5月山科会(2013年)
急遽始まる無印の山科会。あまりの唐突さに付いてこられるものは少ない。そういう時は積みゲー消化デスマッチ。さすがに金網電流爆破はつけない。
たくさん発売発表されるゲームに対して全てを手に入れてしまうとおおよそその全てのゲームはプレイできないという悪循環?に陥ってしまう。ではどうするかというと結局自分の興味のあるゲームのみを買い求めたり、評判の良いゲームのみを買い求めるという方法もあるだろう。中には自分の残り人生の短さに悲観してもう新しいのはいいやなんて思う人もいるかもしれない。
最後のもういいや以外は何だかんだ言ってゲームは増えていく。緩やかか急峻かわからないけど確実に増えてゆく。しかしその全てのゲームがよくできているとも、面白いとも、自分に合っているとは限らない。
必ずいつかどこかで取捨選択をしなければならない。
それがこういう場であったりする。残念ながら一つのゲームを吟味するには時間が短すぎ、1日にできることはそう多くない。そこでファーストプレイでどんだけ心に引っかかったかである程度の目安としている。なんともったいない!と思われるかもしれないがある程度の指標として用いている。
たくさん発売発表されるゲームに対して全てを手に入れてしまうとおおよそその全てのゲームはプレイできないという悪循環?に陥ってしまう。ではどうするかというと結局自分の興味のあるゲームのみを買い求めたり、評判の良いゲームのみを買い求めるという方法もあるだろう。中には自分の残り人生の短さに悲観してもう新しいのはいいやなんて思う人もいるかもしれない。
最後のもういいや以外は何だかんだ言ってゲームは増えていく。緩やかか急峻かわからないけど確実に増えてゆく。しかしその全てのゲームがよくできているとも、面白いとも、自分に合っているとは限らない。
必ずいつかどこかで取捨選択をしなければならない。
それがこういう場であったりする。残念ながら一つのゲームを吟味するには時間が短すぎ、1日にできることはそう多くない。そこでファーストプレイでどんだけ心に引っかかったかである程度の目安としている。なんともったいない!と思われるかもしれないがある程度の指標として用いている。
バストーニュ(MMP)
有名な戦いを手軽なシステムで再現するというコンセプトのシリーズの一作。有名な戦いを似たようなシステムで再現するなんてなんて乱暴なと思いながら個別ルールで大きく基本システムが変わったりするので一概に同じシリーズでも同じシステムとは限らない。
本作はバルジの戦いでもバストーニュの攻防という局地戦を扱う。従来のゲームであれば1コマ大隊から連隊ぐらいの規模で1ヘックス数キロの規模で表現するが本ゲームでは400メートル、小中隊規模というほぼ戦術級に近づいた規模で再現している。こういう風に時間と縮尺、テーマの切り取り方次第で目新しくなるのは評価したいところ。
ゲームは初回と言うこともあってシナリオをプレイ。戦端が開かれた序盤のドイツ軍のバストーニュへ向けた機動を扱う。ドイツ軍が攻撃側で米軍は防御側と言える。単純に米軍が守り一辺倒と言えず、途中からの増援で一矢を報いることができるかもしれない。
ドイツ軍の目指す村落は下図の黒矢印に示したとおり。ドイツ軍は盤端から侵入し、これらを占拠しなければならない。中央に道路が縦貫しているが、米軍によって封鎖されている。正面から圧倒できなくはないがそれには時間が犠牲となり米軍の思うつぼとなろう。

そこで平野部を突っ切らせて逆に前方と後方を分断し、快速な部隊は勝利条件ヘックスへ向けての突進、足が遅い部隊は残敵掃討とすることにした。
左右からフックを放ち、左側はKG902の攻撃でマゲレーの一角を占領するも敵砲撃及び101の反撃で保持できるかどうかと言うところ。右側は足が遅いと言うこともあって準備ラインに到達できたという所。

さすが米軍は敢闘精神でもって反撃をかけてきた。分断せるはずが薄いところを狙って反撃し前後が合流しようとしている。そこはさせじと必死になって反撃をかけ前方の部隊はほぼ殲滅に成功した。送れていた右翼の部隊が左翼の部隊に追いついて次の機動のためのスペースが生まれてきた。

