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6月の戦い(2010年)その7

 ファーレーズの戦いを途中で切り上げ、お昼のいい時間だったので食事タイムとした。
みんなでワイワイ言いながら食べる昼食というのもいいもんだ。
 次は対戦者を入れ替え、筆者はTakoba氏とK氏はもりつち氏と戦うことになった。長らくゲーム会に参加し顔を合わせながらK氏ともりつち氏が直に対戦するのは初めてとなった。

 それに対し我々は戦略級ミッドウェイをプレイする事にした。一時は決戦ガダルカナルかという噂も流れたが、折角事前に以前のプレイテストを参考に改良されたルールが完成したのでそれでプレイする事にした。

 

装甲擲弾兵(CMJ)サンビットシナリオ
 もりつち氏とK氏の間で戦われたシナリオはサンビットシナリオだった。
あまり凝視していないのでその展開は詳しくはもりつち氏のブログを参照されたい。

 コンポーネントの流麗さはエポック版を凌ぎルルブの誤植さえ気にしなければエポック版を過去のものへと追いやった作品。カリカチュアライズされたキャラクター性などゲーム的な味付けもあるが小隊戦術級の逸品。 

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 漏れ聞こえる声からは米軍を担当するもりつち氏が厳しい戦いを強いられているようで、装甲擲弾兵の独軍VS米軍では器材に優越する独軍が有利で、かつイニシアチブがものを言う。果たしてどちらサイドにイニシアチブが分配されたかは分からないが、状況は米軍が不利なようだ。
 ともかく装甲擲弾兵ではありがちな光景でありドイツ軍が幾分有利なようだった。なんと言っても20年前もの作品だ。OBに至ってはドイツ軍の戦車はパンターが多かったりと今となっては古くささを感じるがゲームシステムは今でも通用する面白いゲームだ。

 プレイではもりつち氏のシャーマンがパンターによって串刺しになって悲鳴を上げててかなり押し込まれていたようだ。

 そう言えばパンサー、パンテル、パンターなどと妙にこだわっていた時期もあったっけ。

 「そう言えばちょっと前までパンテルて言ってたよね?」

「通じれば何でもいいっすよ。5号戦車でも全然OK!」

大人になったのかな?

戦略級ミッドウェイ(TAKOBAブランド)

 次なるゲームはTakoba氏のデザイン中の戦略級ミッドウェイ。ミッドウェイという単一海域を扱う海戦ゲームではなく、戦略級と冠しているとおり太平洋からインド洋にまたがる大海で押し合いへし合いをする戦略ゲームだ。

 果たしてそれがなぜミッドウェイなのかというと、ミッドウェイという米軍サインをどこで発生させるか、あるいは頓挫せしめるかというのを競い合う。

 もちろん単純に太陽が昇る勢いの日本軍と虎視眈々と反撃の機会を狙う米軍が広大な海洋上で雌雄を決するというものではなく、両軍の特質を反映して日本軍は統帥部の意向を反映して戦略目標をランダムに決定され、それに向けて邁進せざるを得ないように仕向けられ、米軍は作戦チットの中でも戦闘が有利になる奇襲効果のある作戦チットをどのタイミングで使用して一矢を報いるのかに心砕かねばならない。

 日本軍が数ある戦略目標を制圧しきる前に米軍は海洋上のどこかで「ミッドウェイ」を起こすという図式が求められる。

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 強力な日本軍とは言え続々と増援がやってくる米軍に対するのは次第に難しくなってくる。作戦チットは一回こっきりのものもあるが数ターン後に再利用可能(増援)と言う風になっているので、ゲームでの攻勢の山を考えておかなければならない。

 闇雲に作戦チットを使ってしまうと次のターンでは使える作戦チットが無くなって反撃すらもままならないと言うこともあり得る。

 この辺パシフィックウォーの活性化みたくて筆者は結構気に入っているが、後からもっと使った方が良かったなどと後悔することもある。

 作戦チットは空母・打撃艦隊・輸送艦隊という種類に分けられ、奇襲などのように戦闘で有利になるものや単純にダイス修正が不利になるものもある。これらの区分は編成される艦艇ユニットの種類や量を制限しているし、機動の順番を決めるチットともなる。

