今年購入したゲームをちょっとソロプレイ
先日たかさわさんがユーストでコロンビアゲームズのシェナンドゥを紹介されていた。コロンビアゲームズは昔から注目しているメーカーの一つで、なぜか直接注文してゲームをゲットしている珍しいメーカーの一つだ。
積み木と言われる木のブロックでユニットとするというユニークさもさることながら駒を回転させて戦力喪失段階を表現する。もちろん相手には自分の部隊が何で真の戦力はどうかはわからないようにできている。
この辺の隠蔽性やコマ数が物理的に限界あるのでちょうどいい感じにコンポーネントに制限がかかるのでゲーム性を維持したままデザインできているのではないかなと勝手に評価している。
とはいえ著名なボビーリーとかイーストフロントまでは手を出していないが、世間一般の評判を聞くとボビーリーとかイーストフロント、ナポレオン、ロンメル・イン・ザ・デザートなどはすこぶる高い。
そうとは思っていても別のゲームに注目したりしているとすっぽりその存在を忘れてしまったりする。実はどのゲームもシステムがよく似ているのだ。
と最近まで例の如くすっぽり忘れていたら、たかさわさんのユーストで思い出してしまった。
思わずユーストで聞きながらあれこれ見ていると、積み木システムのキャンペーンゲームや会戦級のゲームが目についてしまった。気がつけばWEBをチェックして発注をかけてしまった。
1個では送料込みで勿体ないので、海外のゲーム屋さんとかにはよくあるセールやバンドル発注サービスなどで単価がさらに安くなるようにしてまとめ発注した。
待つこと2週間、海の向こうからやって来たゲームは簡易梱包ながらも箱が強靱なのでさしたるダメージが無くやって来た。
さっそくそのうちのシャイローをいじってソロプレイしてみた。
ルール見てTwitterで呟きながらプレイしたのでそれを再録して再構成すると。
先攻後攻を決めるイニシアチブフェイズがあって特定のターンを除き2d6で先行プレーヤーを決める。
移動フェイズは先行から移動し、高校が次に移動する。移動には司令部を活性化して自軍所属駒を移動させる。活性化した司令部は戦力ダウンする。
道路移動は2エリア、それ以外は1エリア。移動先の移動制限とスタック制限に注意!
後攻側は先攻側にピンされていない駒を先攻側と同じ要領で実施。係争地に兵を送ると予備扱いになり戦闘加入が遅れる。
両者移動が終わるとエリアに敵味方混在すると戦闘となる。戦闘は戦力分ダイスを振って固有の戦闘力以下だせばヒットし結果は即適用。射撃の優先度は高位防御側から。
プレイでは南軍が1ターンは先行プレーヤーとなり北軍に攻撃をかける。南軍は北軍に比べ時間との勝負的な所があって、とっとと北軍を削っていかないと最後には戦力的に圧倒される。それを後押しするわけではないが北軍宿営地を襲うと補給ポイントが貰え、攻撃して戦力の落ちた部隊や消耗する司令部を復旧させてくれる。
というわけでソロでは宿営地めがけて南軍が攻撃を仕掛ける。同規模では五分五分な戦いだが、攻撃側は4ラウンド目には撤退しなければならないので3ラウンドでケリをつけられなければならない。側面から回り込んだり消耗させた上で局所的に優勢で大砲とかでも優越すると次第に北軍がジリジリと後退。
司令部が起点となっているので広範囲に兵を広げられる南軍はそういう意味では若干有利だが兵の厚みで跳ね返されることもありダイスパワーと言う事もあって盛り上がる。
気がつけば中央に南軍の師団が突入しシャイロー教会も南軍の支配下になり北軍が分断の危機に!!
いきなり燃える展開では無いか!!
別段南軍ファンというわけではないがちょっと面白い。
おっとバトルリミットのルールを適用し忘れていた。そりゃ中央を抜いて教会までいけるわな。
一気にモチベーションダウン。しかし会戦ものはやっぱり燃えるなあ。
というわけで今回はゲームメカニクスの習得だけとなったけど次回対人戦でもプレイしたいものだ。他にシェナンドゥ、ゲティスバーグなども入手しているので機会を見つけてソロプレイでもしておこう。
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