ここからは一気にオーバーランなどで穴をこじ開けて敵の中央部に突入して内部と外部から食い破る。一気にずたずたに切り裂かれたので米軍も包囲されないための戦いに終始せざるを得なくなる。このシステムではお上品に戦っていたのでは勝利がおぼつかない。時には賭に出ることも必要だ。

最後まで勝利を確信しつつパンツォー・フォー!だ。オーバーランと戦闘を組み合わせ穴を空け制圧をする。この辺は弱ZOCのゲームなので多彩な攻めができるのは面白い。
とりあえず勝利条件の3村落中2村落は奪えたものの最後の1つは達成できず。引き分けで終わった。久しぶりにSCS(スタンダードコンバットシリーズ)のゲームをしたけどこんなに面白かったっけ?と新たな発見したみたいな感じだった。
再戦を約して次のゲームに移ることにした。

トブルク
トブルクでござる。WAWの付録ゲーム。 筆者はドイツ軍。
英軍第30軍団が南からイタリア軍に襲いかかってきた。
ビルエルグビに大挙して英軍来襲アリエテ師団は撃破さる。続けて13軍団と英軍がファルハヤ~シディオマルのラインにに押し寄せる。
クルセーダーと言うこともあって英軍行け行けだ。
ビルエルグビで数度の戦車戦。イタリア軍の攻撃はポジションがいいのに切れ味今一。それでも第7機甲旅団の一部を包囲下に置く。逆にファルファヤの第15戦車師団は敵の攻撃を受けつつあり。
ハルファヤパスは英軍が固まって動いてくるのでドイツ軍としては機動で翻弄したいけど結局ガッツリ阻まれていかんともしがたし。んー。
ちょっとイメージと違うので早々に切り上げた。

ルントシュテットの戦い(CMJ)
早々切り上げてルントシュテットに移行。こっちは結構あちこちでプレイされていて興味があった。
カードプレイで流動的なので記録に残しづらいのでかいつまんで紹介すると、ルントシュテットはロシア軍の冬季攻勢連続、
足止めが奏功しメリトポリ奪回でソ連軍勝利となった。ドイツ軍が辛い辛いと連呼していた(筆者はソ連軍でした)。

会津戊辰戦争
まだまだいけるで!と言うことでかなり夜更けからスタート。ウォーゲーム日本史の会津戊辰戦争開始。
ちょっとコツがつかめなかったので配置から間違っていたのでダブルムーブであっという間に会津若松へ乗られてしまった。
ありゃりゃ。

さすがにたくさんプレイしたって言うのもあるので疲れたけど充実した1日だった。
今日のベストはバストーニュ。プレイしながらお互いがこれ面白いねとポロッと口を付いて出ていた。また相方のK中氏もお気に入りのようでまたこれしようやと再戦が改めて誓われた。
ゲームは多い。しかし時間は有限だ。決まったゲームを延々プレイするのもいいが、時には新しい刺激を求めて、あるいは新しい道を見つけるため色々プレイして見るのもいい。だってプレイしなきゃわからない事って多いから。
有名な戦いを手軽なシステムで再現するというコンセプトのシリーズの一作。有名な戦いを似たようなシステムで再現するなんてなんて乱暴なと思いながら個別ルールで大きく基本システムが変わったりするので一概に同じシリーズでも同じシステムとは限らない。
本作はバルジの戦いでもバストーニュの攻防という局地戦を扱う。従来のゲームであれば1コマ大隊から連隊ぐらいの規模で1ヘックス数キロの規模で表現するが本ゲームでは400メートル、小中隊規模というほぼ戦術級に近づいた規模で再現している。こういう風に時間と縮尺、テーマの切り取り方次第で目新しくなるのは評価したいところ。
ゲームは初回と言うこともあってシナリオをプレイ。戦端が開かれた序盤のドイツ軍のバストーニュへ向けた機動を扱う。ドイツ軍が攻撃側で米軍は防御側と言える。単純に米軍が守り一辺倒と言えず、途中からの増援で一矢を報いることができるかもしれない。
ドイツ軍の目指す村落は下図の黒矢印に示したとおり。ドイツ軍は盤端から侵入し、これらを占拠しなければならない。中央に道路が縦貫しているが、米軍によって封鎖されている。正面から圧倒できなくはないがそれには時間が犠牲となり米軍の思うつぼとなろう。

