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6月和泉歴史ゲーム研究会(2015年)参加

5月に和泉歴史ゲーム研究会に参加し、好感触を得た筆者は6月も参加するよ的な予告と共に舞い戻ってきた。

   と、まあかっこうよく書けばそんな風に書いているけど、実はN黒さんに World at Warシリーズがどんなものか教えて下さいという依頼があった為に6月の例会にも参加することにした。前回は単独行だったけど今回は紙さんも連れての出陣だ。
今回は以下のゲームがプレイできた。

  • ワーテルローの戦い
  • World at War:Blood and Bridges(LnL)
  • オン・ザ・フライト・デッキ   
  • 忍者大戦   
  • 日本征服作戦   
  • 戦国奥羽最終決戦!摺上原の戦い

 

ワー テルローの戦い Battle of Waterloo, 1815(国通)ウォーゲームハンドブック2015

我々が和泉歴史ゲーム研究会に赴く際はどうしても開始時間より遅れることから、到着したときにはもうすでに活気を帯びていた。さすがに対戦している方々に割り込むのもなんなので、紙氏と本作をプレイして様子を見ることにした。

ゲームマーケットなどに合わせてウォーゲーム年鑑を超メジャー級のタイトルをハーフマップ以下のゲームを付けてリリースするという試みは2010年のノルマンディからもう5年目を迎え5冊目となった。

5年目のタイトルはワーテルロー会戦をテーマとするゲーム。ナポレオニックと言えばそこそこの人気があるのにもかかわらず、国産ゲームとしては恵まれてないジャンルの一つ。

最もご当地でも何でも無いゲームジャンルよりご当地やその隣接ジャンルすらも未だ恵まれたとは言えないので、ナポレオニックまで手が届くのは難しい。

本作は過去に翔企画から出ていたSSシリーズのワーテルロー会戦とほぼ同じサイズのテーマである。SSシリーズのワーテルローが20世紀のゲームとしたら本作は21世紀のゲームとでも言おうか。

本ゲームリリース以降かなりプレイされているみたいだ。我々もその時流に乗ろうとプレイを始めた。

弊方は連合軍をプレイする。なんと言っても初めてのプレイなので盤面を見るとウーグモンあたりを保持することは非常に重要だと言うことが理解できた。ウーグモンとそれに連なる丘を防衛戦として固守し、圧力の高まる左翼は(ランダムに)やってくるプロイセン軍に後背から襲わせるというスレッジ・ハンマー作戦だった。

ところがゲームを進めていくとウーグモン前面の戦いでフランス軍を駆逐してしまった我が軍は(まだ来ていない)プロイセン軍とウーグモンからの右翼軍によるダブルスッレッジハンマー作戦を発動してしまった!!両翼がコポッとフランス軍を取り囲むのだ。しかも戦いの勢いは我にあってフランス軍を押しまくっている。

包囲されることに人一倍嫌悪感を抱く紙氏は「もうダメ」「アカン」「堪忍してぇ」と哀願するがハタと気がついた。

両翼は元気だけど金床の正面が弱いやんけ

フランス軍は堂々と正面を突破してサドンデスを得せしめたのでした。ちゃんちゃん。

誰もが連合軍必勝を信じて疑わなかった展開でまさかのWaWノモンハン以来のスーパー大逆転敗北に一同唖然。

World at War:Blood and Bridges(LnL)シナリオ4

前回参加時に次回参加するときには是非ともインストお願いという依頼があったので、今回これが主目的で来訪したと言っても過言では無い。

ただしインストであるのであまりロングなシナリオでめんどくさいルールをたくさん使ったりするのもなんなのでソ連軍ががーっと攻めてきてそれに対するNATO軍という図式をチョイスした。

World at Warシリーズといえば本作品と第1作目のEisenbach Gapではチット廻りのルールが全く違うが、マップの広さを考えるとBlood and Bridgesの方が展開が派手になるので面白いのではと考えてこちらを選択した。

Blood and Bridgesは侵攻するソ連軍に対し英軍のライン駐留軍が防衛・反撃するという内容だが、チャレンジャ-やチーフテンと言った随一の攻防力を備えた戦車が出てくるのが魅力だ。

