« 5月山科会(2013年)その2 | トップページ | 6月山科会(2013年) »

6月彦根会(2013年)

 4月に行われた有岡会ではちょっと面白いことが起きてしまった。近隣にて仕事されている石田さんが僕も~と名乗りあげて下さった。ゲーム会中に新たな立候補が出てTwitterなどでやりとりしながら次回の約束を果たすなんてなんて21世紀なんだろう。
 話は変わって以前何かの呑み会でソリテアのゲームが最近売れているしよく出版されているという話を聞いた。対人戦だけでなくソロプレーで楽しむ層も多いことに衝撃を覚えた。
 ソリテアのゲームに比べ普通のゲーム、対人戦ありきで設計されたゲームは対人はもとよりソリテアでプレイできるので1粒で二度美味しい的な感覚でいたが、また別の何かの時に話しているとソリテアのゲームも別に一人でプレイするものではなく協力プレイで二人でもプレイできると言うことに軽い衝撃を覚えていた。
 そんな話をしていたら今回プレイしたキャリヤーの話になった。キャリヤーもソリテアのゲームだけど一人で1空母を担当してプレイすれば二人以上でプレイできるよと。では今度やってみませんかと言うことで今回プレイすることになった。冒頭の石田さんが加入して下さったのだ!
Career(VG
 さて今回はキャリヤー例会と言うことで都合4人の男が彦根のtakoba邸に集った。
キャリヤーはウォーゲームバブル終焉、バブルがはじけたあたりに出たゲームでビクトリーゲームズという正統派?ウォーゲームよりリリースされた。ソリテア(ソロプレイ)ゲームだ。
 ビクトリーゲームズでは将来を見据えていたせいかそれともその時にすでにそういうニーズがあったのかわからないけど、同時期にソリテアのゲームが数多く出版されていた。当時全く興味は無かったけど一つはホビージャパン社から翻訳ルールが出たことと、ファイナルカウントダウンという空母ニミッツが太平洋戦争時にタイムスリップしたらと言う映画ファイナルカウントダウンそのもののシナリオがあって有名だったからちょっとは気になっていたゲームの一つだった。
 タクティクス誌で和訳が公開された後、業界がえらく縮小傾向になったので入手する術が限定されるようになったので和訳の存在を忘れてしまったが、次第に復活しオークションなのでもちらほら見かけるようになると思い出して入手した。
 入手してしまうと今度は安心してしまって保管庫の奥の方にしまわれて長い間忘れ去られてしまっていた

 そんなゲームだったがひょんな所から、takoba氏がこのゲームを高く評価していること、実際にルールを読んでみると結構面白そうなこともあって再び見直していた。、また石田氏がブログでソリテアプレイの結果を都度都度アップされていたのででは次にはプレイしようかという話になった。
 もちろんこれには以前プレイした同じビクトリーゲームズ社のソリティアゲーム、アンブッシュの経験も大きかった。ソロプレイするゲームでも部隊を小分けし、協力プレイ・競争プレイとすれば充分成立する。
 今回はワニミ氏、石田氏、筆者で空母を一隻持ち、takoba氏はその他大勢とシステム上の処理を行ってくれた。
筆者はサラトガを中心とした第17任務部隊だ。エンタープライズはワニミ氏、ワスプは石田氏だ。
座り位置の関係もあったのか最右翼をエンタープライズが、筆者のサラトガがど真ん中、ワスプは左翼に展開した。
 第1戦目はシステムになれると言うこともあって練習プレイ。何となく散在する日本艦隊おぼしき影を追い求めて索敵を繰り広げる。
索敵は索敵機をSearch Trackに配置しそれぞれの航続距離にしたがって索敵範囲と帰還時期がわかるボックスになっていて最終的にはLanding Boxそして空母の方の飛行甲板、ハンガーなどに収納され整備されて発進準備のサイクルを移動する。
 中にはCAPにあがるものもあるし、敵を発見すれば敵影あるところまで飛行するしこの辺は他の空母戦のできるゲームと同じような仕組み。
 索敵することによって敵影らしきものが真なのか偽なのか、またはその種別や編成などが明らかになる。最も怖いのは敵の機動部隊。
敵の機動部隊を見つけろ事無く敵機に先制されるともはや生き残る可能性はない。
 我ら艦隊はそれぞれが敵影らしきものを一つづつ索敵し、真偽を確認する。日本艦隊の目標はガダルカナル島への到達であるのが多いのでできるならば補給船や上陸船団をいち早く見つけて撃破し、脱兎の如く戦場を離脱するのが最も良い。
 たまたまワニミさんの率いるエンタープライズの第18任務部隊はサウスダコタなんて言う戦艦なんか編成に加えていたので煽りを食った我らの残りの艦隊はサンディエゴとかアトランタなどの軽巡が1隻しか与えられなかった。
 そういう事情があったのでワスプとサラトガは及び腰でソロモンの海を押し渡り、エンタープライズは肩で風を切って駆け抜けた。
 と、最初と言うこともあってエンタープライズはカーク艦長の操るエンタープライズ号なんじゃないかなって言うぐらい前のめりで前進した。
小艦隊など踏みつぶすぐらいの勢いで。
「え!?突っ込んでいくんですか?」
 しかしたまたま会敵した日本艦隊とサウスダコタパワーがなんて試しだしたらエンタープライズが日本艦隊の集中砲火を浴びて轟沈してしまった(ラウンド制でで逃げることもできるのですがここは試してみた)。
「ええっ!!エンタープライズが沈むなんてあるんですか?」
確かに沈んだ。いやはやビックリした。水上戦の目標選択がちょっとややこしい。


