4月の戦い(2011年)その3
今回急きょ開催された山科会でゲームをプレイしてきたのでダイジェスト版ですがアップします。
ちなみに前回のタイトルから「その2」が抜けている理由は、アジフリの続き記事を執筆中のものがあるのでそちらに既に「その2」を振っているのでこの記事は「その3」になります。ちょっと話が前後しますがご了承下さい。
今回はガンバって3ゲームをプレイしました。
プレイしたゲームも西洋史ものや現代戦の戦略級など幅広いものとなりました。このバラバラ感がいつもの山科会らしいです。
この後の夕飯でも焼き鳥を食べながら次のゲームは何にしようかとか、今後こんなゲームもプレイしたいとかの話しがありました。
ちなみに山科会と山科会EXでちょっと名称を変えているのは、EXではあるゲームをプレイするという予定を組んで行われるゲーム会であるのに対して、無印は今回のように特に予定を立てるわけでなくゲームをプレイするというものです。
山科会はクローズドな会ですが、ちょっと前には会場を借りてオープンな例会にしようかと画策していた時期もありましたが、残念ながら人が集まらなかったので断念し今に至るという状態です。
レッドドラゴンライジング(DG/CMJ92)
以前より本作はプレイ候補に挙がっていたのですが、なかなかプレイできませんでした。ところが最近ちはら会さんでプレイされたと聞き及び、さらにK氏のモチベーションが(それによって上がったのかは不明)上がってきたのでプレイする事になりました。
普通K氏はゲームをしたいという時はなかなか具体的なゲーム名が上がることがないのですが、今回は珍しくゲーム名指定で依頼されました。あまりにも珍しいですが何かこのゲームに引かれるものがあるのでしょうか?
筆者が中国軍を担当し、K氏が西側連合軍を担当しました。
序盤米軍が中国軍の配置が朝鮮戦争早期決着を狙っていることを関知し、第二次朝鮮戦争を妨害せんと空母部隊までも繰り出して介入をはじめます。
筆者の狙いは南方に伸びる戦略だったので、もう少しのところで北での戦いに敗れて挫折する所でしたが、なんとか第二次朝鮮戦争に勝利しました。
イベントによって米空母を葬り去りましたが、こちらも重要な揚陸艦や空母をイベントで失い、重装備部隊が繰り出させなくなると言う危機に。
ところが、軽装備部隊で南沙,レイテ、マレー、シンガポールなどを支配し、イベントで日本が脱落、さらに台湾も脱落したことによってあっと言う間に12VPを確保し、中国側の勝利でゲームを終えることができました。
Men of Iron(フォルカークシナリオ)GMT
次は中世の会戦級ゲームです。こちらは思いっきり筆者の趣味に属する分野となります。こういうゲームはもう少しやりたかったのですが、なかなかプレイできなかったので、今回プレイとなりました。
とは言え、本ゲームは先ほどのレッドラと同様特殊なゲームシークエンスをしていて、慣れたゲーマーによっては違和感あるかもしれません。
と言うわけで本来ならソロプレイ用のシステム学習用の本シナリオをノンヒストリカルにして対戦プレイしてみました。
映画にもなったスコットランドのウィリアム・ウォレスとイングランドのエドワード1世が激突した戦いです。
筆者がイングランド軍、K氏がスコットランド軍を担当しました。
このシナリオでは積極的にスコットランド軍が動いたら?と言う設定なので、冒頭から物見に出ているイングランド軍指揮官がロングボウ射撃で下馬させられたりと、突出したイングランド軍がスコットランド軍パイク兵に包囲寸前まで行きそうになったが、戦力に勝るイングランド軍はロングボウ部隊を前面にロングボウ無双の状態になり、さらにエドワード1世の部隊が到着しはじめるとイングランド軍の部隊連携が機能し始めてスコットランド軍は圧倒されてあっと言う間に陣形が崩れた。
ターンの概念のない連続活性及び手番の奪取は普通の作戦級では無い流れなので最初は戸惑ったが、徐々にその面白さを理解できるようになりました。
概ね感じが掴めて、これ以上スコットランド軍には挽回の余地がなくなったのでスコットランド軍の投了でゲームは終わった。
尖○諸島を守れ!(同人)
次は手元にある同人ゲームをプレイすることにしました。
このゲームは石垣島沖で繰り広げられる海上保安庁の苦闘を描いたもの。もちろんこのゲームはウォーのゲームでは無く、そこでの警備活動を扱う。概ね海上保安庁は不法操業する漁船を停船・退去させ、あるいは拿捕する。
海上保安庁の相手側はかの地での操業で漁獲し資源を得ること、あるいは工作船で上陸を果たしたり領土問題の既成事実化を図る工作を行うことでて勝利得点を得る。
さて結果は海上保安用の勝利であった。オプションのイベントルールを適用したら筆者率いる不法操業団が漁獲があまり上がらない上に次々に拿捕されてしまった。拿捕されてしまうと勝利得点が大きくマイナスされてしまう。
細かいルールはさておいてチャートがフローチャートで記述していたり、単純な鬼ごっこにならない所もあり現代に横たわる問題を正面からデザインしたことに改めて驚いた。
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