1月有岡会(2013年)
1月のゲーム会は赤磐会に続いて有岡会というのが勃興した。
有岡会は山科会にもたびたび見えられるワニミさんが主催されるゲーム会で、山科会、彦根会と同じく自宅ゲーム会の一つだ。
山科会の折に開催を予告されていたがようやく開催の運びとなった。なんでもゲーム部屋を誂えたという。
ワニミさんと言えば最近はローマものに凝っておられてそれをプレイするため(もちろんそれだけでは無いと思うけど)に環境を整えておられるのだという。最近プレイ意欲も高まっていると言うこともあってさっそくプレイすることになった。
有岡会は山科会にもたびたび見えられるワニミさんが主催されるゲーム会で、山科会、彦根会と同じく自宅ゲーム会の一つだ。
山科会の折に開催を予告されていたがようやく開催の運びとなった。なんでもゲーム部屋を誂えたという。
ワニミさんと言えば最近はローマものに凝っておられてそれをプレイするため(もちろんそれだけでは無いと思うけど)に環境を整えておられるのだという。最近プレイ意欲も高まっていると言うこともあってさっそくプレイすることになった。
Trajan: Ancient Wars Series:戦術戦闘:ゼラの戦い
ワニミ氏激推しの古代戦略級/作戦級ゲームシリーズ。S&T誌で気がついたらシリーズゲームが色々でており、気がつけば古代戦の1大シリーズになっていた。筆者も出版される状況を横目で見ていたが、ここまで大きくなるシリーズとは思わずフォローしていなかったことが悔やまれる。
最もフォーローしていなかったのは出版当初あまり情報が無くて、古代戦の作戦級って面白いものかどうか確信持てなかったからと言うのがある。
さすがにこのシリーズ次々と繰り出されるシリーズがあたかもエウロパあるいはGCACW、戦国群雄伝シリーズのように繋がり、その繋がりがローマ世界の世界地図が目の前に並べられると入手していないことを激しく後悔してしまうのであった。
最初はシステムの飲み込みのためにゼラとは違う会戦をプレイ。スクエアマップと兵種によって動かし方が違っていると聞いて将棋かチェスのようなものかと思ったけど、もう少しウォーゲーム寄りだって好感触。ワニミ氏のポントス軍のチャージが決まって我がローマカエサルの軍団が溶けた。

次はゼラをプレイ。将棋みたいにど真ん中に布陣しなくていいことを知り、穴熊戦法(将棋やん!)で敵軍を迎える。
今度は相手の騎兵に気を払いつつ側面に回りつつ圧迫し、こちらの騎兵が側面に回り込めたことから次々と部隊を分断し、各個撃破。
勝敗が明らかとなった。


ブーディッカ(LPS)
筆者的には今回このゲームがメインディッシュ。前からプレイしたかったと言うこともあって「いいなー」「いいなー」って言っていたら遠方より貴重なアドヴァイスがいただけた。
と言うこともあって本作のプレイにこぎ着けた。
筆者とK中氏がブーディッカ側、ワニミ氏がローマ側を担当した。
我々、ブーディッカ側はK中氏がブーディッカ本隊を、それ以外およびドロイドは筆者が受け持つことになった。
蜂起しているブーディッカ側と言えどもブーディッカ本隊は周りを川に囲まれていることもあって神速な進出は望めなかった。
こちらの手持ちの兵力(筆者)では大きな事はできないが、遠征に出払って進出が同じように遅れるであろうローマ軍団が車での間に蜂起する部族を増やすべくドロイド達を各地に派遣することになった。
その時の方針で兵力併合と時間の関係でドロイド達は南側、ブーディッカは北へと派遣することになった。
北はローマ-軍が進出するには時間がかかりすぎ、強大な部族がたくさんいるのでおいそれと手出しできないのでは無いかという読みだった。
しかしこれはあまりに自分よがりな判断だった。
南に駐屯するローマ側兵力がドロイド狩りを始めてしまったのだ。こちらとしては守るのに精一杯かと思っていたら何の何の兵力を抽出して 小部族がローマ側のポストをおそう算段で接近したものに襲いかかってきた。