 アクティブなエンプラ沈んだ!
我がサラトガは敵の大軍の海に取り残される!
水上戦を回避しなかったらこうなったということで、慣れたころなのでっていうことで仕切り直し。

 さて同じ海で同じ配置だ。しかし敵影らしきカウンターはまた違う報告を我々にもたらす。
 サラトガとエンタープライズは並進しつつ敵影らしきカウンターの跋扈する海に突入する。まずは索敵をしないと始まらないからだ。
 サラトガとエンタープライズの索敵はあんなにもたくさんあった日本軍カウンターマーカーの化けの皮をはがしていた。ワスプはラバウルやブーゲンビル方面から侵入してくる艦隊を警戒してそこの索敵を実施していた。
 そんなこんなで索敵機をこれでもかと飛ばしていると敵の輸送艦隊や空母を含まない水上艦艇等のが続々と判明してくる。そしてようやく敵機動部隊らしきものが発見できたようだ。
 「サラトガは敵空母発見し攻撃隊を発進させんとす。」
なんという僥倖か敵空母二隻は未だ我が発見に気が付かないようだ。

しかし!!いつものパターンでもあるけど維持し続けなくてはならない接触に失敗するとは!!!


 一度索敵をロストしてしまうと再び索敵機を飛ばし続けなければならない。
彼我の距離は索敵中に攻撃距離を稼ぐために縮めようとしていた。
これがまた日本軍の攻撃を受けそうなアウトレンジの距離関係。
それでは拙いので自分は見つかっているかもしれないし見つけられるかもしれないという疑心暗鬼の中次の索敵に望みを繋げて前進する。

 我がサラトガを先進させると日本軍もそれぞれ目的に向けて前進する。
その態勢はあたかもサラトガが敵空母に囲まれつつあり。

 我が軍の索敵は再びコンタクトを取り戻し様々な情報がもたらされる。
なんと!
接触を失った不明の空母艦隊は推理では翔鶴瑞鶴やったようだ!
しかも随伴は戦艦二隻との噂!えらい大物取り逃がしていた。

 大物取り逃がしたなあと言っている場合ではなかった。
今や敵中でいつ何時でも「敵機直上!」のわめき声を聞かねばならない立場に追い込まれるかもしれない。
悔しさは恐怖に変わってきた。

 やはりというかここで悲しいお知らせが!
先に翔鶴瑞鶴が攻撃隊発進させた模様!
「二波だと!!」
 えらくゴージャスな攻撃隊だ。五航戦が相手ならそれぐらい飛んでくるのかな。
なんだか一撃で轟沈してしまいそうな雰囲気。
日本軍の攻撃は思ったほど激しくなくでサラトガは重損害を浴びてしまう。!!


