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2016/12/14

11月犬鳴会・和泉歴史ゲーム研究会(2016年)

Tumblerで例会のゲームを上げたりしているとすっかりブログで記事にするのを忘れちゃう。今回もTumblerに上げてから満足しちゃってすっかり忘れてしまっていた。

11月は東京へ行ったりゲーム会に3度も顔を出すなどと遊びほうけていた。もう12月になってしまったけど振り返ってみよう。

今回は2つのゲーム会に立て続けに出席したのでまとめてお送りする。

まず1つめは犬鳴会。

犬鳴会は和泉歴史ゲーム研究会の会長宅で行われるプライベートゲーム会でなぜか筆者は1回目?から呼んで貰っている。

2つ目はよく参加させて貰っている和泉歴史ゲーム研究会だ。

今回プレイしたのは以下のゲーム

  • オペレーション・ポイント・ブランク
  • Platoon Commander: India-Pakistan War 1965
  • 壬生狼顛末記
  • ダンケルク

 

 

オペレーション・ポイント・ブランク(独本土爆撃キャンペーン)

到着したら既に盛況であり、筆者もその勢いに負けじと参陣。

そう思って盃を傾けながら観戦していると標題のゲームをテストすることに成り、第一戦目はさばげ隊長と西新宿鮫さんが、第2戦目は筆者が連合軍を受け持ってさばげ隊長のドイツ空軍と戦うことになった。

扇状に並んだマップにはエリアごとに都市や航空基地などが描かれており、そこにまず制空戦、プロットした爆撃隊を送り込む。

空戦はダイスパワーで決し、制空の結果で爆撃の可否が決まり、投入した爆撃隊によって目標ごとにその打撃を判定する。

航空機の種類によっては航続力に差があり、遠距離まで飛べる機体は奥のエリアにまで行動できる。

P-51マスタングなどは強力かつ航続力が長いのでドイツ空軍防空陣にはやっかいな相手でもある。

ここで変態プロッターの筆者の攻撃はまずはベルリンを焼いてしまうと言う挙に出て敵軍の度肝を抜いた。

あれよあれよと英米軍の航空部隊は前衛と後衛と変幻自在に航空部隊を送り込み、時にはったり時に真面目なる攻撃という変幻自在の攻撃でいつの間にかドイツ本土の目標はほとんどが火の海と化し、ドイツ空軍の継戦能力までも奪い去った。

結局英米軍の猛爆撃のおかげで終戦は史実より遥か早くに迎えることとなった。

今回テストと言うことで製品化の暁には修正が加えられているのでちょっと違うような形になっているかもしれませんが、フライングタイガースをもう少し簡単にしたイメージで、彼我の戦力投入の読み合いなど作戦ゲームとして面白いなと感じました。

犬鳴会では西新宿鮫さんと隊長のモスクワ電撃戦2がプレイされていたり、鹿内さんと隊長による上海事変がプレイされていたりした。

筆者はポイント・ブランクをプレイ中に呑んでいた日本酒→ウォッカのコンビネーションに継戦意欲を奪われ、本来なら終電で帰るつもりが気が付いたら既に発車した後という事が発覚し、その日は泊まって朝に帰ることに。

奥さんが起きるまでに帰ったら日帰りです!

と言うわけで色々とお話を聞きながらゆったりと(呑みながら)プレイするゲーム会もオツな物で。

そんなわけで犬鳴会に参加できたのは嬉しかったです。

 

次は間に山科会を挟んでいるのですが、和泉例会に参加しました。この辺はプレイできる時間的余裕があるなら、家ZOCが無いときなどには外に出かけてゲームをプレイしたいなあと考えていて山科会メンバーを誘い、和泉歴史ゲーム研究会に赴きました。

Platoon Commander: India-Pakistan War 1965(TBP)

Platoon Commanderシリーズはこのブログに最近出てきだしたマーク・ウォーカー氏の小隊戦術級の新シリーズ。

序盤は今までLNL社で展開していたWorld at Warシリーズを同社から離れたら競合するようにWW3戦術級新シリーズをWW4として出し始めたのかと思ったら第3作目からは朝鮮戦争、第4作目に当たる本作ではインドパキスタン戦争での戦術戦闘を扱う。

3作目4作目あたりからシリーズ化されてシリーズルールとなり、ルールも明確化や整理されてグラフィックも(やや)マシになった。

既にプレーヤーが埋まっていたので手空きの方が出るまで本作をルール確認をしてプレイしてみた。本作ではAMX-13やセンチュリオンがM48とM4ジャンボなどと撃ち合う。

  プレイではパキスタン軍が町で防御するインド軍守備隊に攻撃を仕掛けたが首尾よく攻略というわけにいかず。マゴマゴしているとインド軍の機甲部隊の来援でAMX-13の先制弾を浴びたジャンボが撃破されるという所で終わった。

World at Warシリーズとはまた違うプレイ感覚やルールシステムは本邦ではまだ浸透してはいないが、次のシリーズゲームにクルスクが見えていると言うこともあり今後も目を離せない。

 

壬生狼顛末記(国際通信)

筆者がIndia-Pakistan War 1965をプレイしている最中にボツボツと対戦が終わったり、新たに来着したりとプレイ空きが出てきた。

そこでテストプレイをたくさんしたかぶーるさん主催で標題のゲームに加わることになった。

新撰組の運営を競い合い名声を得る事にした戦いで、様々なアクションを入札してゆきその結果で名声を得たりその他の利益が出たりする。ゲームが終わったときに名声を得てトップになったものが勝利とのことだが、筆者は地道に様々なアクションをこなしてゆき、他プレーヤとの競合も発生せず、かなりの資金を持っていたりして上位に躍り出たがトップとなることは無かった。

 

ダンケルク(国通)ドイツ戦車軍団

あーもう閉会時間が見えてきてまどろみモードだったけど、隣でさばげ隊長がいつものハリコフをやり出したりしたので終了モードだった会員も新たにカンフル剤を打たれたかのようにゲームが再開された。すごいカリスマや!

と言うわけで筆者も誘われてドイツ戦車軍団のダンケルクをプレイすることになった。

筆者密かにドイツ戦車軍団の中でもハリコフ以外はほとんどやったことが無く、ダンケルクに至っては今回2回目というモグリウォーゲーマー。まあ最もドイツ戦車軍団そのものが和泉例会に来だしてからプレイしたと言っても過言では無い。

事前にさばげ隊長のダンケルクおもしろプレイがあったので筆者もフランス運でプレイする事にした。

ドイツ軍の容赦ない切っ先はフランス軍の戦線を縦横無尽に切り裂いていったが、切り傷が薄かったり、フランス軍の反撃によって攻撃力が減殺させられたりして、なかなかフランス軍の戦線を抜けそうで抜けなかった。

あるときは大穴が空いたかと思ったら次の増援で埋められたりとすんでの所で間に合ったりして弱体化しつつも戦線を維持できた。

当然海岸への突進はヒトラーの停止命令が無くとも自然のエンジンブレーキでトドメを刺せなかったドイツ軍が敗北してしまったが本当に首の皮一枚のギリギリだった。

そしてこの日プレイされていたゲームの数々。スターウォーズのゲームは格好いいし、トランプのゲームには度肝を抜かれた。本能寺への道は最も大盛り上がりの展開であったようで色々なゲームがプレイされていて活気が非常にあった一日だった。

また訪問させていただきますのでよろしくです。

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