そこで平野部を突っ切らせて逆に前方と後方を分断し、快速な部隊は勝利条件ヘックスへ向けての突進、足が遅い部隊は残敵掃討とすることにした。
左右からフックを放ち、左側はKG902の攻撃でマゲレーの一角を占領するも敵砲撃及び101の反撃で保持できるかどうかと言うところ。右側は足が遅いと言うこともあって準備ラインに到達できたという所。

さすが米軍は敢闘精神でもって反撃をかけてきた。分断せるはずが薄いところを狙って反撃し前後が合流しようとしている。そこはさせじと必死になって反撃をかけ前方の部隊はほぼ殲滅に成功した。送れていた右翼の部隊が左翼の部隊に追いついて次の機動のためのスペースが生まれてきた。

ここからは一気にオーバーランなどで穴をこじ開けて敵の中央部に突入して内部と外部から食い破る。一気にずたずたに切り裂かれたので米軍も包囲されないための戦いに終始せざるを得なくなる。このシステムではお上品に戦っていたのでは勝利がおぼつかない。時には賭に出ることも必要だ。

最後まで勝利を確信しつつパンツォー・フォー!だ。オーバーランと戦闘を組み合わせ穴を空け制圧をする。この辺は弱ZOCのゲームなので多彩な攻めができるのは面白い。
とりあえず勝利条件の3村落中2村落は奪えたものの最後の1つは達成できず。引き分けで終わった。久しぶりにSCS(スタンダードコンバットシリーズ)のゲームをしたけどこんなに面白かったっけ?と新たな発見したみたいな感じだった。
再戦を約して次のゲームに移ることにした。

トブルク
トブルクでござる。WAWの付録ゲーム。 筆者はドイツ軍。
英軍第30軍団が南からイタリア軍に襲いかかってきた。
ビルエルグビに大挙して英軍来襲アリエテ師団は撃破さる。続けて13軍団と英軍がファルハヤ~シディオマルのラインにに押し寄せる。
クルセーダーと言うこともあって英軍行け行けだ。
ビルエルグビで数度の戦車戦。イタリア軍の攻撃はポジションがいいのに切れ味今一。それでも第7機甲旅団の一部を包囲下に置く。逆にファルファヤの第15戦車師団は敵の攻撃を受けつつあり。
ハルファヤパスは英軍が固まって動いてくるのでドイツ軍としては機動で翻弄したいけど結局ガッツリ阻まれていかんともしがたし。んー。
ちょっとイメージと違うので早々に切り上げた。

ルントシュテットの戦い(CMJ)
早々切り上げてルントシュテットに移行。こっちは結構あちこちでプレイされていて興味があった。
カードプレイで流動的なので記録に残しづらいのでかいつまんで紹介すると、ルントシュテットはロシア軍の冬季攻勢連続、
足止めが奏功しメリトポリ奪回でソ連軍勝利となった。ドイツ軍が辛い辛いと連呼していた(筆者はソ連軍でした)。

会津戊辰戦争
まだまだいけるで!と言うことでかなり夜更けからスタート。ウォーゲーム日本史の会津戊辰戦争開始。
ちょっとコツがつかめなかったので配置から間違っていたのでダブルムーブであっという間に会津若松へ乗られてしまった。
ありゃりゃ。

さすがにたくさんプレイしたって言うのもあるので疲れたけど充実した1日だった。
今日のベストはバストーニュ。プレイしながらお互いがこれ面白いねとポロッと口を付いて出ていた。また相方のK中氏もお気に入りのようでまたこれしようやと再戦が改めて誓われた。
ゲームは多い。しかし時間は有限だ。決まったゲームを延々プレイするのもいいが、時には新しい刺激を求めて、あるいは新しい道を見つけるため色々プレイして見るのもいい。だってプレイしなきゃわからない事って多いから。
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