4月大阪ミドルアース訪問記
先にあげた記事にもあるとおり、大阪ミドルアースにてゲームをして参りました。今回はもりつちさんのエンパイア・オブ・ザ・サン対戦のための来阪に引っかけて、いつものメンバーが参集した形となりました。
しかしただ在阪のゲームサークルに行くだけと言うのでは面白くありませんので、今回は色々なテーマを持っていこうと言うことでこういう事を考えました。
- takobaさんデザイン中の帝海第3艦隊のテストプレイ
- 槍隊リストに上げていたエア・スペリオリティをインストしてもらいプレイする事
- もりつちさん対戦ののエンパイア・オブ・ザ・サン観戦
- ガンスリンガーをプレイする。
- K氏をウォーゲームサークルに連れて行くこと
- 古角さんに会うこと
発売が予定されている帝海第3艦隊のテストプレイは当然の事として、エアスペは槍隊リスト上位に挙げられていたと言うこともあってプレイしないと槍隊リストの意味がないのでプレイ。
エンパイヤ~は本格的なCDSゲームって買ってはいるのですが、何だかよくわからなく手放すケースが多いです。今回のエンパイヤ~は主題が太平洋戦争、デザイナーがパシフィック・ウォーのマーク・ハーマン(やったっけ?)と言うことで手放さずに持ち続けているのですが、理解の一助に実際に動いているところを見てみたいというのがありました。
ガンスリンガーはヤフオクで常に超高価となってしまいがちなアイテムですが、正直ガンマンの撃ち合いが何が面白く、何で高価になるのか理解ができていませんでした。しかし前回takobaさんが持ってきてくださり、内容を説明受けてなるほどーとなり興味が湧きました。
K氏をサークルに連れて行くと言うことは、京都の東の片隅でプレイしていて時々お客さんを招く程度で、近年僕なんかはtakobaさんに誘われて関西圏のサークルにちょこちょこっと参加させていただいているのですが、K氏はそう言う機会に巡り会えず、せっかくもりつちさん、ワニミさん、takobaさんなどとお知り合いになれたのだからどこかでプレイできたらいいなあと考えていました。サークルによって雰囲気やムーブメントが違うのでまあ雰囲気だけでも掴んで貰えればなあと思い至りました。
こかどさんは過去にtakobaさんと共にウォ-ゲーマー呑み会でご一緒させていただきました。その後ミドルアースさんには足を運んだことがあるのですが、お仕事とかでこかどさんは不在でした。
と言うわけで今回の参加は色々な意味で楽しみでした。
果たして今回は他にどんなことができたのでしょうか?
りーん
りーん
りーん
またもや携帯電話が朝方に乗り響く。
まさかK氏がドタキャンか!と思ったらそうではなくてtakoba氏からの出発のお知らせメール。さすが彦根からとなると恐ろしく早い時間に出立しなければならない。
我々も出発だ。京都の東から。K氏は手ぶらに近い格好である。しかし戦う者の嗜みであるダイスは持っているという。
果たして到着すると、すでにゲーム会は開催されていた。奥の方ではパス・オブ・グローリで、手前にはもりつちさんがエンパイア・オブ・ザ・サンを広げてプレイを開始されていた。
先行隊のtakobaさんとワニミさんは既に帝海とエアスペを広げて待っておられた。
挨拶もそこそこにプレイスタートである。
他の方々のプレイはこかどさんの方で概略が、こかどさんの所と石田さんの所でバストーニュが、もりつちさんの所でエンパイア・オブ・ザ・サンが紹介されていますのでそちらをご参照願います。
エア・スペリオリティ+スピード・オブ・ヒート(GDW+COA)
細かいお話は前記事に掲載済みですが、takobaさんのインストで始まり、最終的にはセイバー対MIG15の空戦までこぎ着けました。一方的に撃たれただけですけど充分に大空を舞って楽しみました。
takobaさんのインストでF4ファントムのミニチュアで機体の状態とかを示しながら視覚的に教えてくださったので非常にわかりやすかったです。
この対戦中にこかどさんが到着。何でも午前にソフトボールを終えてきたとかで凄まじいスタミナに舌を巻いてしまいました。
さて、こかど氏は石田さんとバストーニュをプレイされていました。部隊規模が小規模で戦術作戦級ぽいかなと思わせつつSCSであるが故に中々プレイアブルであるとのこと。マップを囲む者囲む者が一様に興味を抱いていました。あ、僕もプレオーダー済みです。
石田さんとは初めてでしたのでtakobaさんと共にご挨拶をば。
帝海第3艦隊
お昼に出欠と共に我々が皆さんに紹介される。
こかどさんの「ぐちーずさんはブログをやっておられます。皆さんご存じですか?最近、更新止まってますけど。。。」と紹介された。
ひぇーなんか照れくさいです。
意外と見ているよ知っているよという反応があったのでちょっと嬉しかったり。
ガンスリンガー(AH)
と言うわけで次はガンスリンガーである。カードがアクションカードとして機能しており、その組み合わせで行動を規定する。走るやら、起き上がる、撃つ、狙いを定めるなど基本動作が書いてあり、規定のポイント内に収まるように選択する。
と言うわけでプレイでは筆者は相手の予想に反する行動をとることにした。
例えばいきなり走ってみるとか。
イメージでは走って近づきつつ体の向きを変えて、撃つ!
