役に立つかは不明
最近はウォーゲームのコンポーネントと言えばゴージャスなものもあり、一昔前と比べれば大きく変わったなあとの思いが強いです。
その辺はユーザーの使いやすさ重視だったり、耐久性だったりするわけですが時々「?」となるようなものもあるわけで、そういうのは逆にメーカー側が背伸びをしてしまったか明後日の方に駆けだしたかと思うと微笑ましくもあります。
もちろん考え抜かれた末に採用されてものであるので、「いや!違う!これはこれでいいんだ!」と言う意見もあると思います。
それはその通りなのでこういう意見もあると言うことでみてやってください。
VPG ヤケに小さいサイコロ
一番最初はサイコロです。あ、ダイスと呼んでもいいです。
ゲームを始めるにいたって重要なのはゲームコンポーネンツとプレーヤー、これ必須です。これが欠けるとプレイできません。
しかしどうでしょうこれらが揃っていてもサイコロがなかったらプレイできない場合もまた多いです。
サイコロなんてゲームの付属品やんけー!
なんて声も聞こえてきそうですが、最近はサイコロが付いていないゲームも普通に売られていて、ルールを読まないとコンポーネントに含まれるのか含まれないのかすら分からないものもあります。
さらには使うダイスが何個かあるいは何面ダイスを使うのかすら読み進めないと分からないものがあり、時には出先で6面体ダイスを握りしめて「このゲームは10面体ダイスを使用します。」との件を読んでしまった時の脱力感と言ったら。。。。
そんな時にコンポーネント側が用意するサイコロはありがたいものです。
が、それも付いてればいいだろうというものではありません。
写真の一番小さいのが付属のダイスです。参考までに他の一般的なサイコロも併せて並べました。
小さいですね~5ミリ以下です。
手の大きいプレーヤーなら爪と爪の間に挟まったり、
油ギッシュナ人なら手に張り付いたりする事受け合いです。
小さすぎてちょっと落としたりしたらもう行方不明です。
なぜこんなものが?コンポーネントが小さな袋に入れられているので、それに合わせて袋が出っ張って嵩張らないようにする配慮なんでしょうね。
しかし小さいです。ユーザーの中にはあることに気がつかない人もいたりして。
LPS ATO誌の雑誌収納ケース+ユニットトレイ
雑誌付きウォーゲームもといウォーゲーム付き雑誌は入手しやすく、対戦者も見つけやすいというメリットがあるのですが、意外とちょっと興味があるぐらいで買ってしまったりとあっと言う間に本棚や収納箱を埋め尽くすのはよくある光景。
対戦者が見つけやすいと言うことはゲームをプレイするためにカウンター類を切り離さねばなりません。これが問題です。
ユニットを切り離すと今まで雑誌類だったこれらウォーゲーム付き雑誌が一気に箱無きウォーゲームと化してしまいます。
最初の内は雑誌を保管するビニール袋に入れて保管するのですが、以外に嵩張って結局ファイルケースなどを購入し無ければならないという事態に。
そんな頭を抱える問題にLPS社の回答はこれ!
枠取りが大きいです。12マスに分類しなくてはなりません。枠の端は隙間があるので角度によってはユニットが隣の枠へと雪崩れ込みます。注意!
フタ?
雑誌とマップで落とし蓋状にフタをする。さらにはその上に透明プラスチック製の上蓋でカバーするが、カチッと止まらないので簡単に開きます。
持ち運び?縦にはしないでください。バンドで止めるか水平を維持してください。耐久性は低いです。
それでも雑誌とともにパッケージできるのは(耐久性は悪いけど)素晴らしいです。
ちなみに同梱のダイスは小さいながらもVPGほどではなく使えるサイズではないかと。
以上(また新たな発見があったら続編)
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