3月倉敷ゲーマーズギーク(2014年)
はっきり書くと20代前半はどんなに遠くとも京都から大阪間を行き来するだけで、それ以上の行動はありませんでした。僕の人生は平安の貴族のように都の中であるいは遠出しても水の都までで終わるのかななんて考えていた時期もありました。
人って変わるもんだなあと思うのはそんな人が東に西にと旅行したりゲームしに行ったりするのです。
大きく変化もたらしたのはやはり人生体験上での事由に拠るところが大ですが、ここで開陳しても仕方が無いのでそれはまたの機会に置いときましょう。
そんなあちこちに行きながら何だかんだ言ってゲーム関連も絡めて行く地に岡山があります。
今回もゲームを兼ねて観光へ行ってきました。
人って変わるもんだなあと思うのはそんな人が東に西にと旅行したりゲームしに行ったりするのです。
大きく変化もたらしたのはやはり人生体験上での事由に拠るところが大ですが、ここで開陳しても仕方が無いのでそれはまたの機会に置いときましょう。
そんなあちこちに行きながら何だかんだ言ってゲーム関連も絡めて行く地に岡山があります。
今回もゲームを兼ねて観光へ行ってきました。
チュニジア大突破(HJ/3W)ターラへの道
前回の倉敷GGの際、普段対人戦に恵まれないちゃいさんにどんなゲームがプレイしたいか?と言うのをインタビューすると、やはりたくさんのあれしたいこれしたいがあるけれど中々そこまでたどり着かないと言うことを話されていた。
前回はまあお祭り的なものがあったのでそれぞれに手探り的なところもあったけれども、まあそれはそれ。次回に繋げられるように活動するのが一番いいのでその時に次回は何しましょうか?と言うお題の中の一つがこれだった。
おそらく読者諸兄の中にはウォーゲームバブル時代に出たこの作品を見て懐かしいのではないかな。僕とかちゃいさんは(なんと同い年!)このゲームが出てた頃はお小遣いがそんなに無くって欲しくても買えなかったし、買えるころには売ってもいなかった。
そういう一番欲しい時に買えなかった少年が大人になるとその時の借りを代えさんとオークションで落札してしまってそれで満足してしまったりとか、あるいは落札したのはいいけど相手がいなかったとかそういうケースが多い。
筆者も一週間前にルール確認のためにプレイしたけどそれほど何度もプレイしているわけではないので
状況はドイツ軍がカッセリーヌを落としそのまま3個装甲師団でターラに向けて前進している状況。連合軍は英米仏と3カ国の部隊でこの脅威に対応する。ざざっと見ると強力な北部に対して南部の連合軍は弱体なのでこれらの弱体なところから突かれるとやばいなあと感じていた。
今回はちゃいさんが枢軸軍を、筆者が連合軍を担当しました。ちゃいさんは初めてのプレイです。

ドイツ軍はここは強行突破で正面からの突破を画策し、爾後の分断後の包囲、さらなる突破を策していたようだ。
しかし数に勝っていた米軍部隊を完全に抹殺することはできずにむしろ時間ばかりが過ぎ去ってゆく。
筆者連合軍にとってみれば機動力で翻弄されるかと思ったら力押しできたので、ここは受けざるを得ないし数の優位もあるのでそのまま側面から回り込んで更に有利な体勢に持ち込んだ。
最終的には手数が多い連合軍がドイツ軍を完全に押し込めてしまった。さすがマストアタックのゲームは中々ブラッディな結果になった。
結果はどうであれ、念願のゲームがプレイできたようでよかった。またの再戦を誓ってゲームを終えることにした。

World at War Blood & Bridge
今度はTOROさんを交えて標題のゲームをプレイ。ちゃいさんが初めてなのでインスト用としてシナリオ1をプレイした。
筆者がソ連軍をプレイしTOROさんちゃいさんが1フォーメーションずつ持って戦った。
World at Warはもはや京都岡山間では十八番のゲームとなった感もあるけどLNLの小隊戦術級ゲーム。1985年にソ連軍が西ドイツに攻め込んだという、ちょうど冷戦期の現実味のあった未来予想が21世紀の今、兵器などの再評価などされてLNLチックな戦術級ゲームになった。チットプルでフォーメーションを活性化させると言うのは今風の戦術級だけどもチャートを見ずにサクサク進む戦闘システムはパッとやろうという気にさせてくれる。

