4月山科会EX(2013年)その2
早々に決着の付いた我々は続けてゲームをプレイすることとした。
アジフリ班は最初は韓国にしてやられたとか何か日米軍に悲鳴みたいのが聞こえたかと思ったが、段々と中韓軍が圧殺されてオラオラされている様が見てとれた。
なお、アジフリ後は志士の時代がプレイされていたみたいだ。
アジフリ班は最初は韓国にしてやられたとか何か日米軍に悲鳴みたいのが聞こえたかと思ったが、段々と中韓軍が圧殺されてオラオラされている様が見てとれた。
なお、アジフリ後は志士の時代がプレイされていたみたいだ。
尖閣を守れ!
標題のゲームにに移行。これは同人ゲーム。私は海上保安庁役。TOROさんは中国側。
先ほどのゲームとは違い尖閣付近に出没する中国側漁船や工作船などを追い払うゲーム。
中国側は尖閣周辺の海で漁をし、そこで得られる漁獲を持ち帰ることと尖閣の地を以前より中国領であったように工作するなどだ。
対する日本側はそれを阻止するというもの。日本側は海上保安庁がこの任務に当たるが、その装備は優越し海だけでなく空からも監視する。
中国側に海洋調査船と監視船の進入というイベントで出た。漁船以外の船が出てくるとややこしくなる。
そのせいか我が方の監視活動はシケていて半分は退去に失敗してしまった。中国側は漁船にたんまりと漁獲を得てこれをこのまま中国に戻れると4ポイントとなるが一気に帰れないので帰還待ち。
次のターン、速度に優れる我が方は特にたくさんの漁獲ポイントを持っている船を追いかけ回す。
その甲斐あって遂に数々の漁船の拿捕に成功!
「日本人ひどいあるね」
「魚欲しいだけある」
続くターン台湾抗議船のイベントが出てきた。こちらも普通の漁船と違ってややこしいお方。
我が海上保安庁は台湾抗議船が来ようが来よまいが漁船を圧倒。逃げる漁船。手段を問わない彼らは体当たりをも辞さない。
「た、体当たりがデフォですか!」
京劇のように鳴り物入りで侵入してきた台湾抗議船は尖閣諸島に上陸できず旗をたてられずに隙を窺う。
続くターンではエア・アンド・シーの連係プレイで次々と漁船を摘発、拿捕し無力化してゆく。そういうのが続くと次第に数的優勢が失われて気がつけば海上保安庁の方が優位に立つシーンが増えてきた。下手すればエントリーした瞬間に海上保安庁の巡視船などが横付けし、追い払うといった案配だ。
台湾抗議船またもや失敗スゴスゴ退散。
「魚欲しいだけある」
「撃つなヤポンスキー!」
かくして最果ての海は海上保安官達の努力によって守られたのでした。ちゃんちゃん。
World at War: Blood and Bridges
なぜか我らの間ではややホット気味なメーカー/テーマがロックンロード社の一連の戦術級ゲームだったりする。ロックンロードシリーズは二次大戦から現代までの分隊戦術級だが、ワールド・アット・ウォーやネーション・アット・ウォーは小隊戦術級でやや規模が大きい。ワールドアット・ウォーは同社お得意の80年代頃に夢想していた90年代以降の東西激突がテーマでネーションアット・ウォーは二次大戦を扱っているようだ。ワールドアット・ウォーとネーションアット・ウォーがややこしいのはルールがよく似ているし、ロックンロードシリーズとはテーマがかぶるものがあり、訳がわからなくなってしまう。
今回はワールドアットウォーをプレイしてみた。対人戦は初めてなのででっち上げのシナリオでメカニズムの勉強といったところ。
筆者がソ連軍を担当しTOROさんが英軍を担当した。英軍はチット数が多く小刻みに動けるがソ連軍は一斉に統制して動くので細かいことはできない。
ロックンロード社の特徴としてはチャートをあまり参照することがないのでプレイに集中できるというものもあるが、どれもこれも同じようなシステムなので細かく違うところを忘れてしまったりする。今回も司令部のルールについて失念する項目があった。
さて展開はシミターやスコーピオンを先行させる英軍に対し先制してアウトレンジをかける。あちこちで撃破の噴煙が上がった。英軍はチャレンジャーが最も強力なユニットなのでこちらは射程外視線外に部隊を回り込ませて....てな具合にやや押し気味で火制しつつあった。
ルールの適用ミスとか誤解とかあったけどシステムの軽さにおいては最近のゲームらしさを感じさせるものになっている。ちょっとユニットの情報がカウンター上に記載されていることからフォントが小さくて見にくいって言うのはあるけど美麗なカウンターの前にはまあいいか!次がんばってねって言う気になってしまう。
これらロックンロード系のゲームは機会があればまたプレイを狙っているので動向等を見守りたい。
K2
全員プレイを終えて後は皆で軽く一戦でもするかと思っていた矢先、もりつちさんが鞄からすらりと抜き出した大型の箱に一同注目した。
箱絵にはおっさんが雪山をよじ登る姿が描かれており、ローマ成分が多少あるメンバーは「ハンニバルのアルプス越え??」と一瞬間違いしかけたが違った。
テ、テーブルゲームやないですか!!
