12月彦根会(2013年)
久しぶりに彦根会発動の宣言があった。
ちょっと前までは山科会こそが選ばれし者のみが出入りできる秘密結社の代名詞だったが、気が付けば出入りできるメンバーって言うのは結構増えてしまって中にはメンバーであるのにもかかわらず一度も来たことがないという人まで出てくる始末だ。
彦根会に至ってはついには我々よりも上を行く「知る人ぞ知る」会となってしまった。もちろんこれは会を世話するtakobaさんが多忙なのでコンスタントに開催できないというところが大きい。
そんな希有な会の発動はtakobaさんのやりたい時、できる時に限られてしまうので声がかけられるメンバー、行けるメンバーは万難を排して参加する。
ちょっと前までは山科会こそが選ばれし者のみが出入りできる秘密結社の代名詞だったが、気が付けば出入りできるメンバーって言うのは結構増えてしまって中にはメンバーであるのにもかかわらず一度も来たことがないという人まで出てくる始末だ。
彦根会に至ってはついには我々よりも上を行く「知る人ぞ知る」会となってしまった。もちろんこれは会を世話するtakobaさんが多忙なのでコンスタントに開催できないというところが大きい。
そんな希有な会の発動はtakobaさんのやりたい時、できる時に限られてしまうので声がかけられるメンバー、行けるメンバーは万難を排して参加する。
takobaさんデバッグ中空戦ゲーム
(確かサムライ・イン・ザ・スカイだったような)
今回の会合は第一に現在デザイン中のゲームをテストプレイしたいというというのがあった。もっとも彦根会と言えばtakobaさんデザインのゲームをテストプレイするというのが暗黙の了解であって、作りかけと言えオオッとなるものだったり逆にtakobaさん自体がなんか違うなあとなったりすることもありまだ製品化されない状態をプレイできるまたとない機会。
人によっては製品化に近い状態(あるいは製品状態)でしかプレイしたくないって言う人もいるかもしれないけど、こういう出来かけの製品も批判でない意見を出すことができたりして別の楽しみがあったりする。
今回の作品は初心者向けとされる同人誌向けに製作中とされる空戦ゲーム。空戦ゲームと言えば難しいシステムと実働時間との乖離などいわゆる「ややこしい」イメージがあるが、最近のウィングス・オブ・ウォーであったりダウン・イン・フレームズだったりと簡単でプレイできる空戦ゲームもポツポツと出てきていてそれなりに一定の人気を博しているようだ。
そんななかコンポーネント的、ルール的の制約の高いSlgermerのフォーマットで空戦ゲームを作ることは空戦ゲームファンには意義のあることらしい。猿山でもテストされたという本作をいつもの三人衆が挑んだ。
未だデバッグ中のゲーム故に細かい説明はできないが、簡単に説明するとスピードや高度を上げ下げし、それによって移動力を決定しその中で機動カードの組み合わせして実際に移動し、移動中あるいは移動後に射撃するというもの。
さすが「初心者に」と謳うだけあって一通り説明を受けて一度プレイして回してみると何となくプレイできるようになっていた。
プレイでは私がハリケーンに乗り、わ殿はスピット、K中、takobaさんのゼロに立ち向かうもの。ミートボールと蛇の目の戦いは異種格闘技戦のようで面白いなあと思うのです。
なんやかんやで僕のハリケーンは機動カードを駆使してゼロを追い詰めたつもりがK中のゼロにひねり込みで落とされてしまった!
プレイしてみて初心者向けかなあと思えるところもあるけどプレイしやすさはかなりいい線まで行っているんでは無いかと思った。
テーマは零戦が最も活躍した大戦初期を切り取られていて、切り取り方は中々玄人好みであるなあと思いました。もちろんこれはフォーマットの制約が大きいと思うのですが、他に人気の高いと思われるその他の戦線や時代などはエキスパンションなどでも対応できるので箱ゲーム並みの充実度は後追いでできるのでこの際はこれでいいんではないかと。これは発売が楽しみです。
F-16ファイティングファルコン
と言うわけで空戦ゲームのついでというわけではありませんが、先ほどのゲームをデザインしたtakobasさんが高い評価を与えている本ゲームをプレイすることにした。
筆者は本作品はエポックのシミュレーションゲーム入門に入っているというのは知っていたが、当時空戦ゲームにネガティブな印象を持っていたのと収録されるゲームセットが初心者向けだったので全く視野になくプレイする機会もなかった。
ところがそんなゲームの存在も忘れていたある日、takobaさんと知り合って空戦ゲームの話題になって本ゲームの存在を知らされたのだった。またあちこちでそんな話をされていたこともあって幾度となくでてくる本作の話題は脳裏に焼き付いて忘れることはなかった。
そしてまた時が過ぎ、ふと目にした広告に我が目を疑った。
国際通信社よりF-16ファイティングファルコンの単独販売だ。思わすtakobaさんに連絡を入れて「編集部にどんな圧力をかけたんですか?」とかなどと聞いたが残念ながら全く関係が無いとのこと。
そういう事もあって発売前にエポック版をプレイして予習しておこうという話になった。
ところが肝心のマップが見つからない!
