4月ミドルアース大阪(2014年)
ウォーゲーム・ブログを立ち上げて早くも11年が過ぎ12年目に突入しているけど何だかんだ言ってヌルく更新しているのが長寿の秘訣なのかなって思ったり。ブログ自身は過去録としてとか面白かったよって言うことをお伝えするのが主だったけど、最近はここからくる交流って言うのもあったりする。
なんでも最近は妙なゲームをプレイしたりするのもあって何故か妙に知られていたり、その反対にこのブログの存在すら知らない方もおられるので必ずしもブログをやっているから顔が広いと言うことも無く、有名と言うことも無くゲームサークルの片隅でプレイしていても存在すら知られていなかったと言うことも無きにしも非ずだったり。
今回は筆者がよくプレイしているLOCK'N LOAD GAMEのWorld at Warシリーズに絡んでコンタクトがあったパルヴァティさんからミドルアースでゲームしませんかというお誘いがありプレイしに行くこととした。

最近外部のウォーゲーム会にちょくちょく顔を出すようになったとは言え、そんなに頻繁に行く機会もないのであわよくば顔を売っておこうと考えたり、最近は今までと違って人の出入りも頻繁になっているようなのとウォーゲーム会でのトレンドなんかも見てみたいしそういう所も兼ね兼ねで確認することにした。
なんでも最近は妙なゲームをプレイしたりするのもあって何故か妙に知られていたり、その反対にこのブログの存在すら知らない方もおられるので必ずしもブログをやっているから顔が広いと言うことも無く、有名と言うことも無くゲームサークルの片隅でプレイしていても存在すら知られていなかったと言うことも無きにしも非ずだったり。
今回は筆者がよくプレイしているLOCK'N LOAD GAMEのWorld at Warシリーズに絡んでコンタクトがあったパルヴァティさんからミドルアースでゲームしませんかというお誘いがありプレイしに行くこととした。

最近外部のウォーゲーム会にちょくちょく顔を出すようになったとは言え、そんなに頻繁に行く機会もないのであわよくば顔を売っておこうと考えたり、最近は今までと違って人の出入りも頻繁になっているようなのとウォーゲーム会でのトレンドなんかも見てみたいしそういう所も兼ね兼ねで確認することにした。
World at War Blood and Bridges
もはや弊ブログではお馴染みのLNL社のWorld at Warシリーズはもはやファンタジーとなってしまった80年代の東西の激突を扱った戦術級だ。本ゲームの強みは最後発の80年代IFなので、当時存在を知られていなかった新鋭戦車などは出てこないし(要はいなかったって事)、時間のないオジさんウォーゲーマーでもプレイできるように精密すぎるシステムは採用せず、小隊という戦術級では大きめのスケールで兵器個々のメカニクスは横に置いておけるので平易なシステムでゲームを楽しめることだろう。
この数あるシリーズ作品の内、Blood and bridgesが最もシステムがエキサイティングだ。他の作品ではフォローされていないチットをカップに戻すという駆け引きもあり、中々面白いと思われるが後続のパッケージではそのルールがなくなっているのでゲーム的な駆け引きと判断されてオミットされたのかもしれない。
今回はパルバティさんが対人戦が初めてと言うこともあってまずはシナリオ1で大まかな流れを掴んで貰おうと考えた。
シナリオはこのゲームをプレイした誰もが体験したシナリオ1。
西ドイツ軍とソ連軍が不意に遭遇したかのようにランダムで配置し、そのお互いを殴り、盤外突破を図ろうとするもの。勝敗は如何に敵にダメージを与えつつ自らの損害を押さえ、活盤外に突破するかだ。一見何ともなさそうだけども一発殴ったらスタコラサッサが可能なシナリオだったりするので、ここは最初と言うことで全てのメカニズムが出てくるまで盤外突破を停止してプレイしてみることになった。
いわゆるデスマッチだ。場合によってはそのデスマッチは金網電流爆破デスマッチと読み替えて良い。。

