4月和泉例会(2015年)参加
何気なくいつものブログチェックをしていると、中黒さんのブログでびっくりする内容のコメントが発見された。
なんでもデュエルマガジンに付録として載っていた装甲騎兵ボトムズのゲームがやってみたいなあと。
一瞬何かの見間違えかと思ったが、いや間違いなく「ボトムズ」と書いてある。もともとボトムズのメカや世界観が面白くて以前山科会でCIVIL WARクメン内乱、猿遊会でレッドショルダーをプレイした私は居ても立ってもいられなくなって、早速コンタクトをとりゲームしたい旨を表明した。
いつものドアを開けるといつもの顔顔がゲームに講じていた。筆者はいつも遅参組なので既に一戦終えたとの話を聞いていた。
事情を察した中黒さんがバトルロイヤルと言うことで複数人戦でプレイすることになった。こういうロボアニメのゲームに参加する方って言うのはそれなりに作品を知っているって言うことがあると思うけど、なぜか興味の無かったさばげ隊長も食わず嫌いはいかんと言うことでよくわからないけど参加していただくことになった。
まずは4人戦。チャート、マップに至るまでプロ仕様でアップグレードされた作品はよもやの21世紀蘇りをして驚いたことだろう。
マップは裏打ちまでしてあってユニットはその日の為のフィギュア、枯山水を思わせる岩、もとい石がちりばめられて新しいゲームかと思わせてくれる。
ゲームはびっくりするぐらいツクダのゲームのシステムで、それもそのはず開発陣はその系統の開発陣であった。プロットする戦闘級ゲームはプロットの結果によっては悲喜劇を生む。
筆者は最も耐久性が無く機動力に富むマーシィドッグに乗り込みベルセルガとかストライクドッグとか強烈打線と対戦する。
少しプレイしてわかるがサバゲ同様走り回っていると敵の射撃は当たりにくいので機動性に富むマーシードッグは中々被害を被らない。機体も小さいのでさらに当たりにくい。
展開は緒戦からさばげ隊長のベルセルガと中黒さんのストライクドッグは丁々発止の撃ち合いが始まり、その背後から回るスナッピングタートルとわがマーシードッグと言う展開。
すばしっこいマーシードッグが縦横無尽に駆け巡り戦場をかき乱す。しかし走るのが楽しくて敵の裏ばっかり取ろうとしていたら、気が付いたらさばげ隊長の前にバックしてしまうと言う最悪の行動に!プロットゲームならではのアクシデントをチャンスに活かしたさばげ隊長はごっつぁんの我が機の撃破。
一人負けしたので2戦目は5人戦となり、我が輩はやはりマーシードッグ。次はプロットで間抜けなことはって思いながらも何度も敵の目の前にでてしまったり。2戦目となると皆さんだいぶん熟れてくる。ホバー走行、走るなどを繰り返し、時々バックで窮地から脱するという熟れた感はオツだ。
5人戦から最終的には写真の中黒さん、私のマーシードッグ、さばげ隊長のベルセルガが生き残り雌雄を決する。
マーシードッグは耐久力に乏しいけど素早くそしてマシンガンの弾数が多いので、全ターン射撃をまんべんなくプロットしても大丈夫という好機体であることがわかった。射撃はプロット時に何弾撃つかと決められるので一撃必殺で大量の弾幕で沈黙させると言うことも可能だが、お互いプロットと言うこともあってそんなにうまく行くわけが無い。
大胆な機動で肉薄し射撃を繰り返す。
筆者の機体は危うく脱落しかけたが、さばげ隊長のベルセルガともみくちゃになりながらさっきの仕返しとばかりに撃破し、マーシードッグ同士残弾僅少でお互い決定打に欠けると言うことで手打ちにして終えた。
久しぶりにロボットの戦いで楽しめた。筆者はガンダムを除けはロボアニメはボトムズぐらいしか知らないけどプロットもたまにやると色んな波乱やドラマがでて楽しかった。
また中黒さんのゲームに対する愛というか見た目だけで無くやりやすいようにアレンジして下さったのにも大きかった。僕もゲーム倉庫から引っ張り出してこようかなあ。
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