 「まだまだ沈まんよ~」
アメリカ艦艇の堅牢さには改めて舌を巻いてしまう。この時ほどありがたいと思ったことはなかった。

しかしさらなる悲報が。

「まだ終わってへんよ。第二波が。」

浮いているのが精一杯のサラトガにもう一回航空攻撃を受けよとな!!
案の定、一撃でサラトガは撃沈されてしまった。

「サラトガやられた~!!(涙)」
皆さんの気の毒そうな視線が痛い。。。。

いやいやそんなこともあろうかとヤマトの真田さんばりに不敵な笑みを浮かべる。
「我が部隊は敵機動部隊に向けて攻撃隊を発進させているのだよ。諸君。」
「我が攻撃で翔鶴瑞鶴を海の藻屑にしてやる。」

我が渾身の攻撃隊は敵機動部隊に殺到し攻撃態勢に入る。
こちらの攻撃隊から入電!
翔鶴瑞鶴と思って殺到したら瑞鳳大鷹でした!
「って軽空母やん!」

振り上げた拳は下ろさなければならない。
「仕方ない。牛刀をもって鶏を割くとはこのことだな。」

だが!!
瑞鳳を大破させたにとどまった。牛刀と思ったらカッターナイフだったようだ。
「投入に見合わんなあ。」

と言うわけで僕の戦争は終わってしまいました。

COLD WAR
 いい感じでキャリアーが終えられたのでご飯も食べまどろみモード。彦根会名物takobaさんの手製夕食が振る舞われた。
中途半端に時間が余っちゃったのでどうしようかねえと話し合っていてそうしている間にも時間は過ぎてゆく。
しかしこれだけで終わらないのが彦根会。
 なぜかビクトリーゲーム繋がりというわけではなくマルチゲームの話をしていたこともあったので こんな時間からこんなゲーム出しているぞっ!と言うわけでワニミ氏のやりたいオーラと石田さんのイイネ!オーラが本作プレイに推し進めた。
筆者、中国担当。
超覇権主義的な中国の攻撃に全世界驚愕です(当社比)。あちこちでもめる原因や火種を作って回りました。
これから面白くなりそうな感じでしたが残念ながらタイムアウトでした。


 今回も非常に楽しいプレイでした。キャリヤーはエンプラが沈んだりサラトガが沈んだりとハラハラドキドキする空母戦ゲームのいいところがいい具合に増幅されているのでなるほどと感心しました。 今後もソリティアゲームがプレイされることもあるでしょう。
 また今回は石田さんが初めてお見えになりプレイされました。ネタ満載(エンタープライズ号とかカタリナ改めカナリヤ、パットンズベスト秋山優香里ポジション)のゲーム会だったんですが、楽しんでいただけたようで良かったです。
 そうしょっちゅう開催されるゲーム会ではないのですが、機会あらば参戦の意気込みで次回も楽しみにしたいと思います。

« 5月山科会(2013年)その2 | トップページ | 6月山科会(2013年) »

2_WW2太平洋」カテゴリの記事

WW2以降」カテゴリの記事

作戦級」カテゴリの記事

海戦」カテゴリの記事

コメント

ちゃいさん!
ご無沙汰しています!VG社の先見の明にはただただ驚くばかりです。さすがにちょっと前のゲームだから現在視点では色々手を入れられるところとかあると思いますが、プレイするとハラハラ感がたまりません。プレイする機会があれば是非してみて下さい。多人数ソリティアはなかなか面白い手法でした。

こんばんは、ご無沙汰しております!

キャリヤーは以前センパーさんからすごく面白いと聞いていたので前々から興味ありましたが、やはり面白そうですね!

しかも彦根会ではソリティアゲーを多人数でプレイとかメチャ楽しそう!

私も学生時代にアンブッシュをシナリオ6ぐらいまでやりましたがけっこう嵌りましたので機会があればキャリヤーも入手したいものであります!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4103/57830203

この記事へのトラックバック一覧です: 6月彦根会(2013年):

« 5月山科会(2013年)その2 | トップページ | 6月山科会(2013年) »

フォト

読書

  • ぐちーずの最近読んだ本

他のアカウント

Facebook Other Skype Twitter Yahoo!
無料ブログはココログ