部屋のどこかにしまってあるはずなのだが、どのセットの中に混入しているか全くもって不明。
このままプレイ取りやめになるのかと思ったらVASSALを用いればプレイできるのでtakobaさんのPC上でVASSALを起動してプレイすることにした。
今回は我らはファントムを操り、TAKOBAさんとワニミさんはMiG21。
MiG21も格好いいけどF4ファントムは多分プラモではF15、零戦と並んでたくさん作った機体の一つ。
初めてのF-16ファイティングファルコンは機位と高度を示すシート上で機体の状態を管理し、機位の記録シート上で機体の状態を変化させるとそれに対応した機種ごとに決定されたチャ-トでスピードや変更できる高度、角度を決定できるという非常に簡単なもの。
今更ながら考えると機種ごとに特性があるのでやっぱり好きな人は機種ごとの長所や弱点などを把握して挑むのだろうなぁ。
ぐわーっと進んでぐぉーっと回って大空を駆け巡るとなんとかTakobaさんのフィッシュベットを落とす事に成功した!
やったー!
と喜んだのは良かったがもしかして俺なんか大きな罠にはめられているような!!(笑)
本能寺への道
なぜか人数が集まるとマルチプレイなゲームをしなければならないと言う固定概念にとらわれているかもしれないけど、毎回マルチプレイのゲームをプレイしている気がする。
最近プレイしていて気になったけど 時間調整のためならいいけどこれを強制参加みたいにするのはどうかなあと考えはじめていて(山科会の話ね)、とは言え相方で代表となっているK中氏は何だか人がおったらマルチ、マルチと言ってしまうタイプなので非常に悩ましい事案の一つになりつつある。
ま、それは横に置いておいてとりあえず当会のマルチ隊長はK中氏にしているのでプレイしたかったら準備する、あるいは見繕って持ってくる事と言う風にしていた。
そして今回もtakoba氏が振って下さったのでK中氏が全力の笑顔でカバンから取り出して広げだしてセットアップと説明をはじめた。
しかし
しかし!
「か、カードがない!」
カードを忘れた輩のためプレイ中止。コラコラ。
と言うわけでせっかく投げられたイニシアチブのボールは再びtakobaさんに舞い戻ることになった。
痛恨のK中氏。
Modern Naval battle
再びの現代海戦カードゲーム。最近定番化しているが何となく最近のゲームとは違って艦船の絵は影絵のように白黒でこれはこれで想像をかき立てられるかもしれない。
残念ながら本ゲームの扱う現代とは90年代になろうかとする頃の現代であって、カード化されている艦船の中にはもはや姿を消したものもあるって言うことだろう。なんといっても米ソ対立!という構図すらもはや陳腐化してしまっている。
と言ってもゲームの内容はいたって面白く国や陣営にかかわらず自分が引き当てたりした艦船を率い自分以外のプレイヤーと渡り合う。
攻撃の方法は自らの持つ大砲、魚雷、ミサイル、機雷、航空機などでそれを表す打撃カードみたいなものを相手の任意の艦艇に押しつけて耐久力を越えられたら撃沈してその艦艇の持つ得点をもらえるというもの。
艦艇によっては自らが放てる兵器の種類が限定されていたり、耐久力の大小があるので一撃で轟沈させることができたり、僚艦の支援を得て撃沈できたり将又他のプレーヤーが沈み漏らした艦艇をごっつぁん沈したりする。
打たれる側もカードのイベントなどによって攻撃をキャンセルできたり、自らの防御砲火で防いだりできるので単調にはならず、また他プレーヤーとの駆け引きもあるのでその辺は中々悩ましいところだ。
プレイでは慣らしプレイを経た後に、気を取り直してプレイしたところワニミさんの艦隊が、2隻も空母居るんですけど。どうしたら?って言う状況に陥り完全王者モードで押し切られて終了となってしまった。
さて今回はちょっと早めに切り上げて、山科会、彦根会、有岡会合同のクラブインペリアル忘年会が開催された。
今回は東京から出張帰りの国際通信社の中黒さんをお迎えして開始!!
