11月(2012年)山科会EXその4
1日目は有志によるエイシェントワールド、およびアルデンヌ44のプレイが繰り広げられた。
イタリア半島を中心にした地中海世界とアルデンヌの森が横に並んでいるというのも壮観だ。それもさりとてながら6人ものメンバーのうち5人までもがブロガーで一堂に会したというのはある意味すごいことで、もっともウォーゲームブロガー密度が高いゲーム会の一つとなってしまった。ブロガーがたくさん集まると面白いのは同じゲームでも人それぞれの視点で書かれているので併読すると面白い。
2日目プレイされたゲームは以下の通り。
イタリア半島を中心にした地中海世界とアルデンヌの森が横に並んでいるというのも壮観だ。それもさりとてながら6人ものメンバーのうち5人までもがブロガーで一堂に会したというのはある意味すごいことで、もっともウォーゲームブロガー密度が高いゲーム会の一つとなってしまった。ブロガーがたくさん集まると面白いのは同じゲームでも人それぞれの視点で書かれているので併読すると面白い。
2日目プレイされたゲームは以下の通り。
- 自作ガンダムモビルスーツ戦ゲーム
- ライトニングミッドウェイ
- 函館湾海戦×3
- 最後のサムライ西南戦争
- 東国争乱
- アルデンヌ'44
自作ガンダムモビルスーツ戦ゲーム(takobaさん製)
takobaさん作のオデッサ戦のモビルスーツの戦いをテーマとした戦術級ゲームをプレイ。
コンバットコマンダー的なカードドリブン要素ありのシステムで汎用モビルスーツ戦ゲームのエンジンとして開発中とのこと。
先生何個ゲーム作っているんですか!って言う突っ込みは抜きにしてなんか以前プレイした「コンバットコマンダーとかダグラムのゲームに触発されたみたいです。
ジムvsザクと言うお馴染みの対戦なるもののジムの方が能力が高く、ザクではそれを撃破するのも至難の業。
高台に位置して待ち受けるって言う手もあったんだけど、一応残弾とかもあるのであんまりのんびりプレイもしていられないのでこちらからも近づき近距離での必殺の一撃を画策する。
懐に潜り込むっているのはそれなりにリスクを伴うものだけど、マシンパワーを鑑みるとそれもやむなし。
と言うわけでハンド・トゥ・ハンドの格闘戦を狙ったけど、あまり必殺の一撃が演出できずに時間だけが浪費してしまった。
あまり大きなダメージを与えられないことに業を煮やして思わず口を付いて出た
「あかん、ジムが強すぎる!」に ジム好きで高名な某氏の
「それは当たり前です。ジムの方が強いんです。」と言う当たり前な回答に皆さん爆笑。
まだバージョンが若いと言うこともあって要修正ポイントもあるみたいだけども最大瞬間風速的な「なにか」を感じることができました。
バージョンアップとリファインに期待大です。

ライトニングミッドウェイ
順番はめちゃくちゃかもしれませんがライトニングミッドウェイをプレイしました。takobaさんはやりたかったゲームのようです。筆者は確かどこかでプレイしたことがあるので2回目だったはず。
しかし持ちゲームでは無いので再度インスト願い、日本軍担当でプレイすることにした。
結果として日本軍が先制的に米空母を叩きまくりミッドウェイ海戦に勝利してしまいました。
カードの巡りも大事ですがイニシアチブを握っちゃうのが大事ですね。

函館湾海戦(宮古湾海戦・松前沖海戦・函館湾海戦)
システムマニアだって公言してはばからないtakobaさんのツボを突いてしまったのが本ゲーム。
筆者もこのゲームのシステムは面白いと感じていて、ぜひともtakobaさんにプレイして頂きたいと思っていたゲームの一つ。
まずはインストしながら隻数の少ない本シナリオをプレイ。

あらかたシステム的な感覚がつかめたので松前沖海戦・そして函館湾海戦をプレイ。
最後の函館湾では日本海戦ばりの丁字戦法が決まってtakoba共和国海軍を粉砕できるはずでしたが、
なんやかんやで手間取り重要な陸上砲台を粉砕する時間が無くなり、筆者新政府海軍が敗北してしまいました。
チットにできる行動が書かれていて、それをランダムに引いてプレイするので、射程内に収めている艦艇が移動チットのために先に動かれて射界から外れたり、逆に自分が動かねばならなかったりと中々面白いです。筆者の中ではウォーゲーム日本史3傑の一つになっています。