その為いきなり序盤から小部族の壊滅にドロイドが失われるという不幸が発生してしまった。
そんな大戦果を挙げたローマ側であったが、それからはさしたる行動ができるはずも無いはずだった。
しかし!!
我がドロイドは祈祷すれば動けない戦えない都市を焼き払えないなどと全くの役立たずの結果を連発。
南方戦略が瓦解してしまう。
肝心の女王様、マザーシャルバートではなくてブーディッカ女王はと言うと、規定の方針により北部に進み道中の諸部族を糾合する。
ローマ軍も続々とやってきて近隣の部族をマッチポンプ戦法で蹂躙する。
「やっぱりドロイドの祈祷でアイアンシェフの真似しながらするのがアカンのかなあ。」
我がドロイドは祈祷書を読み違えたか呪文が違うのかプロコトルが確立しない。
時折近隣のローマ側の兵が仕事人狩りのようにドロイドを追いかけ回すがこちらも命がけでエスケイプ。

ブーディッカの部隊は更に兵力を得るために北へ進軍する。その最中ローマの第9軍団と激突するもこれを撃破!
ブリトン全土に激震が走る。
ローマ側も負けていない。更に軍団を集合させブーディッカを一網打尽にする算段だ。
さすがにローマ軍は強い。第9軍団単独なら何とかなろうものだが、軍団勢揃いの状況は非常にまずい。
これからは如何にインターセプトしつつ待避することが課題だろうねっていうことでゲームを終えることになった。
ブーディッカ側としてはブーディッカを北に送り込む思想はまずかったかなあと言うことで一致としました。
いやはや面白かったです。
コンクエスト・オブ・パラダイス
以前、山科会だったか彦根会だったか筆者の持ちゲーでみんなでできるマルチ的なものとして紹介した一品。
ポリネシアでの勢力争いというと牧歌的なファミリーゲーム的なものを想像するかもしれないけどそんなことは無く、ちゃんとルールにもポリネシアの覇権をかけたウォーゲームですと謳われていたりする。
残念ながら多人数マルチとしては人数制限が少ない方なので、こういう少人数の時にしか出てこないかもしれないのは残念なところ。
ゲームはとある1勢力としてポリネシアの覇権をかけて争う。
筆者の勢力はワニミ氏の勢力と隣接している。K中氏は我ら二人とは少し離れたところに位置し有利な状況。
ゲームは各自が太平洋を探検、新しい島を発見し植民し、あるいは既存の他勢力の島を武力で奪い取るというもの。
ワニミ氏と我らの隣接区域には中小勢力が隣接していて両者背を向け合って行動することができそうな感じ。
各人が冒険に冒険を重ねて勢力を広げる。探検した結果発見した土地が痩せた土地と言うこともありうる。筆者は割と富んだ土地が回ってきたので発見を隠しつつ一気に広げる手はずを整えた。
しかし序盤から飛ばすワニミ氏と絶海の孤島で富を蓄積したK中氏の勢力が遂に激突!筆者はその間隙を縫って島タイルを囲み込んじゃう。
戦いは無益なものであった。1位と目されていたK中氏が引きづり下ろされ筆者は一気に植民をしたので暫定1位に。
しかしカルチャーカードを持ち得点的に上回るワニミ氏の勝利でゲームエンドとなった。

後日ルール適用ミスが発覚したとは言え、なかなか盛り上がった。さすがに3人は厳しいのでは無いかと言うことで意見が一致した。
機会を見つけて4人プレイしてみたいものだ。
Trajan: Ancient Wars Series:単独戦役:第2次ダキア戦争
夜も帳を過ぎてしまった。
もうそろそろおなか減ってきてご飯の時間だね。もうおねむかも。
って言うタイミングで本ゲームが始まってしまった!!
ワニミ氏のインストで第2次ダキア戦争をプレイ。と言っても時間も時間なのでさわりだけ。
筆者はダキア側でトラヤヌスに食ってかかる。
配置見た瞬間。
ぎゃーーーーー!!
すんません。
楯突いた私が悪ぅ-ございました。