あれれ?山科会ではテーブルゲームはやりまへんとか言っていたような気がするが、このゲームは「山登り」がテーマだからイイらしい。いやいいことにしておこう。
もちろん「そこに山があるからさ!」とか言ってハーケンクロイツを掲げるゲームではなく、男女ペアのパーティーを受け持ち、それぞれが登頂に成功あるいは高いところまで上れたかを競う。
もちろんそこら辺に見えている緑が生い茂るような山ではなく、高山病や雪崩、滑落、天候急変などによって十二分に命を落としてしまうかもしれない冒険だ。
最初と言うこともあって夏山バージョンと冬山バージョンがあるが、夏山を選択した。まずは登れないと意味が無いからだ。
一戦目を軽くインスト練習プレイした後、二戦目を開始した。自らの体力を睨みながら登攀するが、各エリアにスタック制限があったり、ランダムに天候が変わってしまうので一筋縄でいかない。
登山経験のあるもりつち氏や筆者などが優位かと思われたがとんでもない伏兵が!!
K中氏だ!ジリジリと登る我らを横目にドテラと雪駄の軽装備で弾丸登攀を敢行し、完全装備、準備万端に天候と相談しながら進む我々を尻目にスタコラサッサと登って、嵐を背にしながらあっと言う間に降りていった。
「ふ!おやつ並みの散歩よ!」
取り残され嵐に巻き込まれる我ら。
「きー!くやし!!」
時間も来たのでここいらでお開きとなった。明日は場所を変えてのゲーム会だ。
とりあえず奈良で有名なラーメン店に言って親交を温めたのはまた別の話だ。
標題のゲームにに移行。これは同人ゲーム。私は海上保安庁役。TOROさんは中国側。
先ほどのゲームとは違い尖閣付近に出没する中国側漁船や工作船などを追い払うゲーム。
中国側は尖閣周辺の海で漁をし、そこで得られる漁獲を持ち帰ることと尖閣の地を以前より中国領であったように工作するなどだ。
対する日本側はそれを阻止するというもの。日本側は海上保安庁がこの任務に当たるが、その装備は優越し海だけでなく空からも監視する。
中国側に海洋調査船と監視船の進入というイベントで出た。漁船以外の船が出てくるとややこしくなる。
そのせいか我が方の監視活動はシケていて半分は退去に失敗してしまった。中国側は漁船にたんまりと漁獲を得てこれをこのまま中国に戻れると4ポイントとなるが一気に帰れないので帰還待ち。
次のターン、速度に優れる我が方は特にたくさんの漁獲ポイントを持っている船を追いかけ回す。
その甲斐あって遂に数々の漁船の拿捕に成功!