しかし!シナリオをよく読めば英軍は支援砲火が無いにもかかわらずスコーピオンと装甲兵員輸送車を中心とした歩兵部隊でソ連軍の自動車化歩兵連隊をくい止める! (イヤ、無理)

ここはやはり優勢なソ連軍を中黒さんに受け持っていただいて、WaWシステムの説明をしつつプレイ。

チットプル(エイゼンバッハとの違いも説明)、俺ダイス-貴方ダイスなど他に見られない事を中心に説明したが、なぜか口頭試験を受けているみたいでなんか緊張した。

先頭部隊のT64を撃破できたと喜んでいたらこちらの対戦車ミサイル、ミランがあっと言う間に屠られたりこちらの小兵力を良いことに人海戦術でズドドドドと攻め入るソ連軍。

肝心要の軽戦車待遇のスコーピオンが屠られてからはキツいキツい。

ここで砲兵支援が、航空支援がと望んでみても本シナリオでは出てこない。

ここでチャレンジャー1個小隊が、と夢想してもやってこない。

アナハウゼンの町を守れば英軍の勝利のハズなのにもう目前までソ連軍歩兵が迫っている。HEが撃てる装甲車や戦車は重要だけどヒューマンウェーブは偉大であっと言う間に戦場のイニシアイブはソ連軍に握られ、アナハウゼンの保持が難しいので英軍敗北で終了した。

いきなり渋いシナリオを選択してしまった。2線級自動車化歩兵に英歩兵という組み合わせだ。シナリオバリエーションでカオスマーカーを入れるのがあったがこちらを入れたら面白かったかもしれない。

やはり派手さと混沌さではシナリオ1か!

オン・ザ・フライト・デッキ(同人)

中黒さん製作中のカードゲーム。航空母艦の整備員として如何に艦載機の出撃を果たせるかを競うゲーム。手札には爆装、雷装、出撃の他に米軍機の来襲などがあり、他プレーヤーの手札を減じつつ更には妨害してどなたかが搭載してくれて発進準備の完了した艦載機を飛ばして得点する。

得点は敵機撃墜や出撃させた航空機の搭載している武装によって得点が変わり、この辺は駆け引きが重要。

特に得点を得る為には優先機の出撃が大前提で、装備、発進の2手間掛かるので、そのタイムラグがなかなかもどかしい。

敵機が来れば当然迎撃にあげなければ空母そのものが沈められてしまい、全員敗北にもなってしまう。

弊方が参加したときにはヤクザな山科会の二人が参加したことから全員三すくみ状態で敵機の爆撃を受け空母が吃水すれすれのとこまで浸水してからようやくゲームが始まると言うヤクザな展開。白刃の上を渡るかのような展開に身震いしながらプレイ。

筆者の持ちカードでなかなかタイミング良く出撃させることが出来なかったので足を引っ張るプレイしか出来なかった。残念。

忍者大戦(国通)ウォーゲーム日本史26号

ウォーゲーム日本史今のところ最新号。定期刊行としては最終号だけど最後の最後で日本=ニンジャなゲームが出てきた。忍者をテーマとしたウォーゲームって言うと外人さんも割と興味持ってくれるんじゃあ無いかな。最近ニンジャグッズとか集めているという外人さんをよく見かける。

ゲームは各々忍者として色々な任務をこなしてゆく。

任務は任務カードとして場に公開され、それぞれ伝説点なるものが設定されていて、最終的に生き残ってその人生として伝説点の合計で勝敗を決する。当然のことながら任務カードは達成する為にはチェックが必要でチェックに失敗すれば即DEATH。

チープな伝説点なものはチェックが優しく高難度で点数が高いモノはチェックが厳しい。カードによっては以後のカードのチェックを緩めるものがあったりとその辺が任務カード選択のバリエーションが増えている。

筆者は割と難易度高めの任務カードにチャレンジをして高配当を望んだが、他のカードの支援を得てこれは外さないだろうというところでまさかのチェック失敗で若くして命を落としてしまったので当たり前ながら勝利とはならなかった。

やっぱり地道に活きていくのが肝要か。でも博打みたいな一発逆転人生には引かれるものがある。

最初、ニンジャゲーム、えー!?だったけどプレイしてみたら、あ、意外におもしろいやん。となったのは内緒だ!