序盤は弱体といえどもM48を中心として対戦車兵器で敵の突進を押さえて撃破することを考えていたので、突出するT80を撃破し凱歌をあげ、間合いをとろうとするソ連軍歩兵を蹂躙したりとやりたい放題だったけど、このシナリオの格言『ハインド来たら負け』の言葉通りにハインドが、そしてフロッグフットが現れるともはや西ドイツ軍は抗するものがなくなった。
一時はハインドを撃墜して格言破りか!と思われたが、パルヴァティさんの男気あるワイルドウィーゼル張りのハインドの突進によって、我が西ドイツ軍のいきり立った勢いは完全に消し去られ、右往左往する西ドイツ軍は屍を戦野にさらすのみとなった。
World at War Eisenbach Gap DX
WaW eisenbach Gap DX数あるシリーズ作品の内、最もシステムがシンプル。そりゃそうだ一番最初の作品なのだ。
こちらのシチュエーションはミュンヘン目指してエッセンバッハ地峡を前進中のソ連軍がエッセンバッハ付近で米軍の前衛と衝突ってなシチュエーション。
ソ連軍には砲兵の支援があり、さらに特別ルールでゲーム開始前に一度行動してからスタートするので、あわよくば連続活性化で相手に対応の時間を与えることなく浸透することも可能。
勝敗は米軍が守る町を制圧することにあり、米軍はそれを挙止すれば良い。

序盤から突進して浸透してくるのかなあと思ったらかなり慎重に前進。稜線配置による視線が届かないや、射撃したものの撃破には至らず臨機射撃や逆に敵チット時の反撃で次々と足が止まるソ連軍。
ソ連軍らしく強引に突破していくのかと思われたが兵力チットの回りが中々うまい具合に回らないソ連軍はよもやの序盤よりの躓き。米軍としてはそれは面白くないので砲撃支援と浸透がキーだと伝えプレイ再開。
ソ連軍は数に任せて押し出して浸透を開始した砲撃は有効打を与えられなかったが損害にかまわず前進してきた。エッセンバッハにソ連軍が突っ込んでしまえば隘路部に陣取る米軍は一気に遊兵と化し今度はこちらが攻撃を仕掛けなければならなくなる。
丘陵を迂回した一隊と中央を遮二無二突破する一隊に分かれてソ連軍は攻撃してきた。
近距離で肉薄して射撃し出すと当たりやすくなり両軍の殴り合いが始まった。地形による防御力の付加を得ている米軍が若干有利だが、この辺はダイスの目次第とも言えるだろう。
殴り合いの末、中央のソ連軍のはほぼ壊滅し、丘陵を迂回した一隊がエッセンバッハに突入した。
幸い米軍は中央の突進部隊に対応終わった後での出来事だったので兵力に余裕が出来、抽出する部隊が出来たのでこれに当たることが出来た。
エッセンバッハは守られたがソ連軍が早期に浸透開始していたらどうなったか判らない。中々エキサイティングな対決だった。

最後に今回わざわざ岐阜より大阪まで出向いてプレイに付き合って下さったパルヴァティさんはブログも持っておられる。本対戦を含め複数回プレイされているので興味のある方はこちらもどうぞ。
最近ミドルアースさんに参加していると今までとは違って新たなメンバーが続々増えている感がありそれに伴って活気があるなあと感じる。サークルはやっぱり出入りがあった方が健全なので大いに歓迎したい。また機会を見つけて行きたいところ。
Wold at War系は第3次世界大戦をテーマにした戦術級だがこれとほぼ同じシステムを実装したNation at War系は第2次大戦を扱っているのでこちらもまたプレイしたいと考えている。
もはや弊ブログではお馴染みのLNL社のWorld at Warシリーズはもはやファンタジーとなってしまった80年代の東西の激突を扱った戦術級だ。本ゲームの強みは最後発の80年代IFなので、当時存在を知られていなかった新鋭戦車などは出てこないし(要はいなかったって事)、時間のないオジさんウォーゲーマーでもプレイできるように精密すぎるシステムは採用せず、小隊という戦術級では大きめのスケールで兵器個々のメカニクスは横に置いておけるので平易なシステムでゲームを楽しめることだろう。
この数あるシリーズ作品の内、Blood and bridgesが最もシステムがエキサイティングだ。他の作品ではフォローされていないチットをカップに戻すという駆け引きもあり、中々面白いと思われるが後続のパッケージではそのルールがなくなっているのでゲーム的な駆け引きと判断されてオミットされたのかもしれない。
今回はパルバティさんが対人戦が初めてと言うこともあってまずはシナリオ1で大まかな流れを掴んで貰おうと考えた。
シナリオはこのゲームをプレイした誰もが体験したシナリオ1。
西ドイツ軍とソ連軍が不意に遭遇したかのようにランダムで配置し、そのお互いを殴り、盤外突破を図ろうとするもの。勝敗は如何に敵にダメージを与えつつ自らの損害を押さえ、活盤外に突破するかだ。一見何ともなさそうだけども一発殴ったらスタコラサッサが可能なシナリオだったりするので、ここは最初と言うことで全てのメカニズムが出てくるまで盤外突破を停止してプレイしてみることになった。
いわゆるデスマッチだ。場合によってはそのデスマッチは金網電流爆破デスマッチと読み替えて良い。。

