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2016/04/19

4月山科会EX(2016年)

久しぶりに山科会に参加できた。今回はとあるゲームを準備するつもりだったんだが、PC不調、業務多忙に親類の葬儀などが重なった為に準備ははかどらず結局いつものゲーム以外は丸腰で参加することになった。

基本山科会は相方の紙さんの為に自分がプレイするゲームを用意することが大半で、用意して貰うことは少ないが、山科会EXとなると自分が用意するのは半々ぐらいになる。

山科会であれ、山科会EXであれ、プレイするゲームはそれほど変わらないけど、自分が用意することなく参加する場合は自分が用意することなさそうなゲームが多い。

今回はいつもとちがって用意できなかったので対戦相手にご用意お願いした。まっことありがたい限りである。

プレイできたのは以下の作品

  • Combat Commander:Pacific(GMT)
  • 志士の時代(国通)ウォーゲーム日本史8

Combat Commander:Pacific(GMT)

久しぶりのコンバットコマンダー、略してコンコマ。今回大船に乗った感じだったのはAMIさんがコンコマの伝道者であること。なんといっても国内外でも上位に位置するだろうプレイ実績は素晴らしい。

コンバットコマンダーと言えばやはりヨーロッパ戦線がもっとも、メジャーであるけど単品でプレイできるモジュールのパシフィック、アジア太平洋戦線も戦いの様相が違って面白い。

今回の戦場はビルマ。シナリオはどれが良いですかと尋ねられてビルマの文字を見つけてこれに決した。シチュエーションは縦隊で行軍する日本軍を英軍が奇襲をかけるというモノ。

英軍は迫撃砲があるので相手縦隊を粉砕できる可能性があるものの、視線が通らなければ意味が無いので配置に大いに悩んだ。またスタック制限と配置制限を考えるとあんまり集中もできないのでどのように火線を集中するか、集中できるかにかかっていたが、あとはカード頼みといえた。

構想は中央部に位置する村落に暴露した日本軍渋滞があるので、ここを中心に火力をつぎ込んで分断し、救援に駆けつける(はず)の日本軍をそれぞれ撃破するというもの。

しかしプレイが始まると火力を集めて撃破するつもりがさほど集まらない上に打撃も少なく中央部の分断がなかなかできなかった。迫撃砲の支援は配置と目標の加減から逐次投入して行われたが、日本軍の分断に成功しないまま増援が訪れて攻めあぐねている英軍に容赦ない逆襲がかけられた。

後続の日本軍は迫撃砲部隊も蹂躙して突破し、盤外突破しても点数を稼げる捕捉困難な先頭部隊は安全確保なったと判断して盤外に脱出していった。日本軍大勝である。

有力な英軍部隊残余はジャングルの奥に疾風のように消えて行く日本軍の背を見ながら、

「おのれヤン・ウェンリーめ!!またしても取り逃がしたか!!」 とつぶやいた(オイオイ)。

カード回りに左右される部分はあるけどそのやるせなさと対峙するのは割と好きなので、コンコマは小規模な歩兵戦闘を楽しめるので好きなシリーズの一つです。また再戦をお願いしたいところである。

志士の時代(国通)ウォーゲーム日本史8

コンコマのプレイ中にもりつちさんが訪問してくれた。観光のついでに顔出しで出てきてくださった。ちょうどコンコマも終わったのでもりつちさんを含めて何かをプレイすることになった。

もっとも時間的にさほど余裕もないので標題のゲームをプレイすることにした。

山科会で、というかもりつちさんが来られた際にはお馴染みのゲーム。幕末に吹き荒れる時代の荒波にどんだけ自らの影響(=得点)を与えることかで競うゲーム。

時代(段階)ごとにどの人物に影響を与えるか入札し競い合い、一喜一憂する。難度もこのゲームをやっているのでもりつちさんのプレイ運びはわかっているつもりだったけど単発の競争では勝利し得ても大局的には敵わなかった。ぐちーず閥とAMI閥が一致して対峙したわけではないけど薩摩を中心に押さえたもりつち閥の優勢は覆らなかった(記憶)。

さて、我々の卓の他には紙氏vsモスキート氏・yamato氏によるもりつち氏の自作ゲーム、アバOアクーをプレイしていて、紙氏が押されていたようだったけどいつの間にか押し返していた模様だ。さすが自力が違う。

久しぶりに山科会に参加できて楽しかった。山科会は個人宅と言うこともあってMAX6人ぐらいしかお呼びできない(無理したら8人)ので誰でも彼でもお呼びできないが残念だけど自宅からは遠くなってしまったとは言え心地が良い。

DXはどうなったという声をも聞こえそうだがまた特定ゲーム会なども企画したいものだ。

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コメント

当日はどうもありがとうございました。
お気遣いありがとうございます。準備整い次第投入します。

対戦ありがとうございました
今度はぐちーずさんが温めているゲームも紹介してください

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