« 5月山科会(2017年) | トップページ | 4月山科会(2018年) »

2017年を振り返って

2017年は前半は昨年度に引き続き活発なプレイ活動に、後半は公私ともに多忙のため低調なプレイ活動でした。

 

それでも年間を通じて見てみると結構な回数プレイできていたので結果としてよかったのかなと思います。

 

2018年を迎えるにあたって2017年を振り返って見て見ようと思います。

 

想い出に残ったゲームをあげてみました。

 

 

決戦ア・バオア・クー(もりつちブランド)

 

山科会にも時々遊びに来てくださるもりつち氏の同人ブランド。知る人ぞ知るガンダム作戦級ゲーム。多くのゲームがモビルスーツ感の戦闘に焦点をあてた戦術級ゲームであるのに対しア・アバア・クーの攻防に焦点をあてた作戦級ゲーム。作戦級といえども各種観戦やモビルスーツの差別化がおこなわれているので戦術的エッセンスも含まれてプレイして「燃える」ゲームです。

 

 

World at War:Eisenbach Gap(LNL)

 

一部愛好家の間ではよくプレイされているものの、その他ではトンと聞かないゲームの一つ。

 

80年代に起きたWW3の設定で当時の東西両軍が激突するという設定は人気のシチュエーションだけれどもシリーズゲームのほとんどが入手難、またまもなくルールのヴァージョンが上がり第2版となるのでそれ待ちだけれどもそんなに大きく変わらないはずなので、待ちきれずにプレイ。シナリオも全面刷新される第2版となったらそちらに移行するんだろうけどこのサイズ感は残っていて欲しいなぁ。

 

 

Nation at War(LNL)

 

World at Warシリーズよりはるかにプレイを聞かないシリーズ群の一つ。もしかしたら自分の周りぐらいなのかな。

 

小隊戦術級でWW2西部戦線やアフリカ戦線の戦いを再現するが、他の戦術級と比べるとややあっさりとした印象しかなかった。

 

本作もルールがバージョンアップされて各国軍の特徴が盛り込まれたのであっさり感が低減しているのかなと考えている。

 

第1版との差も少ないので次回よりは第2版のプレイを計画している。

 

 

甲斐の虎(ツクダ)

 

ツクダの高名な戦国合戦シリーズの一作ではあるが、鉄砲が主役でなかった時代と言うこともあって鉄砲関連のルールやユニットはなくシリーズ中最もシンプルな合戦級ゲームとなった。

 

プレイでは武田軍が色気を出してしまったので敗北したけどシンプル故にまたプレイしようかなって気にさせてくれる。

 

この手の合戦シリーズはもっと出てきて欲しかったし他の戦いも見たかったのでシリーズが頓挫したのは残念。

 

WW2や現代戦の戦術級と同じように難易度の高いシステムの合戦級も見たいのと同様に、こういう簡単なシステムもまたよいのだ。

 

 

New World Order

 

ミランダの近未来戦モノというと思わず身構えてしまうが本作はC4Iの優位、流動性と拡大化してゆく短期間の戦争を再現する野心作で、増援が毎回変わるのでプレイするたびに展開が変わる。もちろんどうしようもないぐらい逐次投入されて各個撃破されることもあるけど戦術的に優位に立てる部隊と凡百の一般部隊を駆使して形勢を変えていく様などは作戦級としても興味深い。

 

既にシリーズ化していて合わせて4シナリオがリリースされていているので当分遊べそうだ。

 

 

Old School Tactical(FPG)

 

僕としては今年は最も注目していた作品4つのうち1つ。

 

第1作目が東部戦線でも前半期しか扱っていないので後半のモンスター戦車が少ないのはマーケ的にはどうだかわからないけど(コンフリと一緒か!)前半期では前半期ならではの魅力が詰まっている。

 

なんと言っても分隊戦術級で車輌にはデーターカード付きとくればどんな精密な戦術級だよ!って思うかもしれないけど交互にインパルスを処理していく最近流行のシステムを実装し適度な凝りと簡素化で結構なお気に入りのポジションだ。

 

最近、44年~45年西部戦線版が出版され、次に太平洋戦線がデザイン中と言うこともあって注目しているシリーズだ。

 

しかしハードマップのフルマップという嵩張る仕様なのでどうしてもプレイするのに持ち運びに難儀しているので来年はその辺を解消してプレイしたいところ。

 

 

 

 

ポケットインペリウム

 

紙氏がゲームマーケットで見つけた一品。

 

GDWのインペリウムみたいな戦闘の繰り返しをする長期戦(キャンペーン)とは違って星間戦争を扱ったマルチゲーム。

 

ボードゲーム寄りデザインなので戦闘の細かなディティールは望むべくもないが戦略ゲームとしてはタイルとして配置してゆく星域マップの組み合わせとマルチプレイによって単調な展開にはなり得ずちょっとした時間で盛り上がること間違いなし。