最後のサムライ西南戦争
本ゲームも興味があったようですのでプレイ。筆者は久しぶりのプレイとなります。
初めての割にはtakoba薩軍は熊本城を軽包囲にとどめ、北九州になだれ込もうとします。
筆者新政府軍は後手に回りすぎ、さらに後方に強襲上陸を食らったりして完全にイニシアチブを握られてしまいました。
八代に逆上陸をかけて伸びきった薩軍を分断する作戦に出ますが、進捗良くなくなんとなんとのインスト負けを喫してしまいました。

アルデンヌ'44
昨日から二日連続の本ゲームはもりつち氏とK中氏の「がっつりやりましょう」というアツい企画から生まれたもの。
初日はもりつちさんが「僕の興味のありそうな話をしないでぇ~」とか言って苦しんでいたみたいだけど、
二日目はうって変わってK中氏の山科会名物「何でやねん」の絶叫度が多くなってきた。
結構米軍戦線が綻んで大変だったみたい。

東国争乱
今川担当。いきなり今川の生きる道が細いこと発覚。奥の細道だ!!
いきなり全プレーヤーから織田領への進入を禁止する旨のヨーロッパ会議?の決定を押しつけられ渋々同意。
やんちゃしては生き残る術はないし、お追従してもこれはいつか潰されるし。
念のため、背後の憂いを立つという名目で甲駿同盟を結びいきなり蹂躙されない国力をつけることにして2位につけたまま手詰まり。
本ゲームは基本兵種の優位性で勝敗が決まるいわば、じゃんけんなので「ぐー」とか「ちょき」にあたる鉄砲と騎馬の入手と調達がどこまでできるかが生き残りの鍵と言えるみたい。
各々の勢力が充実するまでの期間は牽制し合ったので筆者が北条領の相模に攻め入ったぐらいで大きな戦いは起こらず。
ところが上杉ヤバスと思い出した武田が同盟替えしたので情勢は流転。
最大勢力の上杉と武田が激突!!
外野となった筆者は相模の北条に注視。こちらになだれ込んできたらややこしいなあと思っていたけど、甲斐になだれ込んでいった。
時間が来たのでお開き。我が今川は勢力間をうまく泳ぎ切って武田上杉の激突により、漁夫の利を得て同率1位で終了

二日間にわたった山科会EXは大盛況のうちに終了した。ビッグなゲームからビックリなゲームまで大いに楽しむことができた。
遠路はるばる来られた方々とプレイできたや、珍しいゲームができた、ガッツリプレイできた、テストプレイできたなど様々な成果を得ることができた。
さすがにこのような集まりは何回もできるものでは無いが、機会あったら懲りずに参加したいと思うし参加したいと考える諸氏に至っては手を挙げて頂きたい次第だ。
最後に参加して頂いた皆さんに感謝!
takobaさん作のオデッサ戦のモビルスーツの戦いをテーマとした戦術級ゲームをプレイ。
コンバットコマンダー的なカードドリブン要素ありのシステムで汎用モビルスーツ戦ゲームのエンジンとして開発中とのこと。
先生何個ゲーム作っているんですか!って言う突っ込みは抜きにしてなんか以前プレイした「コンバットコマンダーとかダグラムのゲームに触発されたみたいです。
ジムvsザクと言うお馴染みの対戦なるもののジムの方が能力が高く、ザクではそれを撃破するのも至難の業。
高台に位置して待ち受けるって言う手もあったんだけど、一応残弾とかもあるのであんまりのんびりプレイもしていられないのでこちらからも近づき近距離での必殺の一撃を画策する。
懐に潜り込むっているのはそれなりにリスクを伴うものだけど、マシンパワーを鑑みるとそれもやむなし。
と言うわけでハンド・トゥ・ハンドの格闘戦を狙ったけど、あまり必殺の一撃が演出できずに時間だけが浪費してしまった。
あまり大きなダメージを与えられないことに業を煮やして思わず口を付いて出た
「あかん、ジムが強すぎる!」に ジム好きで高名な某氏の
「それは当たり前です。ジムの方が強いんです。」と言う当たり前な回答に皆さん爆笑。
まだバージョンが若いと言うこともあって要修正ポイントもあるみたいだけども最大瞬間風速的な「なにか」を感じることができました。
バージョンアップとリファインに期待大です。