日本征服作戦(同人)

群雄割拠のマップを使い仮面ライダー世界で日本征服を目論むもの。

これが噂の居抜きゲーム!と興奮したがそうではなくてマップのみ利用。

それぞれが悪の組織を率いて日本征服にいそしむわけだが、それぞれ正義の仮面ライダーを妨害操作できる。

悪の組織は入札で選択し緒戦はタイタンとなり、駿河に本拠のある悪の組織と相成った。

しかし駿河はライダーの銀座でもある関東に接しているので序盤より幾多のライダーにより侵攻?を受けあっと言う間に壊滅。

次はツバサ大僧正で中国四国をネットワークにがんばっていたが、無慈悲な九州を基盤とする中黒さんの勢力に圧倒されこれも虫の息。

要は俺ナニしてんだよ!てな具合に他勢力の勃興を指をくわえてみていたわけです。

しかし悪の組織でライダーを狩りに行って見事仕留める中黒さんの勢力はすさまじかった。

戦国奥羽最終決戦!摺上原の戦い(TSS 同人)

以前、AMIさんのブログにさらっと書いてあって思わずなんじゃこりゃ~と驚きの声を上げた。

筆者、戦国の合戦をテーマとするゲームはもっと出てきてもいいんじゃあないかなあと思っているのだが、それは単純に筆者のアンテナ感度が低いだけで、同人レベルではかなり出ているようである。

本作は今となっては手に入らないらしいが、ゲームサークルでもあるTSSさんで配布?されていた最終決戦3in1というゲームの模様。

そりゃあなんじゃらホイと思ったら摺上原合戦壇ノ浦合戦阿津賀志山合戦の3in1でゲーム時代分類で行くと源平から戦国期の合戦を扱っている。

本作は伊達政宗が芦名氏との抗争に終止符を打った戦いで戦いのキーワードでもある砂塵がゲーム展開の潮目を演出してくれている。

今回AMIさんが手暇になったのでぜひ富むプレイさせていただきたいとお願いしてプレイした。筆者は伊達軍を担当した。

チットプルでかつ逐次投入されると言うこともあって、葦名軍先鋒の富田隆実が突っ込んでくる。意外に強力な葦名軍に伊達軍四散。

中央から堂々と突っ込んでくる葦名軍に我が軍対応に追われる。まるで姉川のようだなあと思っていたがついには伊達政宗の目の前まで躍り出る始末!

伊達成実隊がほぼ壊滅して事もあってこれはヤバいなあと思ったけど、移動できる諸隊が増えてきたので、魚鱗で突っ込んでくるならこっちは鶴翼よということで部隊を危険承知で縦深陣とりながら前進し突っ込んでくる葦名軍には横槍を入れるという突撃対策後に危機を脱し、鶴翼先頭は側面から回り込むという手法で葦名軍の側面後方を脅かし、続々と敵を撃破しついぞや葦名軍を瓦解させることに成功した。

いやあ面白いです。メジャーどころも面白いけどこういうローカルの合戦も面白いですね。同人で何作か合戦級のゲームが出ていて見つけたら捕獲しているけどもっと遊んでみようと思った。

そう言えば自身も戦国合戦ゲームのエンジンだけ抗争してそのままになったのがあるからなんかデザインしてみようかな。

そんな筆者をよそに紙さんは自身が持ち込んだゲームを果敢にインスト込みで始めていた。さすがに注目を集めている。

決戦!ア・バオア・クー(同人)

筆者がプレイしている間、紙さんは自身が持ち込んだ標題のゲームをプレイしていた。やっぱガンダムは鉄板やな。

このゲームは紙さん超お気に入りで、ことあるごとにもりつちさんのデザインがスゴい!と言っていて、万難排して入手しただけはあった。

今回は2対1で紙さんがジオン軍で連邦の猛攻を受けていた模様。

今回も楽しくプレイできた。持ち込んだもの誘われたもの全て楽しくプレイできた。お相手いただいた皆さんありがとうございます。

また持ち込み企画ででも行きますんでよろしくお願いいたします。

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