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4月山科会(2018年)

一年ぐらいブログの更新が滞っているように見えるけど、実はTumblerの速報を流したままですっかり忘れていたのが実情。

 

先日行われたコマンドマガジン編集部主催ゲーム会ウォーゲーム士官学校後の飲み会後のさらにその後の桜を見ながらの乾杯でTwitterとかでアップしちゃうとそれで満足してしまってブログが疎かになっちゃうとかも理由の一つ。

 

と言っても速報性の高いTumblerだけでは記憶に残らないのでブログもボチボチ更新し出します。

 

実は記事を1本アップしているけど作成時期が古くタイムスタンプ順で並んでいるので奥の方に潜ってしまったので表面上は全く更新していないように見えてしまっている。

 

まあウォーゲームブログをやり始めた頃よりも遥かに質の高いブログがたくさん生き残って、筆者の所が止まっていても大して問題は無いし目立たないかも。

 

ゲーム自体は月一ペースでプレイできているので今回はゲームマーケットで入手した作品を4月にプレイできたので記事にしてみた。

 

今回プレイした作品は以下の通り。

 
       
  • オルグン攻囲戦(CMJ139号)
  •    
  • 田原坂の戦い(ウォーゲーム・ハンドブック2017)
 

 

 

 

オルグン攻囲戦(CMJ139号)

 

果たしてムジャヒディンの活躍するアフガンでの紛争のゲームを日本語でプレイできるなどと夢想できただろうか、そのまさかが2018年に実現した。

 

元はRevolution Gamesから出ていたゲームではあったが一部愛好家がプレイしていた作品で、アフガン政府軍とソ連軍に対するムジャヒディンの戦いだ。WW2東部戦線大人気の昨今、現代戦それもアフガン紛争それがコマンドマガジンの付録になるとは思ってもみなかった。

 

システム的にはアルンヘム強襲的なエリアアクティベートのゲームではあるが、最近のゲームらしくイベント事項などはカード引きによって発起する。例えば増援であったり、不活性化を強制するカードなどだ。

 

もちろん戦術的な優位もカードで演出され、その辺のランダム性がこのゲームを彩っているのだろうか。

 

対戦者紙氏の希望により紙氏はムジャヒディン側、筆者は政府軍・ソ連軍を担当した。

 

 

政府軍、ソ連軍は序盤は要塞や飛行場などに配置しており、攻め寄せるムジャヒディンを迎え撃つ状況。兵力的には余っちゃあいないという感じか。対するムジャヒディン側は3部族に別れていて兵力は多いものの協調して攻撃かけられないが評議会の存在がそれを解消してくれる。

 

抽出に抽出を重ねて何とか予備兵力を作り出し機動防御部隊を火消し役に任じてあちこちに派遣するつもりがムジャヒディン側プレーヤーの紙氏の一言で戦況が一変した。

 

「そうだ!わかったぞ!」

 

ムジャヒディン側プレーヤーの戦術的特異点の一つに「襲撃」という項目があって「待ち伏せ」とともに本ゲームのフックとなる戦術的なルールがあった。

 

「待ち伏せ」は発動条件があるものの移動する敵ユニットを元位置に戻す死なない防御射撃的な位置づけに対し「襲撃」は1アクションに1回ではあるが練度チェックに成功すれば敵ユニットを退却あるいは除去できる斬り込み的な位置づけで、狙いすました「襲撃」が成功さえすれば政府軍ユニットを除去できてしまう。

 

増援の全く来ない政府軍はムジャヒディンの襲撃を浴びせ続けられてついには政府軍の要衝オルグン飛行場を奪われ、機動打撃軍も消耗してゆき最終的には拠点全てを奪われる状況下に陥った。

 

飛行場を奪われてから政府軍増援が来たがもはや配置するところもなく盤上の政府軍残余が消滅してゆく様を見ているしかなかった。

 

「そう言えば某隊長が政府軍むずかしいねぇって言っていたんだ!ほんまや!」

 

政府軍はものすごく消極的という訳でもなかったけどもっと積極的に序盤よりバシバシ切って捨てて千切っては投げ、をした方が良さそうだ。

 

 

田原坂の戦い(ウォーゲーム・ハンドブック2017)

 

ありそうであまり無かった西南戦争の作戦級ゲーム、戦争全体を描いた作品は国内出版社から近年出版されたが個々の戦闘はほとんど無いに等しい。過去にホビージャパンの季刊タクティクスの中でミニゲームの田原坂があったぐらいでなかなかデザインされることはなかった。今回国際通信社のウォーゲームハンドブック2017に付属の付録ゲームは田原坂の戦いという西南戦争でも代表的な戦いをテーマにしたゲームだ。

 

そんな田原坂の戦いをエポック社のドイツ戦車軍団のシステムで再現したのが本作だ。勝利条件は薩軍サドンデスである高瀬の占領を除けば官軍連絡線を盤端から街道を何ヘックス占拠しているかというもので、地点の占領だけでなく連続したヘックス列というのがミソだ。

 

筆者は官軍を担当してプレイに挑んだ。官軍は初期配置を襲われる側であるが、大量の増援を持って反撃に転じる。第1ターンは薩軍のみのターンで配置される官軍第14聯隊に襲いかかる。完全に撃破とはいかないが戦闘後前進によって街道を突き進みその排除に官軍勝利条件を達成しにくくなる。

 

 

大増援を得て危うかった高瀬前面の補強と伊倉方面への攻勢で薩軍の攻勢が止まった。

 

薩軍と官軍の攻防戦は時に低比率での攻撃が成功したり、高率と思われた比率で攻撃失敗をしでかしたりして次第に両軍戦力を消耗していた。

 

薩軍が陣地を作り出して効果的な場所となってくると官軍の被害が目立つようになり攻め倦むようになる。

 

ここで切り札の抜刀隊を繰り出して次々と陣地を抜き出すが、効果的となった頃にはもうすでに時既に遅く、もはや街道の占領を延伸することは難しく、逆に延伸するためには戦線の伸張を要求されることもあって兵力不足の官軍にとってはもはや不可能な相談事となってしまった。

 

逆に真ん中さえ突破できれば高瀬まで突入も窺えることから薩軍勝利で終了することにした。

 

 

今回久しぶりにコマンドマガジン付録のゲームをプレイできたのもテーマの興味によるとこ大だった。海外のマガジンゲームだと荒さはあるもののテーマのキレなどはすごいものがあるけど今回は海外のゲームを雑誌付録することでキレを保ちつつも日本のゲーム雑誌らしい丁寧さがよかった。

 

ウォーゲームハンドブックの方は最近シンプルなミニゲームではなくて結構本気印のオーソドックスな作戦級ゲームなどが付属したりして繰り返しプレイ特性は本誌よりも高いんじゃないかと思ってしまう作品だった。ようやくオーソドックスな田原坂が出たかと思うと感涙だ。

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