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2009/06/07

5月の戦い4(その他)

 朝の10時頃から始まったゲーム会は遂に終盤を迎えることとなった。
 takoba氏のインストで戦略級ミッドウェイ、サブマリンとプレイでき、戦略級ミッドウェイではダイヤの原石を見たようで、サブマリンではtakobaさんのハーダーを窮地におとしめることができた。頭を使いすぎるととても疲れるので暫しの休憩を挟みつつ次のプレイに移ろうとした。

 おっとその前にこれは紹介しておかなければならない。takobaさんは滋賀県でも北よりの方で、K氏宅へ行く手土産としてこういう物を持ってきてくださった。

Imgp7573

彦根市公認の和菓子です。

Imgp7576

ひこにゃんのどら焼き「ひこどら」です。

女子必見。男子スイーツ部必見の一品です。

大変おいしゅうございました。気を遣わせてすいません。ありがとうございました。

 ゲームの話ですね。このひこにゃんどら焼きを食しながら、次なるゲームを開始しました。次はコマンドマガジンの付録になり(最近プレイされているのかな?)、マーケットガーデンを演出するドイツ戦車軍団シリーズの続編シリーズドイツ装甲軍団シリーズの一作、マーケットガーデン作戦だ。

 時間の都合で途中の途中しかプレイできなかったが、爆雷落とされ続けてストレスの溜まっていたtakoba氏が溜飲を下げた戦いであったので特に記す。

 久しぶりのプレイだ。3人でプレイできるゲームと言うことでtakobaさんの意見が通った。あまりの久しぶりにどういうゲームだったっけ状態の我ら。

「そーいえば俺これでドイツ軍やったこと無いわ」
「思い起こせば俺もイギリス軍やったこと無いなあ。」
「じゃあ私、米軍しますね。」

という感じで収まるように収まった感じでプレイスタート。
出版当初、ドイツ軍をやって前で守りすぎて戦線が消滅したのは今となっては懐かしい話。また関ヶ原の地で初めてtakoba氏もりつち氏などとプレイした記念すべきゲームでもあったりする。

 と言っても英軍は初めてでどうすれば良かったっけ?そうそう平原が開けているので早急に独軍を各個撃破し、重要地点を奪いつつライン河を越えて北ドイツ平原へ雪崩れ込むのだ。
 しかし、序盤に与えられる英軍ユニットの数では心細く2ターン目からかなぁーと考えていたところにtakobaさんの言葉が。
 「空挺降下のチット引きましたよ」
 そうだ。
そう言うオプションがあった。このゲームはアルンヘムを誘導するゲームだった。
パラシュート部隊を適当にばらまくターンを決めるチットなのだが、ランダムに決定されてそれに合わせてターンオーバーが発生し、陸上部隊がその効果を利用できるようになっている。
 大抵、というかイメージの中では大河を渡るために使うっていうのがあるのだが、今回のチット引きはなんと第2ターン

「そ、そんな唐突に言われても~」
「す、すいません。私チット運悪いんです。」

 第1ターンは英軍の面制圧力が弱いことと、南部のドイツ軍の配置に脆弱な地点があったことから補給をを米軍に渡し、側面に回り込む機動を実施。英軍は平押しだがドイツ軍を消耗させる行動に出た。

 第2ターンに噂の空挺降下があり、とても大河には到達できない英軍はまたも補給を米軍に渡し撃滅戦を展開する。米軍はミューズ河の渡河に空挺部隊を使用し、アルゴンヌの森をかすめながらドイツ軍の背後へと躍り出た。
 背後をとられることに人一倍嫌悪感を抱くK氏はミューズ河方面にて反撃作戦を実行したが、頑強な米軍部隊の抵抗は逆に独軍反撃戦力の消耗となり、独軍左翼から大きく戦線に穴が空くことになった。
 補給を渡されなかった(譲った)英軍は補給切れのペナルティを負いながらも、反撃戦力を消耗させ、重要拠点を奪うところまで入っていないが十二分な打撃を与え、爾後の作戦に余力を残してターンを終えることが出来た。

Imgp7590

 おそらく、このターン以降の独軍は戦線を大幅に下げざるを得ないとしても、米軍の突進は止められないだろう。連合軍の見通しは明るい。米軍に補給を渡して良かった良かった。
 ここで時間が来たのでお開きとなった。本日は3ゲームで戦術級・作戦級・戦略級と3レベルの戦いが体験できた。朝10時ぐらいから夜7時まで昼食を挟みながらの3プレイはそれなりにヘトヘトになるが、それは心地良い疲労だと感じている。
 特に戦略級ミッドウェイは荒削りながら魅力があると感じた。GDWの1942とはまた違う1942年キャンペーンの今後のデバッグを注視したい。
 サブマリンは初めての潜水艦戦と言うこともあって、緊張の連続であった。最後に大どんでん返しとなりかけたが持ち前の胆力とか運を引き寄せる力で何とかなったが、非常にドラマチックだった。
 マーケットガーデン作戦は序盤の予想ではK氏に翻弄されるtakoba氏というのを予想していたが、予想に反して戦場を制したのはtakoba氏であった。

 最後にこれも紹介しておかなければならない。
我々が激闘を広げている間見守り続けた女神らしい。

Imgp7593

 なんかよく知りませんがスッチーらしいです。takobaさんが買ったペットボトルに付いていたそうです。

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コメント

どーもです。遅コメントですいません。自分のブログはあまり見ないもので...移動力が大きいゲームは難しいですよね。このゲームぐらいならまだ何となく分かるのですが20とか30移動力あるようなゲームではもはやワケわかめです。

 いやあ、あれは賭けでした。さいの目しだいで米軍4ユニット包囲壊滅ということになりかねなかった。
 2個の損失の引き換えに突破というのが、以後どう響いたかは、最後までやってみないとわからなかったと思います。このゲームもスモレンもサイズの割りに移動力が大きいので、私のようなヘボにはちょっと荷が重いところがあります。

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