詳細は憚られる内容だったが筆者は日本酒辛丹波を飲みつつゲームあるいはそれら周辺の話題で非常に盛り上がった。
サクラマナが表紙になると某氏が複数冊買いするとか、そろそろ艦船の名前も尽きてきたね?って言うことでNMB級ミサイル巡洋艦ミルキーとか名付けてみたりしてなんか妙なテンションで2013年の忘年会ができました。 2014年もこんな調子でできたらいいな。
(確かサムライ・イン・ザ・スカイだったような)
今回の会合は第一に現在デザイン中のゲームをテストプレイしたいというというのがあった。もっとも彦根会と言えばtakobaさんデザインのゲームをテストプレイするというのが暗黙の了解であって、作りかけと言えオオッとなるものだったり逆にtakobaさん自体がなんか違うなあとなったりすることもありまだ製品化されない状態をプレイできるまたとない機会。
人によっては製品化に近い状態(あるいは製品状態)でしかプレイしたくないって言う人もいるかもしれないけど、こういう出来かけの製品も批判でない意見を出すことができたりして別の楽しみがあったりする。
今回の作品は初心者向けとされる同人誌向けに製作中とされる空戦ゲーム。空戦ゲームと言えば難しいシステムと実働時間との乖離などいわゆる「ややこしい」イメージがあるが、最近のウィングス・オブ・ウォーであったりダウン・イン・フレームズだったりと簡単でプレイできる空戦ゲームもポツポツと出てきていてそれなりに一定の人気を博しているようだ。
そんななかコンポーネント的、ルール的の制約の高いSlgermerのフォーマットで空戦ゲームを作ることは空戦ゲームファンには意義のあることらしい。猿山でもテストされたという本作をいつもの三人衆が挑んだ。
未だデバッグ中のゲーム故に細かい説明はできないが、簡単に説明するとスピードや高度を上げ下げし、それによって移動力を決定しその中で機動カードの組み合わせして実際に移動し、移動中あるいは移動後に射撃するというもの。
さすが「初心者に」と謳うだけあって一通り説明を受けて一度プレイして回してみると何となくプレイできるようになっていた。
プレイでは私がハリケーンに乗り、わ殿はスピット、K中、takobaさんのゼロに立ち向かうもの。ミートボールと蛇の目の戦いは異種格闘技戦のようで面白いなあと思うのです。
なんやかんやで僕のハリケーンは機動カードを駆使してゼロを追い詰めたつもりがK中のゼロにひねり込みで落とされてしまった!
プレイしてみて初心者向けかなあと思えるところもあるけどプレイしやすさはかなりいい線まで行っているんでは無いかと思った。
テーマは零戦が最も活躍した大戦初期を切り取られていて、切り取り方は中々玄人好みであるなあと思いました。もちろんこれはフォーマットの制約が大きいと思うのですが、他に人気の高いと思われるその他の戦線や時代などはエキスパンションなどでも対応できるので箱ゲーム並みの充実度は後追いでできるのでこの際はこれでいいんではないかと。これは発売が楽しみです。
F-16ファイティングファルコン
と言うわけで空戦ゲームのついでというわけではありませんが、先ほどのゲームをデザインしたtakobasさんが高い評価を与えている本ゲームをプレイすることにした。
筆者は本作品はエポックのシミュレーションゲーム入門に入っているというのは知っていたが、当時空戦ゲームにネガティブな印象を持っていたのと収録されるゲームセットが初心者向けだったので全く視野になくプレイする機会もなかった。
ところがそんなゲームの存在も忘れていたある日、takobaさんと知り合って空戦ゲームの話題になって本ゲームの存在を知らされたのだった。またあちこちでそんな話をされていたこともあって幾度となくでてくる本作の話題は脳裏に焼き付いて忘れることはなかった。
そしてまた時が過ぎ、ふと目にした広告に我が目を疑った。
国際通信社よりF-16ファイティングファルコンの単独販売だ。思わすtakobaさんに連絡を入れて「編集部にどんな圧力をかけたんですか?」とかなどと聞いたが残念ながら全く関係が無いとのこと。
そういう事もあって発売前にエポック版をプレイして予習しておこうという話になった。
ところが肝心のマップが見つからない!