序盤は弱体といえどもM48を中心として対戦車兵器で敵の突進を押さえて撃破することを考えていたので、突出するT80を撃破し凱歌をあげ、間合いをとろうとするソ連軍歩兵を蹂躙したりとやりたい放題だったけど、このシナリオの格言『ハインド来たら負け』の言葉通りにハインドが、そしてフロッグフットが現れるともはや西ドイツ軍は抗するものがなくなった。
一時はハインドを撃墜して格言破りか!と思われたが、パルヴァティさんの男気あるワイルドウィーゼル張りのハインドの突進によって、我が西ドイツ軍のいきり立った勢いは完全に消し去られ、右往左往する西ドイツ軍は屍を戦野にさらすのみとなった。
World at War Eisenbach Gap DX
WaW eisenbach Gap DX数あるシリーズ作品の内、最もシステムがシンプル。そりゃそうだ一番最初の作品なのだ。
こちらのシチュエーションはミュンヘン目指してエッセンバッハ地峡を前進中のソ連軍がエッセンバッハ付近で米軍の前衛と衝突ってなシチュエーション。
ソ連軍には砲兵の支援があり、さらに特別ルールでゲーム開始前に一度行動してからスタートするので、あわよくば連続活性化で相手に対応の時間を与えることなく浸透することも可能。
勝敗は米軍が守る町を制圧することにあり、米軍はそれを挙止すれば良い。

序盤から突進して浸透してくるのかなあと思ったらかなり慎重に前進。稜線配置による視線が届かないや、射撃したものの撃破には至らず臨機射撃や逆に敵チット時の反撃で次々と足が止まるソ連軍。
ソ連軍らしく強引に突破していくのかと思われたが兵力チットの回りが中々うまい具合に回らないソ連軍はよもやの序盤よりの躓き。米軍としてはそれは面白くないので砲撃支援と浸透がキーだと伝えプレイ再開。
ソ連軍は数に任せて押し出して浸透を開始した砲撃は有効打を与えられなかったが損害にかまわず前進してきた。エッセンバッハにソ連軍が突っ込んでしまえば隘路部に陣取る米軍は一気に遊兵と化し今度はこちらが攻撃を仕掛けなければならなくなる。
丘陵を迂回した一隊と中央を遮二無二突破する一隊に分かれてソ連軍は攻撃してきた。
近距離で肉薄して射撃し出すと当たりやすくなり両軍の殴り合いが始まった。地形による防御力の付加を得ている米軍が若干有利だが、この辺はダイスの目次第とも言えるだろう。
殴り合いの末、中央のソ連軍のはほぼ壊滅し、丘陵を迂回した一隊がエッセンバッハに突入した。
幸い米軍は中央の突進部隊に対応終わった後での出来事だったので兵力に余裕が出来、抽出する部隊が出来たのでこれに当たることが出来た。
エッセンバッハは守られたがソ連軍が早期に浸透開始していたらどうなったか判らない。中々エキサイティングな対決だった。

最後に今回わざわざ岐阜より大阪まで出向いてプレイに付き合って下さったパルヴァティさんはブログも持っておられる。本対戦を含め複数回プレイされているので興味のある方はこちらもどうぞ。
最近ミドルアースさんに参加していると今までとは違って新たなメンバーが続々増えている感がありそれに伴って活気があるなあと感じる。サークルはやっぱり出入りがあった方が健全なので大いに歓迎したい。また機会を見つけて行きたいところ。
Wold at War系は第3次世界大戦をテーマにした戦術級だがこれとほぼ同じシステムを実装したNation at War系は第2次大戦を扱っているのでこちらもまたプレイしたいと考えている。
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