写真ではめんどくさくてスタックしているトラヤヌスを大部端折っているが実はとんでもない大スタック。
こんな感じ。

しかし楯突いた以上ケジメは付かなければならない。
我らは部隊を二分しあたることにした総大将のデケバルスは有力な一隊を率いてカルパティアの山並みに進軍し、インパール作戦のように山脈を越えローマ軍を出し抜いてローマ側植民市に殴り込むという算段。
もう一隊はローマ軍主力が固まっていることからこれを拘束し、時間を稼ぎつつ後退。時期を見て後退と見せかけてローマ領内に侵入というゲリラ戦術。
そういう夢想をして戦いに挑んだ。
拘束隊はうまくローマ軍を拘束し一蹴された。
もう少し粘って欲しかったけどあのスタックの前にはひとたまりも無い。
と言うわけでいきなりローマ領内の方に進軍。
と言うところでとんでもない夜中になり、ご飯を食べに行かなければならなくなったのでお開きとすることにした。
なるほどなかなか面白げである。実は我々クラブインペリアル(彦根有岡山科)のイベントでGWあたりにプレイすることになっていて、それの練習という側面もある。またルールなどのバグだしって言うのもある。戦術戦闘はさすがに載っけるととんでもない時間がかかりそうなので戦略マップで終始しそうだが、5月が楽しみだ。
ワニミ氏激推しの古代戦略級/作戦級ゲームシリーズ。S&T誌で気がついたらシリーズゲームが色々でており、気がつけば古代戦の1大シリーズになっていた。筆者も出版される状況を横目で見ていたが、ここまで大きくなるシリーズとは思わずフォローしていなかったことが悔やまれる。
最もフォーローしていなかったのは出版当初あまり情報が無くて、古代戦の作戦級って面白いものかどうか確信持てなかったからと言うのがある。
さすがにこのシリーズ次々と繰り出されるシリーズがあたかもエウロパあるいはGCACW、戦国群雄伝シリーズのように繋がり、その繋がりがローマ世界の世界地図が目の前に並べられると入手していないことを激しく後悔してしまうのであった。
最初はシステムの飲み込みのためにゼラとは違う会戦をプレイ。スクエアマップと兵種によって動かし方が違っていると聞いて将棋かチェスのようなものかと思ったけど、もう少しウォーゲーム寄りだって好感触。ワニミ氏のポントス軍のチャージが決まって我がローマカエサルの軍団が溶けた。

次はゼラをプレイ。将棋みたいにど真ん中に布陣しなくていいことを知り、穴熊戦法(将棋やん!)で敵軍を迎える。
今度は相手の騎兵に気を払いつつ側面に回りつつ圧迫し、こちらの騎兵が側面に回り込めたことから次々と部隊を分断し、各個撃破。
勝敗が明らかとなった。


ブーディッカ(LPS)
筆者的には今回このゲームがメインディッシュ。前からプレイしたかったと言うこともあって「いいなー」「いいなー」って言っていたら遠方より貴重なアドヴァイスがいただけた。
と言うこともあって本作のプレイにこぎ着けた。
筆者とK中氏がブーディッカ側、ワニミ氏がローマ側を担当した。
我々、ブーディッカ側はK中氏がブーディッカ本隊を、それ以外およびドロイドは筆者が受け持つことになった。
蜂起しているブーディッカ側と言えどもブーディッカ本隊は周りを川に囲まれていることもあって神速な進出は望めなかった。
こちらの手持ちの兵力(筆者)では大きな事はできないが、遠征に出払って進出が同じように遅れるであろうローマ軍団が車での間に蜂起する部族を増やすべくドロイド達を各地に派遣することになった。
その時の方針で兵力併合と時間の関係でドロイド達は南側、ブーディッカは北へと派遣することになった。
北はローマ-軍が進出するには時間がかかりすぎ、強大な部族がたくさんいるのでおいそれと手出しできないのでは無いかという読みだった。
しかしこれはあまりに自分よがりな判断だった。
南に駐屯するローマ側兵力がドロイド狩りを始めてしまったのだ。こちらとしては守るのに精一杯かと思っていたら何の何の兵力を抽出して 小部族がローマ側のポストをおそう算段で接近したものに襲いかかってきた。

その為いきなり序盤から小部族の壊滅にドロイドが失われるという不幸が発生してしまった。
そんな大戦果を挙げたローマ側であったが、それからはさしたる行動ができるはずも無いはずだった。
しかし!!
我がドロイドは祈祷すれば動けない戦えない都市を焼き払えないなどと全くの役立たずの結果を連発。
南方戦略が瓦解してしまう。
肝心の女王様、マザーシャルバートではなくてブーディッカ女王はと言うと、規定の方針により北部に進み道中の諸部族を糾合する。
ローマ軍も続々とやってきて近隣の部族をマッチポンプ戦法で蹂躙する。
「やっぱりドロイドの祈祷でアイアンシェフの真似しながらするのがアカンのかなあ。」
我がドロイドは祈祷書を読み違えたか呪文が違うのかプロコトルが確立しない。
時折近隣のローマ側の兵が仕事人狩りのようにドロイドを追いかけ回すがこちらも命がけでエスケイプ。