「日本人ひどいあるね」
「魚欲しいだけある」
続くターン台湾抗議船のイベントが出てきた。こちらも普通の漁船と違ってややこしいお方。
我が海上保安庁は台湾抗議船が来ようが来よまいが漁船を圧倒。逃げる漁船。手段を問わない彼らは体当たりをも辞さない。
「た、体当たりがデフォですか!」
京劇のように鳴り物入りで侵入してきた台湾抗議船は尖閣諸島に上陸できず旗をたてられずに隙を窺う。
続くターンではエア・アンド・シーの連係プレイで次々と漁船を摘発、拿捕し無力化してゆく。そういうのが続くと次第に数的優勢が失われて気がつけば海上保安庁の方が優位に立つシーンが増えてきた。下手すればエントリーした瞬間に海上保安庁の巡視船などが横付けし、追い払うといった案配だ。
台湾抗議船またもや失敗スゴスゴ退散。
「魚欲しいだけある」
「撃つなヤポンスキー!」
かくして最果ての海は海上保安官達の努力によって守られたのでした。ちゃんちゃん。
World at War: Blood and Bridges
なぜか我らの間ではややホット気味なメーカー/テーマがロックンロード社の一連の戦術級ゲームだったりする。ロックンロードシリーズは二次大戦から現代までの分隊戦術級だが、ワールド・アット・ウォーやネーション・アット・ウォーは小隊戦術級でやや規模が大きい。ワールドアット・ウォーは同社お得意の80年代頃に夢想していた90年代以降の東西激突がテーマでネーションアット・ウォーは二次大戦を扱っているようだ。ワールドアット・ウォーとネーションアット・ウォーがややこしいのはルールがよく似ているし、ロックンロードシリーズとはテーマがかぶるものがあり、訳がわからなくなってしまう。
今回はワールドアットウォーをプレイしてみた。対人戦は初めてなのででっち上げのシナリオでメカニズムの勉強といったところ。
筆者がソ連軍を担当しTOROさんが英軍を担当した。英軍はチット数が多く小刻みに動けるがソ連軍は一斉に統制して動くので細かいことはできない。
ロックンロード社の特徴としてはチャートをあまり参照することがないのでプレイに集中できるというものもあるが、どれもこれも同じようなシステムなので細かく違うところを忘れてしまったりする。今回も司令部のルールについて失念する項目があった。
さて展開はシミターやスコーピオンを先行させる英軍に対し先制してアウトレンジをかける。あちこちで撃破の噴煙が上がった。英軍はチャレンジャーが最も強力なユニットなのでこちらは射程外視線外に部隊を回り込ませて....てな具合にやや押し気味で火制しつつあった。
ルールの適用ミスとか誤解とかあったけどシステムの軽さにおいては最近のゲームらしさを感じさせるものになっている。ちょっとユニットの情報がカウンター上に記載されていることからフォントが小さくて見にくいって言うのはあるけど美麗なカウンターの前にはまあいいか!次がんばってねって言う気になってしまう。
これらロックンロード系のゲームは機会があればまたプレイを狙っているので動向等を見守りたい。
K2
全員プレイを終えて後は皆で軽く一戦でもするかと思っていた矢先、もりつちさんが鞄からすらりと抜き出した大型の箱に一同注目した。
箱絵にはおっさんが雪山をよじ登る姿が描かれており、ローマ成分が多少あるメンバーは「ハンニバルのアルプス越え??」と一瞬間違いしかけたが違った。
テ、テーブルゲームやないですか!!
あれれ?山科会ではテーブルゲームはやりまへんとか言っていたような気がするが、このゲームは「山登り」がテーマだからイイらしい。いやいいことにしておこう。
もちろん「そこに山があるからさ!」とか言ってハーケンクロイツを掲げるゲームではなく、男女ペアのパーティーを受け持ち、それぞれが登頂に成功あるいは高いところまで上れたかを競う。
もちろんそこら辺に見えている緑が生い茂るような山ではなく、高山病や雪崩、滑落、天候急変などによって十二分に命を落としてしまうかもしれない冒険だ。
最初と言うこともあって夏山バージョンと冬山バージョンがあるが、夏山を選択した。まずは登れないと意味が無いからだ。
一戦目を軽くインスト練習プレイした後、二戦目を開始した。自らの体力を睨みながら登攀するが、各エリアにスタック制限があったり、ランダムに天候が変わってしまうので一筋縄でいかない。
登山経験のあるもりつち氏や筆者などが優位かと思われたがとんでもない伏兵が!!
K中氏だ!ジリジリと登る我らを横目にドテラと雪駄の軽装備で弾丸登攀を敢行し、完全装備、準備万端に天候と相談しながら進む我々を尻目にスタコラサッサと登って、嵐を背にしながらあっと言う間に降りていった。
「ふ!おやつ並みの散歩よ!」
取り残され嵐に巻き込まれる我ら。
「きー!くやし!!」
時間も来たのでここいらでお開きとなった。明日は場所を変えてのゲーム会だ。
とりあえず奈良で有名なラーメン店に言って親交を温めたのはまた別の話だ。
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