 

 

モスクワ電撃戦2

 

紙氏がゲームを買うときはなにがしかそそられるポイントがあってのことだけど、今回のモスクワ電撃戦2は先のモスクワ電撃戦があったからではなくて先にゲーム紹介などを読んで興味を持ったからのようだ。カード併用で適度なサイズで作戦級のコマ捌きとか定石とかテクニックがあるみたいだけど紙氏はそういうのがお好み。

 

筆者はちょっと好みが違うので彼の好きなコマ捌きとか定石とかはお付き合いできるほどの能力と腕前は無いのでハードなゲームは辞退してしまうけどモスクワ電撃戦2のサイズならリトライも可能なので彼の思考実験につき合うのです。

 

 

Platoon Commander: Korea 1950(TBP)

 

山のように出現する戦術級にあってシリーズが続くというのはそれなりに人気があるのかなとも思えるけど、作り手からしたらシステムが流用きくって言うのは作りやすいのかな。

 

本作は元は第4次世界大戦の東西戦を扱ったSticks and StonesのシステムをPlatoon Cmmanderシリーズとしたもの。戦術カードを使ったちょっと捻った現代戦小隊戦術級だけどたくさんある戦術級との大きな違いは続編となるゲームがモジュールではなくそれぞれ独立していて別の時代を扱っている物が多い。

 

本作のように朝鮮戦争や印パ戦争などとなかなかニッチな時代や国を扱ったりしているので存在感は次第に増している。

 

最新作ではついにWW2のクルスク戦を扱っていてリリースが楽しみです。

 

 

Thunder Allay(GMT)

 

昨年の倉敷ゲーマーズギークでセンセーショナルなデビューを果たしたレースゲーム。

 

筆者は参加していなかったけど参加したメンバーが一様に「面白い」「私も購入だ」との声を上げていて非常に気になった。

 

筆者はレースゲームについては関心が低かったがさすがに周辺の評価が高いと試してみたくなるのは人情。

 

実際プレイしてみるとこれが白熱する白熱する。

 

コースがたくさんあるというのもあるしまだまだゲーム会後半を楽しませてくれるであろう。しかし勝てないなぁ。

 

 

TANKS!

 

エポックの入門/初心者用のゲームがコマンド別冊の戦術級ゲームシリーズとして蘇った。

 

その作品が重版となり改訂がかかり新たなシナリオやユニットが追加されることになった。

 

元あったゲームを拡張するのはなかなかチャレンジではないかと思う。

 

本作も最近流行のシンプルな戦術級ゲームの一翼を担っているけど戦術級に求められているのは作戦級と同じくジャンルとしての幅の広がりと底の深さだろう。これは陸だけに限らず空や海ものも含まれる。

 

本ゲームの出版でジャンルとしての幅の広がりというのはないけど入手が容易というは重要なファクターであろう。

 

再販しても再度売り切れ、改版して出し続けるその継続性はうまく行けば誰もが持っているゲームとなり対戦相手にも恵まれる結果を生み出す。

 

と言うわけで本作を含む一連のコマンド・タクティカル・コンバット・シリーズは温かく見守っている。

 

 

 

 

F-16ファイティングファルコン

 

本作もTANKS!と同じくシンプルな戦術級の1作。空戦のゲームは三次元で起動すると言うこととターンの尺が驚くほど短い単位で再現されているので脳内でのストーリーやドラマが描きにくい側面がある。

 

そこで複雑になりがちな空戦ゲームですらある程度の簡素化の流れがある。もちろん簡単なルールでメか的な特性を再現できているのならばそれに越したことは無い。しかしそれには限度があるのでどこまでが納得いくさじ加減の具合は微妙で難しい。

 

そんな中本作は割と人気もあるのでプレイ率も高い。新たに機種追加やシナリオ追加があるのも好感が持てる。

 

 

装甲擲弾兵(エポック/交際通信社)

 

今となってはもう旧世代のゲームの感もあるけどイニシアチブルールによって時間の経過と共にイニシアチブが移動する可能性のあるシステムは今でも通用する内容。

 

久しぶりにプレイすると軽快なドライブ感は捨てがたいですね。

 

また筆者がお好みな小隊戦術級であるところも味噌。

 

 

東部戦線(エポック/交際通信社)

 

同じく東部戦線は装甲擲弾兵の東部戦線版として出版されたが、デザイナーズノートにもあるようにソ連軍を表現するための追加ルールなどでソ連軍らしさがカリカチュアライズされた存在となっている。

 

西部戦線の装甲擲弾兵からそのまま東部戦線をプレイするとその雰囲気の違う様に驚かれるだろう。

 

今となってはうーんとなるシナリオもあるけど両軍の特性、流れゆくイニシアチブなどに翻弄されながら東部戦線のモンスター戦車の対決などワンパッケージで収められているのは魅力的。

 

 

Putin’s War(DG)

 