ライトニングミッドウェイ
順番はめちゃくちゃかもしれませんがライトニングミッドウェイをプレイしました。takobaさんはやりたかったゲームのようです。筆者は確かどこかでプレイしたことがあるので2回目だったはず。
しかし持ちゲームでは無いので再度インスト願い、日本軍担当でプレイすることにした。
結果として日本軍が先制的に米空母を叩きまくりミッドウェイ海戦に勝利してしまいました。
カードの巡りも大事ですがイニシアチブを握っちゃうのが大事ですね。

函館湾海戦(宮古湾海戦・松前沖海戦・函館湾海戦)
システムマニアだって公言してはばからないtakobaさんのツボを突いてしまったのが本ゲーム。
筆者もこのゲームのシステムは面白いと感じていて、ぜひともtakobaさんにプレイして頂きたいと思っていたゲームの一つ。
まずはインストしながら隻数の少ない本シナリオをプレイ。

あらかたシステム的な感覚がつかめたので松前沖海戦・そして函館湾海戦をプレイ。
最後の函館湾では日本海戦ばりの丁字戦法が決まってtakoba共和国海軍を粉砕できるはずでしたが、
なんやかんやで手間取り重要な陸上砲台を粉砕する時間が無くなり、筆者新政府海軍が敗北してしまいました。
チットにできる行動が書かれていて、それをランダムに引いてプレイするので、射程内に収めている艦艇が移動チットのために先に動かれて射界から外れたり、逆に自分が動かねばならなかったりと中々面白いです。筆者の中ではウォーゲーム日本史3傑の一つになっています。

最後のサムライ西南戦争
本ゲームも興味があったようですのでプレイ。筆者は久しぶりのプレイとなります。
初めての割にはtakoba薩軍は熊本城を軽包囲にとどめ、北九州になだれ込もうとします。
筆者新政府軍は後手に回りすぎ、さらに後方に強襲上陸を食らったりして完全にイニシアチブを握られてしまいました。
八代に逆上陸をかけて伸びきった薩軍を分断する作戦に出ますが、進捗良くなくなんとなんとのインスト負けを喫してしまいました。

アルデンヌ'44
昨日から二日連続の本ゲームはもりつち氏とK中氏の「がっつりやりましょう」というアツい企画から生まれたもの。
初日はもりつちさんが「僕の興味のありそうな話をしないでぇ~」とか言って苦しんでいたみたいだけど、
二日目はうって変わってK中氏の山科会名物「何でやねん」の絶叫度が多くなってきた。
結構米軍戦線が綻んで大変だったみたい。

東国争乱
今川担当。いきなり今川の生きる道が細いこと発覚。奥の細道だ!!
いきなり全プレーヤーから織田領への進入を禁止する旨のヨーロッパ会議?の決定を押しつけられ渋々同意。
やんちゃしては生き残る術はないし、お追従してもこれはいつか潰されるし。
念のため、背後の憂いを立つという名目で甲駿同盟を結びいきなり蹂躙されない国力をつけることにして2位につけたまま手詰まり。
本ゲームは基本兵種の優位性で勝敗が決まるいわば、じゃんけんなので「ぐー」とか「ちょき」にあたる鉄砲と騎馬の入手と調達がどこまでできるかが生き残りの鍵と言えるみたい。
各々の勢力が充実するまでの期間は牽制し合ったので筆者が北条領の相模に攻め入ったぐらいで大きな戦いは起こらず。
ところが上杉ヤバスと思い出した武田が同盟替えしたので情勢は流転。
最大勢力の上杉と武田が激突!!
外野となった筆者は相模の北条に注視。こちらになだれ込んできたらややこしいなあと思っていたけど、甲斐になだれ込んでいった。
時間が来たのでお開き。我が今川は勢力間をうまく泳ぎ切って武田上杉の激突により、漁夫の利を得て同率1位で終了

二日間にわたった山科会EXは大盛況のうちに終了した。ビッグなゲームからビックリなゲームまで大いに楽しむことができた。
遠路はるばる来られた方々とプレイできたや、珍しいゲームができた、ガッツリプレイできた、テストプレイできたなど様々な成果を得ることができた。
さすがにこのような集まりは何回もできるものでは無いが、機会あったら懲りずに参加したいと思うし参加したいと考える諸氏に至っては手を挙げて頂きたい次第だ。
最後に参加して頂いた皆さんに感謝!
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