ちょうど中央部に我がソ連軍の2フォーメーションが存在し、戦車部隊のいる前面にはM48のフォーメーションがいるので戦車対戦車、歩兵対歩兵の構図になっている。
勝利条件はお互いがお互いの設定された盤端まで突破を果たすというもの。
初めてプレイする場合には対戦車戦、対歩兵戦、対地攻撃、対空攻撃をマスターするためにはシナリオの勝利条件をちょっと無視した方が良いかもしれない。今回も説明しつつなのでそういうことにしたが、その前に会場使用時間期限が来てしまったので途中でお開きにした。

状況としては戦車と戦車が対峙して地形を利用しつつ接近したM48の先制射撃がT80に見事命中し、T80が1ユニット擱座した。
M48は移動か射撃しかできないがT80は移動攻撃が可能な戦車なので間合いを詰めながら反撃をかけたがこれが奏功せず。
後詰めに長射程のミサイルと考えたが森と町にLOSを遮られまんまとM48には逃げられてしまった。
ならば右翼の歩兵をマルダーごと葬ってやるまでよとBMP装甲車などのミサイル攻撃などを考えたがこちらももうちょっと間合いが必要だった。
時間が来てしまったのでここでお開きにしたが、チット周りのいい西ドイツ軍が遠巻きに逃げ隠れすることは可能で、対地攻撃機、攻撃ヘリ待ちと言ったところ。

TOROさんは突然の来訪者に備えて(一応一名ほど付近を観光されているという情報がありました)、
もし来られた場合の対応で体を空けておくのと、インスト用のゲームをルール確認されていました。
また赤磐会などでも好例のTOROさんのコレクション展示ショーがありました。
モダンネイバルウォーの新版です。
全ての艦船がこのように実写写真となっていて艦船マニア感涙の出来。
シルエットよりリアリティが富むけどマニアによってはシルエットの方が見やすくていい!なんていうのも居られるのでこれまた難しい問題。
しかしトレーディングカードのように格好良くなったのでマニア心はくすぐられるのでは!

さすがに首都圏・大阪圏のように現役/潜在ユーザー数もかなり少ないけど岡山市倉敷市を合わせて110万人ぐらいの人口となる。100万人都市相当となるとそれなりにいそうではある。話をしているとやはり把握しているメンバー以外にも複数名存在しているらしい。
もちろんそういう岡山/倉敷圏内(昔の備前ですね)だけでなくもう少し隣接領域まで広げれればフォローできるメンバーも増えるんじゃあないかな。
と言うわけで県内・隣接県内でボードウォーゲームをプレイできる環境がここにありますよ!ぜひ一度いらしてみて下さい。
また観光でこちら周辺を考えておられる方!
もしゲーム会を開催されている情報をキャッチできたら寄ってみては如何でしょうか?
次は6月との噂です
前回の倉敷GGの際、普段対人戦に恵まれないちゃいさんにどんなゲームがプレイしたいか?と言うのをインタビューすると、やはりたくさんのあれしたいこれしたいがあるけれど中々そこまでたどり着かないと言うことを話されていた。
前回はまあお祭り的なものがあったのでそれぞれに手探り的なところもあったけれども、まあそれはそれ。次回に繋げられるように活動するのが一番いいのでその時に次回は何しましょうか?と言うお題の中の一つがこれだった。
おそらく読者諸兄の中にはウォーゲームバブル時代に出たこの作品を見て懐かしいのではないかな。僕とかちゃいさんは(なんと同い年!)このゲームが出てた頃はお小遣いがそんなに無くって欲しくても買えなかったし、買えるころには売ってもいなかった。
そういう一番欲しい時に買えなかった少年が大人になるとその時の借りを代えさんとオークションで落札してしまってそれで満足してしまったりとか、あるいは落札したのはいいけど相手がいなかったとかそういうケースが多い。
筆者も一週間前にルール確認のためにプレイしたけどそれほど何度もプレイしているわけではないので
状況はドイツ軍がカッセリーヌを落としそのまま3個装甲師団でターラに向けて前進している状況。連合軍は英米仏と3カ国の部隊でこの脅威に対応する。ざざっと見ると強力な北部に対して南部の連合軍は弱体なのでこれらの弱体なところから突かれるとやばいなあと感じていた。
今回はちゃいさんが枢軸軍を、筆者が連合軍を担当しました。ちゃいさんは初めてのプレイです。