イメージでは男たちの挽歌か?ちがうか?
タランティーノの映画のように拳銃を横倒しに水平にして撃つのをイメージしていた。
実際にプレイしてみるとこれがまた全然当たらない。
それもそのはず、標準で精密に狙いを定めた方が当たりやすくなっており、時間をかければ当たる確率が高くなる。しかしプレイではろくすっぽ狙いも定めずにパンパン花火のように撃ち合うものだから無駄弾だけが消費される。わしゃ新兵か。
バン!
takoba氏の放った一発が胴体に着弾。のけぞるぐちーず。ついでに拳銃を落としたりしながら意識朦朧としつつ前進を続ける。体力ゲージをすり減らしながら遮二無二ぶっ放すが、所詮狙いの定まらない射撃である故に弾道は空を切る。
嗚呼!!
膝を屈してさらに射撃をするも動かない標的となったわがボディには次々と着弾し事切れてしまった。
帝海第3艦隊
takobaさん所で紹介されているようにやる気満々のガチンコプレイで第2ターンで大水上戦闘となり、お腹いっぱいとなってしまったようです。
その後4人で問題点の洗い出しを行い、takobaさんにとって想定外ではありながら有意義なプレイだったようです。
改定ポイントはtakobaさんのブログでも書かれています。
ガンスリンガー(AH)4人戦
帝海を終えた2人を加えて2対2の撃ち合いとなりました。takobaさん-K氏組とワニミさん-ぐちーず組のチーム戦です。
お互いが向かい合うところから始まってそれぞれがカードで様々な対決となる。が、我らが陣営はあっと言う間にワニミさんが仕留められ、走り回っていた筆者も前回と同じく撃ち倒される結果に終わってしまった。撃たれた瞬間あれ?なんかデジャブーが?
パシフィック・タイフーン(GMT)5人戦
ガンスリンガーをプレイし終えた頃、takobaさんは自宅から召喚電話が入り、急遽帰ることに同時にワニミさんも帰ることとなった。
残された我々はウォーゲーム日本史第1弾新撰組始末記をプレイしようと画策したが、帰宅時間までにインストとプレイが終わりそうにないので断念した。もう少し簡単なものかなと思ったが、そうでもなかったので少し驚いた。
京都人2人による京都市街でのテロ&カウンターテロではなく佐幕側と勤王側の勢力争いをすると面白いのではないだろうかと考えていた。ちなみにこの時代には我が家の祖先はまだ京都市内に住んではいなかった。
うだうだしているともりつちさんが「これやりましょ!」とゲームの小箱を掲げながらプレーヤーを集めていた。
集まったプレーヤーはこかどさん、INBさん、もりつちさん、K氏、私の5人。太平洋戦争をアブストラクトに表現するカードゲームと言うことで、最後の一戦を飾ることにした。
ゲームは言ってみれば勝利得点がまちまちの戦場に戦力を入札して勝利した側が戦場と負けた側陣営の部隊カードも得られるという感じだ。
親が戦場・年代を選択し、戦いの種類(航空・水上・潜水)を選ぶわけだがさらに昼間夜間もあり選択の仕方によっては戦場カードを独占できたりする。
筆者はハイエナのように勝ち馬に乗じておこぼれに預かるという方法を考えていたが、徹底できなかった。さらにはこかどさんのレアな年代のレアな戦種の選択に完全翻弄。
「はい!42年の潜水艦戦!」「ねえよ」「ないですねー」
気が付けば高得点な戦場カードをたくさん集め、こかどさんは一気にスターダム。
筆者は明らかに後塵を拝しジリ貧である。カードは強力な大和カードやら武蔵カードが来るのだが、使うべきタイミングを失してしまってまるで呉の大和ホテル状態。日本人の性で一番強いのはとっておいてしまうって言うあれです。
気が付けばやっぱりぶっちぎりの最下位で終えてしまった。
カレー屋さん
その後、我々は近場のカレー屋へと繰り出し、ミドルアースの皆さんと食事を一緒にさせていただきました。
ミドルアースさんではパス・オブ・グローリーがブームだったらしく面白い話を伺うことができました。その後面白い日本史のゲームはの話題に移ったりと、そう言えば本日も甲斐の虎とかもプレイされていたのですね。
実はアルコールが入っていたので記憶が怪しいです。なんか変なこと言ってなかったっけ?
最後にご挨拶のできなかった方もおられますが、ミドルアースの皆さんありがとうございました。
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