄与するべく設計する。
航空機は実際のエンジンと実際の機体を組み合わせて能力を決定し、さらに性能を強化させるオプション品を付け加えたりなど、あり得ない組み合わせもあるが、その辺は戦闘機の設計(組み合わせ)を楽しむ。
もちろん時代の進化にあわせて使える機体・エンジンというものが存在し、冒頭からジェット機が飛び回ることが無いようになっている。
弊ぐちーず工房は、よりによってロクでもないエンジンが立て続けにやってきたこともあって、他メーカーと競い合うコンペにも参加できないという体たらくで、最初の方にTAKOBA航空機やもりつち重工とコンペで戦ったりしたが全て敗れ続け、筆者がコンペに勝ったのは1回こっきりで、奇天烈な機体を提供し続けた変態メーカーの名を欲しいままにした。
勝者はもりつちさん率いるもりつち重工で、ライバルメーカーとのコンペには異常な勝率で勝ち続け、戦場ではミーティアまでも叩き落とすという強力な三式戦「飛燕」を設計し、最後の栄冠を手にした。
写真はモラン・ソルニエMS406に栄11型エンジン搭載バブルキャノピー仕様という原形を留めない戦闘機を出品しようとする筆者。
ソロモン夜襲戦
もりつちさんのデザイン中の海戦級ゲームだ。筆者、GJ誌であったりサンセットのWEB、本人のブログ等でその内容は薄々知っていて非常に興味を持っていたので、今回はこのゲームを見聞き・プレイしたいが為に参加したと言っても過言ではない事は冒頭に書いたとおり。
詳しいレポートはおそらくもりつちさんあたりから出ると思われるので、そちらを参照してください。
シナリオはコロンバンガラ島海戦?で筆者はTAKOBA氏と日本軍を担当し、水雷戦部隊を(一応)指揮した。戦友かつ上級指揮官のTAKOBA氏はその他の重巡部隊と輸送船部隊を担当された。残念ながらまだ発売されていないゲームのため、コンポーネンツはフリートバトルズを用いて行われた。
もちろんゲームシステム、ルールは教わりながらのプレイであったので筆者の取った行動が適切か否かはわからないが、ゲームシナリオの勝利条件が輸送艦となっている駆逐艦を特定海域まで突破させれば高得点を得られるという事で、筆者の仕事は必殺の酸素魚雷を送り込もうという姿勢を魅せつつ、砲撃力に勝るクリーブランド級を中心とした米艦隊の頭を押さえると言うものだ。
序盤はレーダー射撃を持つ米艦隊の独壇場だった。幸い、米艦隊は散布界が広く有効弾を与えることが出来なかった。
筆者水雷戦隊は左、TAKOBA重巡隊は右へ散開し、包み込むようにして航行し、TAKOBA戦隊の重巡たちが有効弾を次々に米艦隊に浴びせることに成功した。
筆者は砲撃戦に於いては寄与できることが少ないので機動で支援だ。最終的にはさすがのクリーブランド級の大連打で我が帝国海軍は各艦ペンペン草が生えないぐらいまで蜂の巣にされたが、沈む船はなく逆に序盤の打撃+TAKOBA戦隊の駆逐艦掃討の功、輸送艦の勝利エリアまでの到達に成功したので日本軍の点数が米軍を上回ることに成功した。
トピック的には当たらない米艦隊の砲撃/デンバーの奇跡/デンバーを目の敵にする/僕の方が隻数が多く小回りがきかないのでぶつかりそうなら舵を切るなり減速するなりしてください/川内(せんだい)をかわうち君呼ばわり/日本軍の必殺の魚雷は大外れ等々
そんなに海戦ゲームをやり慣れているわけでないが、こういう通常艦同士の水上戦闘も良いものである。また製品化されるのを楽しみとしたい。
なお写真は両戦隊が左右に分かれ、今まさに敵艦隊の尻と頭を取ろうとしているの図です。
最後に、次回この顔ぶれで対戦できるのはいつかわからないが、こういう集まりは楽しいなと改めて実感した。
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コメント
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もりつちさま。どうもです。
今回は盛り上がって面白かったです。
ソロモンはもう少し細かく書きたい気もあったのですが、まだ正式版がリリースしているわけでもなく、今回のバージョンも正確に把握していないので、製品版が出た時にTAKOBAさんの「帝海」と共に記事にしたいと思っています。もちろん製品リリースまでの間にプレイできる機会があったらプレイさせてください。
投稿: ぐちーず | 2008/07/30 22:32
どーもです。
その節はお世話になりました。
「ソロモン」の件、お付き合いいただき、ありがとうございました。
「かわうち」くんを早期に無力化できなかったのが当方の敗因でした。次回はがんばります。
(「デンバー」は偉い偉い)
投稿: もりつち | 2008/07/29 23:34