ドイツ軍はここは強行突破で正面からの突破を画策し、爾後の分断後の包囲、さらなる突破を策していたようだ。
しかし数に勝っていた米軍部隊を完全に抹殺することはできずにむしろ時間ばかりが過ぎ去ってゆく。
筆者連合軍にとってみれば機動力で翻弄されるかと思ったら力押しできたので、ここは受けざるを得ないし数の優位もあるのでそのまま側面から回り込んで更に有利な体勢に持ち込んだ。
最終的には手数が多い連合軍がドイツ軍を完全に押し込めてしまった。さすがマストアタックのゲームは中々ブラッディな結果になった。
結果はどうであれ、念願のゲームがプレイできたようでよかった。またの再戦を誓ってゲームを終えることにした。

World at War Blood & Bridge
今度はTOROさんを交えて標題のゲームをプレイ。ちゃいさんが初めてなのでインスト用としてシナリオ1をプレイした。
筆者がソ連軍をプレイしTOROさんちゃいさんが1フォーメーションずつ持って戦った。
World at Warはもはや京都岡山間では十八番のゲームとなった感もあるけどLNLの小隊戦術級ゲーム。1985年にソ連軍が西ドイツに攻め込んだという、ちょうど冷戦期の現実味のあった未来予想が21世紀の今、兵器などの再評価などされてLNLチックな戦術級ゲームになった。チットプルでフォーメーションを活性化させると言うのは今風の戦術級だけどもチャートを見ずにサクサク進む戦闘システムはパッとやろうという気にさせてくれる。

ちょうど中央部に我がソ連軍の2フォーメーションが存在し、戦車部隊のいる前面にはM48のフォーメーションがいるので戦車対戦車、歩兵対歩兵の構図になっている。
勝利条件はお互いがお互いの設定された盤端まで突破を果たすというもの。
初めてプレイする場合には対戦車戦、対歩兵戦、対地攻撃、対空攻撃をマスターするためにはシナリオの勝利条件をちょっと無視した方が良いかもしれない。今回も説明しつつなのでそういうことにしたが、その前に会場使用時間期限が来てしまったので途中でお開きにした。

状況としては戦車と戦車が対峙して地形を利用しつつ接近したM48の先制射撃がT80に見事命中し、T80が1ユニット擱座した。
M48は移動か射撃しかできないがT80は移動攻撃が可能な戦車なので間合いを詰めながら反撃をかけたがこれが奏功せず。
後詰めに長射程のミサイルと考えたが森と町にLOSを遮られまんまとM48には逃げられてしまった。
ならば右翼の歩兵をマルダーごと葬ってやるまでよとBMP装甲車などのミサイル攻撃などを考えたがこちらももうちょっと間合いが必要だった。
時間が来てしまったのでここでお開きにしたが、チット周りのいい西ドイツ軍が遠巻きに逃げ隠れすることは可能で、対地攻撃機、攻撃ヘリ待ちと言ったところ。

TOROさんは突然の来訪者に備えて(一応一名ほど付近を観光されているという情報がありました)、
もし来られた場合の対応で体を空けておくのと、インスト用のゲームをルール確認されていました。
また赤磐会などでも好例のTOROさんのコレクション展示ショーがありました。
モダンネイバルウォーの新版です。
全ての艦船がこのように実写写真となっていて艦船マニア感涙の出来。
シルエットよりリアリティが富むけどマニアによってはシルエットの方が見やすくていい!なんていうのも居られるのでこれまた難しい問題。
しかしトレーディングカードのように格好良くなったのでマニア心はくすぐられるのでは!

さすがに首都圏・大阪圏のように現役/潜在ユーザー数もかなり少ないけど岡山市倉敷市を合わせて110万人ぐらいの人口となる。100万人都市相当となるとそれなりにいそうではある。話をしているとやはり把握しているメンバー以外にも複数名存在しているらしい。
もちろんそういう岡山/倉敷圏内(昔の備前ですね)だけでなくもう少し隣接領域まで広げれればフォローできるメンバーも増えるんじゃあないかな。
と言うわけで県内・隣接県内でボードウォーゲームをプレイできる環境がここにありますよ!ぜひ一度いらしてみて下さい。
また観光でこちら周辺を考えておられる方!
もしゲーム会を開催されている情報をキャッチできたら寄ってみては如何でしょうか?
次は6月との噂です
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