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8月和泉歴史ゲーム研究会(2013年)

 ゲームの都合が合わなかった。しかしゲームがしたくなった。こういう時に大事なのは横の繋がりだったりする。
気楽に行けるゲームサークルがあればそこへ行くに越したことは無い。たまたまカレンダーを見ると和泉歴史研究会の例会日とあった。一応関西の主だったゲームサークルの例会日はカレンダーに印を付けているのだがまさか本当に役に立つ日が来るとは思わなかった。
 さてそんなこともさることながら実は在阪のゲームサークルは意外に自宅からは遠かったりするので、ガチでマジなハードスペックなゲームは当然できないという図式になる。
 しかもその日に限って東京からHAさんが遊びに行くよって言うツイートを見かけたので、これは是非とも行かねばならない。
 特に対戦予定を決めているわけでは無いのでプラプラ色々な方の対戦を拝見していると、奥で一戦終えたさばげ隊長が声をかけて下さった。
ハリコフ(エポック/国通

 「さーなにしよ!ハリコフでえーか??」
 気さくなさばげ隊長の推し(あえて推し)でハリコフに決まった。ハリコフと言えば天下に名だたるドイツ戦車軍団の中の一作で、初心者が一通りやってハリコフで一人前の作戦級プレイヤーになるという。筆者みたいにドイツ戦車軍団から入門しなかったプレイーヤ-にとってみればこれほど恐ろしいアイテムは無い。
 なんと言ってもこのハリコフという作品は発売されてからもう数十年経とうというのに未だに愛好するプレーヤーが多いとも聞く。
 そんな手練れのさばげ隊長と戦うのだ!これこそ鴨がネギを背負ってやってくるというやつだ!
もしかしたら鴨がガソリンを背負っているのかもしれない。
 幸い遠路からはるばるやってきた筆者に慈悲がかけられた。本来ならさばげ隊長がソ連軍担当だが筆者に譲って下さるという温情だ。

 とりあえずセットアップを開始する。どうやら作戦プランによって配置というのは定石があるみたいだがここはあまり長考する訳にはいかない。ササッと配置して何となくの作戦を考えて挑む。この時点で缶チューハイが一缶空いていた。
 「どーやって攻めたら全くわかんないんすけどね-」
 とりあえず何となく序盤の部隊は南向けに旋回し、後続の部隊はハリコフを目指すことを考えた。
 しかしそんな「何となく」という甘手の前には百戦錬磨のプレーヤーの前では非常に危険だ。いきなり一手目からああこう配置すればヨカッタ。とかこう進めばヨカッタというオンパレード。
 幸い隊長さんの攻撃は割とARが出て首の皮一枚で助かったり、逆にこちらの低比率攻撃はことごとく成功してさばげ隊長さんの攻撃を頓挫させたりとえらい面白い展開に。
 

 こちらの南方に旋回する策はよかったのか当面のドイツ軍は防戦一方となった。ソ連軍の兵力が厚いのだ。
 しかしドイツ軍の装甲師団は非常にやっかいな相手で、相手を拘束しているから良しとしていたが、さすがに本格的にやってくるとちょっと今での優勢もあっと言う間にドイツ側に傾きそうになる。
 しかも拙かったのは南方を重視してハリコフを軽視したことだった。
 筆者の考えはハリコフで強力なSSを誘引しつつ時間稼ぎし、その間に南方の主力を大いに分断各個撃破する腹であった。
 絵に描いた計画は残念ながらハリコフ方面につぎ込んだ兵力が少し足らずにハリコフは奪回されてしまった。南側に戦闘加入させないという目的は達したものの肝心のハリコフ防衛が成らなかったわけだ。この辺は明らかに経験不足。
 それが原因で惜しいながらも初ハリコフは残念ながら負けとなってしまった。
 プレイして確かに面白い。手頃なサイズとダイナミックさは古いゲームでありながらも遜色ないベーシックゲームだと感じた。

ノルウェイ!
 次はアフリカに続くシリーズ、ボンサイゲームズのノルウェイ!だ。こちらはノルウェイを巡る攻防戦を陸海で争うゲームで、こちらもかなりやり込んでいるらしい。
筆者は前日にゲーム屋さんから届いたばかりで細かいところはよくわかっていない。
 と、言うわけでさばげ隊長御自らインストしていただいた。ただしその側にはデザイナーさんがいて的確な補助(ツッコミ)があるので心強い。
 ウェーザー演習を扱うゲームでよく考えたらノルウェイでの空海陸混合の戦いのゲームはプレイしたことが無かった。有名どころではナルビクとかノルウェイ1940があるけどどれも未プレイだった。
 本ゲームは15ターンありそれを好きなように兵力配分し部隊の出撃、部隊の移動を繰り返しノルウェイ攻略/防衛をする。勝敗はノルウェイ侵攻した場合ノルウェイの都市をどれだけ奪ったかと部隊の撃破特典などで判定される。ノルウェイに侵攻しなければ突破ポイントに通商破壊艦を送り込んでいるか否か部隊の撃破などで判定される。
 うっすらと思い出したけど前回の飲み会だかでこのゲームをやりこんでいるとかいないとか聞いたような無かったような。
 さっそくプレイ開始するとボンサイゲームズと言うだけあってサクサク進む。そしてサクッと敗北。
 「もう一戦!」
 サクサクサクと進んであれれ何か相手の出足が鈍いなあと思ったら、突破ポイントに通商破壊艦送り込むの忘れていた!2回目のあっさり敗北!
「うーん!簡単にひねられましたは~」と言うわけで缶酎ハイが3缶目を空いていたのでここで一休憩。
そもそもこのゲームに慣れていると聞いた時点でもっと慎重にすべきやった。