部屋のどこかにしまってあるはずなのだが、どのセットの中に混入しているか全くもって不明。
このままプレイ取りやめになるのかと思ったらVASSALを用いればプレイできるのでtakobaさんのPC上でVASSALを起動してプレイすることにした。
今回は我らはファントムを操り、TAKOBAさんとワニミさんはMiG21。
MiG21も格好いいけどF4ファントムは多分プラモではF15、零戦と並んでたくさん作った機体の一つ。
初めてのF-16ファイティングファルコンは機位と高度を示すシート上で機体の状態を管理し、機位の記録シート上で機体の状態を変化させるとそれに対応した機種ごとに決定されたチャ-トでスピードや変更できる高度、角度を決定できるという非常に簡単なもの。
今更ながら考えると機種ごとに特性があるのでやっぱり好きな人は機種ごとの長所や弱点などを把握して挑むのだろうなぁ。
ぐわーっと進んでぐぉーっと回って大空を駆け巡るとなんとかTakobaさんのフィッシュベットを落とす事に成功した!
やったー!
と喜んだのは良かったがもしかして俺なんか大きな罠にはめられているような!!(笑)
本能寺への道
なぜか人数が集まるとマルチプレイなゲームをしなければならないと言う固定概念にとらわれているかもしれないけど、毎回マルチプレイのゲームをプレイしている気がする。
最近プレイしていて気になったけど 時間調整のためならいいけどこれを強制参加みたいにするのはどうかなあと考えはじめていて(山科会の話ね)、とは言え相方で代表となっているK中氏は何だか人がおったらマルチ、マルチと言ってしまうタイプなので非常に悩ましい事案の一つになりつつある。
ま、それは横に置いておいてとりあえず当会のマルチ隊長はK中氏にしているのでプレイしたかったら準備する、あるいは見繕って持ってくる事と言う風にしていた。
そして今回もtakoba氏が振って下さったのでK中氏が全力の笑顔でカバンから取り出して広げだしてセットアップと説明をはじめた。
しかし
しかし!
「か、カードがない!」
カードを忘れた輩のためプレイ中止。コラコラ。
と言うわけでせっかく投げられたイニシアチブのボールは再びtakobaさんに舞い戻ることになった。
痛恨のK中氏。
Modern Naval battle
再びの現代海戦カードゲーム。最近定番化しているが何となく最近のゲームとは違って艦船の絵は影絵のように白黒でこれはこれで想像をかき立てられるかもしれない。
残念ながら本ゲームの扱う現代とは90年代になろうかとする頃の現代であって、カード化されている艦船の中にはもはや姿を消したものもあるって言うことだろう。なんといっても米ソ対立!という構図すらもはや陳腐化してしまっている。
と言ってもゲームの内容はいたって面白く国や陣営にかかわらず自分が引き当てたりした艦船を率い自分以外のプレイヤーと渡り合う。
攻撃の方法は自らの持つ大砲、魚雷、ミサイル、機雷、航空機などでそれを表す打撃カードみたいなものを相手の任意の艦艇に押しつけて耐久力を越えられたら撃沈してその艦艇の持つ得点をもらえるというもの。
艦艇によっては自らが放てる兵器の種類が限定されていたり、耐久力の大小があるので一撃で轟沈させることができたり、僚艦の支援を得て撃沈できたり将又他のプレーヤーが沈み漏らした艦艇をごっつぁん沈したりする。
打たれる側もカードのイベントなどによって攻撃をキャンセルできたり、自らの防御砲火で防いだりできるので単調にはならず、また他プレーヤーとの駆け引きもあるのでその辺は中々悩ましいところだ。
プレイでは慣らしプレイを経た後に、気を取り直してプレイしたところワニミさんの艦隊が、2隻も空母居るんですけど。どうしたら?って言う状況に陥り完全王者モードで押し切られて終了となってしまった。
さて今回はちょっと早めに切り上げて、山科会、彦根会、有岡会合同のクラブインペリアル忘年会が開催された。
今回は東京から出張帰りの国際通信社の中黒さんをお迎えして開始!!
詳細は憚られる内容だったが筆者は日本酒辛丹波を飲みつつゲームあるいはそれら周辺の話題で非常に盛り上がった。
サクラマナが表紙になると某氏が複数冊買いするとか、そろそろ艦船の名前も尽きてきたね?って言うことでNMB級ミサイル巡洋艦ミルキーとか名付けてみたりしてなんか妙なテンションで2013年の忘年会ができました。 2014年もこんな調子でできたらいいな。
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