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2011/10/03

9月の戦い(2011年)その3山科会

WHEN THE TIGERS FIGHTをプレイし終えて一号作戦とはインパール作戦とはというありがたい講義(聴講1名)を経て次のゲームは何をするかで悩むのがいつものパターン。

 しかし今回はいいアイテムが控えていた。

COMBAT COMMANDERだ。

COMBAT COMMANDER :EUROPE(GMT) シナリオ#1

 続けては先日の彦根会で伝授された本作を再プレイ。やはりまだプレイ感が残っている間に再プレイすると次のプレイも円滑に進められるというもの。

 特に前回はインストされていたという事もあって処理や疑問点はインストのtakobaさんに任せっぱなしだったから覚えるためにも再プレイ。

 前回と同じシナリオで陣営を入れ替えてプレイした。

 前回はカードが回らず不満爆発のK氏。カードを切って配り終えるといきなり超不満顔。

「切れてへんやんけ-!!!!」

 もはや出された食事が口に合わずシェフを呼べ状態。

 かくいう筆者のカードもほぼオール射撃カード。

 仕方ないですねーと言うことで仕切り直し。てかよく考えたら自分のデッキをシャッフルしていたのは自分では無かったか。

 本来ならイニシアチブカードを使ってドイツ軍が勝利条件ポイントに駈け寄るのがセオリーみたいけど、残念ながらドイツ軍は序盤に移動カードが来ないのが我々のいつものパターンみたい。

Dsc00280

 先んじて駈け寄るソ連軍。池の畔にある建物に侵入した時にちょうどカード全替えなどで移動カードで対線上の建物と森に侵入するドイツ軍。

 先んじて撃ってきたのはソ連軍。しかしダイスが奮わずドイツ軍の高防御力なヘックスには土煙ぐらいしかたたない。

 ドイツ軍は射撃カードにたくさんの攻撃をアシストするカードがあり、複数連射で建物内にいる分隊(軽機関銃付き)を釘付けにして無力化に成功した。ソ連軍の射撃に比べ効率が良かったのはアシストするカードの他に筆者とK氏のダイス目が常に極大極小みたいな感じだった。

 ソ連軍は回復のカードで回復したりするが、その度にドイツ軍に再び撃ちすくめられ溜まるフラストレーション。

 ついにはソ連軍の機関銃が故障というトラブル! 

 おっとお互いとも中央部の戦いにばかりかまけていたが、今回の勝利条件はたくさん勝利ポイントを占めた方が勝利するという内容だ。お互いの分遣隊も初期配置から動静がない。

 これはいかんと言うことで果樹園のある建物へ進撃!ソ連軍も同じく進撃!

Dsc00281 

 そんな最中に狙撃兵イベントが勃発!

カードを引いてそのイベントが有効になるヘックスを決めるがそんなポンポコあたるイベントでも無い。

「あれ~俺の歩兵の横やん~」

進撃中のドイツ歩兵が混乱させられた。当たるやん。

 幸い回復系のカードがあったので足止めさせられるっていう事は無いが、ソ連軍に出し抜かれてしまった。

 その間にも中央の池付近では激しい銃撃戦が繰り広げられ、どっちかというとソ連軍が劣勢と言える状況だった。

 中央では進撃したくても撃ちすくめられて次々制圧されたり混乱せられたりしてドイツ軍優勢。この間にまたもや機関銃はおシャカとなってしまう。

 怒り狂うソ連軍プレーヤー。自らの運の無さを呪うが失ったものは帰ってこない。

 さらにはせっかく果樹園そばの建物に侵入したが、狙撃兵イベントでドンピシャリに分隊が四散し、そこへドイツ軍が射撃で駆逐しつつ突入し建物はドイツ軍のものとなってしまった。

 そこでソ連軍の損害が蓄積し、サドンデスラインを越えてしまったのでゲームは終了となったが見るからにドイツ軍が優勢であった。

「なんでお前はそんなに都合良くでかい目出したり、イベント発動できるねん!」

 そんなこと言われましても・・・

 ともかく楽しい一戦だった。次はアメリカ軍が出てくるシナリオでもしようかということで再戦が誓われた。

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