スモレンスク(CMJ)
 ノルウェイ2戦で中途半端な時間に終わってしまった。しかし我とさばげ隊長の熱くなったハートは如何ともしがたかった。もう一戦を!もう一戦を!と心の中で懇願していると何と延長コールが入った。しかし小一時間ちょいで何ができようと?
 いやいやちょっと待ってくれ。時間に収まらなければ収まるようにプレイすればいいだけさ。残り時間なんて敵に心配させておけだ。
 と、言うわけでドイツ装甲軍団シリーズの一作スモレンスクをすることになった。こちらは以前プレイしたが最後までどちらが勝っているのかさっぱりわからなかった覚えがある。しかし真っ昼間からええ感じに酔っているけどちゃんとプレイできるのか??
 今回も筆者がソ連軍。盤端から突進してくるドイツ軍を四方八方から増援で迎撃するソ連軍という構図。当然のことながら攻勢の先頭はスピアヘッドのように横からの側撃には弱くそれを狙って吸着迎撃を策した。

 プレイしているとミドルアースのINBさんがやって来た。
「拙いですね~」
「え!?」
 ちょっとしたことにビビる筆者。何を隠そうこの作品も2.3回しかプレイしていないので不慣れも甚だしい。
最も筆者が数十回プレイしようが大して技量が上がらないのは脳が揮発メモリーである故に記憶が保持されないためだ。
 さすがに拙いらしいのでもうちょっと後ろ目で迎撃しよう。若干チキン気味だが悟られないためにも何もなかったように斜めに動かし出す。
 閑話休題。
 なんやかんや言って初期消火ならぬ積極反撃が功を奏したのかあちこちで止められるドイツ軍。戦場を広げるとそれに対応する兵力が少なくなり簡単にソ連軍ごときに裏を走られてしまう。かなりの積極反撃のためにドイツ軍の装甲師団3つも屠ってしまってあっと言う間に勝利を収めてしまった。
「うーん。実は酔拳の使い手なのです。」
 時間の都合で指し時間を計ったわけでは無いけどかなり高速にプレイを終えることができた。
実に面白い。とか言いながら普通でも早指しの方なので大して変わらないけどこういう制限付けたプレイも面白いモノだ。


 ちなみにいきなりプレイに引き釣り込まれて他のゲームの写真を撮ることも無く魔女の鍋に放り込まれたので撮り忘れたりメモリーに保存されていなかったものもあるので全てでは無いがドイツ戦車軍団や装甲軍団シリーズを中心に多くのゲームがプレイされていた。
 中には海外作品だったり、ツクダのゲームだったり、あるいは自作ゲームのテストだったりとかなりの数のゲームがプレイされていた。


 流石は大阪南方軍集団の流れをくむゲーム会だ。
 気がついたら缶チューハイやらハイボール缶などを渡されて景気よく空けながらプレイしてしまった(全員が呑んでいるわけではありませんごく一部です)。
 ちょっと酔っ払い気味なので見える世界がっ。
 その後お食事会にも呼んでいただき、今の関西のウォーゲーマー事情、どうしたら動きが出るかなどの話題を勝手にぶち上げては気炎を上げこれからの交流を誓った。



 実は翌日、有志で本日来阪されていたHAさんとの飲み会が催行され、
これまた2日続けてと言うのにもかかわらずたいそう盛り上がった。
ゲームだけで無くこういう付き合いも大事だよねって言うことで楽しいひとときを過ごした。
 隣のおねいさんたちがどっか行ったのは僕たちのせいではないはずだ!多分!

 この二日間和泉歴史研究会の方々やミドルのINBさん、東京からはHAさんなどと交流できてヨカッタ。
あいかわらず関西ウォーゲーマー交流のため僕は西に東に姿を現すことだろう。
 また皆さん絡んでやって下さい。

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» 和泉歴史(ゲーム)研究会 2013年8月18日 [SOLGER航海日誌]
参加者:14名 プレイされたゲーム:ハリコフ1941-1943(6A)、Washington's War (GMT)、激闘関ヶ原(ツクダ)、数エーカーの雪原(Treefrog)、ルントシュテットの戦い(国通)、ドイツ戦車軍団ダンケルク(エポック/国通)、ドイツ装甲軍団モスクワ'41(国通)、ドイツ戦車軍団ハリコ…... [続きを読む]

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