1985年のソ連の西側への軍事的冒険譚は今でも人気のあるテーマなのか最近ではにわかに盛り上がっているテーマでもある。しかし1985年の危機は既に過去のものであるのでそれはそれで一つのテーマとして置いておいて現在のロシアが軍事的なチャレンジをしたら、と言うテーマも同じく出版され続けている。

 

本作品もロシア軍が旧ソ連の復活を夢見るような作品でプーチンが旧ソ連の再興を夢見たらと言う内容で電光石火の短期戦で国境回復を果たすというもの。

 

ゲームはその戦略的な側面に焦点があてられており、戦略規模の陣取り合戦を楽しめる。

 

本作は同じシステムの作品が将来出版される模様なので人気があったのかな。

 

 

ゾンビーフォートレス(国通)

 

マップの両面でフィールド面、ダンジョン面を切り替え、初期はフィールド面で目的地までの競争、後期はダンジョン面での探索というミッションの切り替えで別のゲームをプレイしているような感じで面白いゲーム。

 

時々思い出してプレイするけどこういうゲームもイイナァ。

 

 

ぱんつぁー・ふぉー!2

 

前作に引き続いてOVA、劇場版の内容をまとめたもの。

 

ぱんつぁー・ふぉーの良いところは簡単なシステムでいい感じに作品を再現できるところだろう。

 

プレイを通して作品に思いを馳せながらあるいキャラクター思い入れながらプレイするさすがオフィシャルだ。

 

前作ともユニットは共用できるので自作でドリームマッチもできるのが戦術的ゲームの良いところ。

 

 

Conquistador(AH)

 

アメリカ大陸への冒険を扱ったマルチプレイゲーム。大昔からこのゲームをやってみたかったけどなかなかプレイにこぎつけなかったのがAMIさんの主導の下にようやく体験できた。

 

植民活動の難しさと他勢力との競争を両立させるのは難しいけど密かに策を巡らして出し抜いたり出し抜かれたりマルチの面白さが詰まっていて楽しかったなぁ。

 

 

Donetsk Airport(FPG)

 

YAAH!MAGAZIN付録のドネツク空港の戦いは2014年にあったウクライナと新ロシア派の反政府勢力との間でおこなわれた空港を巡る攻防戦。なんと戦術級で再現しているので視線や高度などが織り込まれている。

 

興味深いのはつい最近の事件であるのもそうだけど最近の現代戦モノでは次第に目にするようになってきたロシア系軍隊とロシア系軍隊の激突だろう。今までなら代理戦争でも西側と東側の勢力分けが多かったのが、ついには旧来の内輪での抗争。T72とT64が撃ち合ったりする時代が変わったなあ。

 

 

Warfighter(DVG)

 

DVGでよくあるソロプレイ専用ゲームではなく2人プレイ可能なゲーム。敵味方に分かれるのではなくチームメイトとして協調してプレイを進める。任務ごとに武装、装備、人員を整え赴く様はロールプレイングゲームのキャラクター設定のようだとの声も上がった。

 

その装備を調えるだけでも楽しいので小火器マニアは必見でもある。筆者などは装備や小火器が色々あるので購入したって言うのもある。

 

特殊部隊が南米ジャングルで麻薬組織で中東や東欧で武装勢力や軍と戦うなどを様々な任務とシチュエーションをカードで表しているので地域カードセットさえ追加されれば他の地域もあり得るので今後も注目したい。

 

ちなみにWW2バージョンもあるんだけどこちらは未所持なので近いうちに入手したいところ。

 

 

Conbat Infantry(COL)

 

数年前からアナウンスのあったColombia社の積木の戦術級。なかなか出ないなあと噂しあっていたら、Kickstarterからのプレオーダーから始まったと言うことで、いつもなら直販で購入するのがKickstarterで購入することになりました。

 

積木のシステムを一度プレイされた方があるなら戦力数ダイス振るファイヤーパワー、ダブルディフェンスの存在などはお馴染みのところ。戦術級と言うこともあってヘックスに射撃制限、突撃制限、スタック制限、移動修正、地形修正、遮断の有無などが設定されているので、システムの見た目の簡易さとは違い攻め手をチクチク考えねばならない。また積木特有の情報隠蔽具合がこれらと絡み合いなかなか面白い。VICTORYのように追加パックも予定されているので今後も楽しみです。

 

 

この他にも色々プレイしたけどとりあえず2017年度の気になる/想い出に残るゲームは以上でした。

 

プレイしてくださったり方々には感謝いたします。

 

2018年もこれを凌駕したいものです。

« 5月山科会(2017年) | トップページ | 4月山科会(2018年) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4103/66239960

この記事へのトラックバック一覧です: 2017年を振り返って:

« 5月山科会(2017年) | トップページ | 4月山科会(2018年) »

フォト

読書

  • ぐちーずの最近読んだ本

他のアカウント

Other Skype Twitter Yahoo!
無料ブログはココログ