 ゲームではいきなりポートモレスビーを攻略せよとの大命を受け、空母艦隊、打撃艦隊、輸送艦隊からなるポ攻略作戦を発動するも途中ガダルカナル水域で発生したる「珊瑚海海戦」にて戦術的な勝利を収めるものの攻略作戦そのものは中止されるという史実と同じような展開になった。

 その後筆者の日本軍は大命を履行のため飽くまでもポートモレスビーに固執し、ソロモン海域で叩き叩かれつつの大激戦。ちょっと戦略に幅がでなさ過ぎたかもと反省しつつも次第に戦いは米軍の戦力が増えてしまい。二進も三進もいかなくなる。

 戦略目標は2つまでプールできるのでポートモレスビーの他にダッチハーバーもあったのでそちらも目標に入れる。単冠湾に不意に集結する輸送艦隊などに不審を抱きダッチハーバーと近隣のミッドウェイに兵を配するTakoba氏。

 北方海戦はアッツ島沖海戦のようには行かず輸送船は沈められず痛み分け。

 そんな間接アプローチっぽい直接アプローチをしていたら、今度は兵力が溜まってきた米軍がよもやのトラック攻撃に討って出る。

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 まさかの反撃に動揺の走る聯合艦隊司令部。

 さらにはガダルカナル島に海兵隊が上陸!いよいよ米軍の反攻か!

 空母の数が増えた米軍は跳梁激しいものがあり、隙あらばトラックに突っ込んでくる勢いだ。

 このままではジリ貧になってしまうのでやはりミッドウェイと同じく島を攻略するに機動部隊をおびき寄せ一網打尽に。。。という発想になってもおかしくはない。

 そうこうしているうちに赤城加賀までも沈められ、このまま行くとジリ貧へとひた走ってしまうこと必定。

 ならば討って出るまでよと言うことで、作戦チットを増やすことのできる攻撃チットを投入し長躯フィジーまで突進してみたりして大激戦の空母戦を制したのは日本軍で、得点的には攻撃チットを投入したりしたものの僅差で空母を4隻沈めた日本軍の勝利となったようでした。

 ちょうど2時間ぐらいで終わるキャンペーンゲームです。コマ数がちょっと多いのでユニットを削るかマップを大きくするかは悩みどころです。最初の頃よりだいぶ進化していて極端な戦略をとった場合どうなるかは今後の課題かもです。

 今回は自分たちが楽しむプレイをしていたので非常に楽しめました。

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Lightning Midway(DVG)

 意外に早くゲームが終わってしまった我々は横のもりつちさんvsK中氏の装甲擲弾兵をみるとかなり白熱した戦いで、どんな感じですか?との問いかけにまだまだ終わりそうでなかったので予定のマルチの前に主題のゲームを行うことにした。
 ライトニングシリーズと言えばカードゲームで様々な戦場が扱われていてそこそこ人気があるという。
 以前、もりつち氏とTAKOBAさんがプレイされていて興味はあったものの中々手を出しにくいアイテムのため時間が経つと忘れてしまっていた。 
 そんなアイテムをTAKOBAさんはキチッと覚えていて持参してくださった。ルールブリーフィングの後数度プレイし、なるほど手軽にテーマとなる戦場のエッセンスを切り抜いているなと感じた。
 もちろんカードゲームならではのゲームらしいゲーム感などもあるがカードゲームとしてみた場合特殊な位置を占めるのではないだろうか?
 今回は2度プレイし、お互いが交互に勝利するという感じであった。

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 今回はもりつち氏を初めてお招きしての山科会でした。ご来訪のお二方ありがとうございました。
 最後はマルチができませんでしたが、また機会があれば山科会の利用をよろしくお願いいたします。

 また会場の提供と会場までの足係、さらには腰痛持ちには辛いだろうと言うことで当日にあわせテーブルまでも用意したK中氏に感謝の意を表します。

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