ブーディッカの部隊は更に兵力を得るために北へ進軍する。その最中ローマの第9軍団と激突するもこれを撃破!
ブリトン全土に激震が走る。
ローマ側も負けていない。更に軍団を集合させブーディッカを一網打尽にする算段だ。
さすがにローマ軍は強い。第9軍団単独なら何とかなろうものだが、軍団勢揃いの状況は非常にまずい。
これからは如何にインターセプトしつつ待避することが課題だろうねっていうことでゲームを終えることになった。
ブーディッカ側としてはブーディッカを北に送り込む思想はまずかったかなあと言うことで一致としました。
いやはや面白かったです。
コンクエスト・オブ・パラダイス
以前、山科会だったか彦根会だったか筆者の持ちゲーでみんなでできるマルチ的なものとして紹介した一品。
ポリネシアでの勢力争いというと牧歌的なファミリーゲーム的なものを想像するかもしれないけどそんなことは無く、ちゃんとルールにもポリネシアの覇権をかけたウォーゲームですと謳われていたりする。
残念ながら多人数マルチとしては人数制限が少ない方なので、こういう少人数の時にしか出てこないかもしれないのは残念なところ。
ゲームはとある1勢力としてポリネシアの覇権をかけて争う。
筆者の勢力はワニミ氏の勢力と隣接している。K中氏は我ら二人とは少し離れたところに位置し有利な状況。
ゲームは各自が太平洋を探検、新しい島を発見し植民し、あるいは既存の他勢力の島を武力で奪い取るというもの。
ワニミ氏と我らの隣接区域には中小勢力が隣接していて両者背を向け合って行動することができそうな感じ。
各人が冒険に冒険を重ねて勢力を広げる。探検した結果発見した土地が痩せた土地と言うこともありうる。筆者は割と富んだ土地が回ってきたので発見を隠しつつ一気に広げる手はずを整えた。
しかし序盤から飛ばすワニミ氏と絶海の孤島で富を蓄積したK中氏の勢力が遂に激突!筆者はその間隙を縫って島タイルを囲み込んじゃう。
戦いは無益なものであった。1位と目されていたK中氏が引きづり下ろされ筆者は一気に植民をしたので暫定1位に。
しかしカルチャーカードを持ち得点的に上回るワニミ氏の勝利でゲームエンドとなった。

後日ルール適用ミスが発覚したとは言え、なかなか盛り上がった。さすがに3人は厳しいのでは無いかと言うことで意見が一致した。
機会を見つけて4人プレイしてみたいものだ。
Trajan: Ancient Wars Series:単独戦役:第2次ダキア戦争
夜も帳を過ぎてしまった。
もうそろそろおなか減ってきてご飯の時間だね。もうおねむかも。
って言うタイミングで本ゲームが始まってしまった!!
ワニミ氏のインストで第2次ダキア戦争をプレイ。と言っても時間も時間なのでさわりだけ。
筆者はダキア側でトラヤヌスに食ってかかる。
配置見た瞬間。
ぎゃーーーーー!!
すんません。
楯突いた私が悪ぅ-ございました。

写真ではめんどくさくてスタックしているトラヤヌスを大部端折っているが実はとんでもない大スタック。
こんな感じ。

しかし楯突いた以上ケジメは付かなければならない。
我らは部隊を二分しあたることにした総大将のデケバルスは有力な一隊を率いてカルパティアの山並みに進軍し、インパール作戦のように山脈を越えローマ軍を出し抜いてローマ側植民市に殴り込むという算段。
もう一隊はローマ軍主力が固まっていることからこれを拘束し、時間を稼ぎつつ後退。時期を見て後退と見せかけてローマ領内に侵入というゲリラ戦術。
そういう夢想をして戦いに挑んだ。
拘束隊はうまくローマ軍を拘束し一蹴された。
もう少し粘って欲しかったけどあのスタックの前にはひとたまりも無い。
と言うわけでいきなりローマ領内の方に進軍。
と言うところでとんでもない夜中になり、ご飯を食べに行かなければならなくなったのでお開きとすることにした。
なるほどなかなか面白げである。実は我々クラブインペリアル(彦根有岡山科)のイベントでGWあたりにプレイすることになっていて、それの練習という側面もある。またルールなどのバグだしって言うのもある。戦術戦闘はさすがに載っけるととんでもない時間がかかりそうなので戦略マップで終始しそうだが、5月が楽しみだ。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
AMI様コメントありがとうございます。
そうですね。プレイのテンポが崩されまくって戦略マップで「はて?」とならないことを望むばかりですw
投稿: ぐちーず | 2013/03/26 22:44
戦術戦闘解決ミニゲーム、概念としては嫌いじゃないのですが、プレイのテンポは崩しちゃいますよね。
投稿: AMI | 2013/02/12 00:48