2017/09/17

4月山科会(2017年)

ウォーゲームの出版はウォーゲームバブルの頃を凌駕する勢いで出版され続けている。その全てを追いかけてゆくことは難しいしほぼ不可能だが、同じゲームをずーっとプレイし続けてゆくわけにも行かない。

それはその時の両プレーヤの趣向やモチベーションなどに因ることも多いけど、面白そうなゲームが多くなったというのも一因だと思う。以前であれば決まったメーカーやスケールなどと決め打ちできたものが、様々な情報の横通しによってその決心、p揺らぐことになる。

それは仕方ないにしても困った問題は常に新しいゲーム問題が発生して毎回初回と言うことも珍しくないと言う嬉しい悩みが発生している。

そんな中シリーズ化されたゲーム群というのは非常にありがたい。その差分だけをアップデートできればプレイできるのだから。

それは作り手側も同じなのかもしれない。

今回プレイできたのは以下のゲームだった。

  • New World Order Battles:Kiev(MW誌#22)
  • ポケット・インペリウム
  • オリエントの軌跡

New World Order Battlesは出版当初は同じシステムを使う2in1だったけどModern Battlesシリーズと言うシリーズの一作となっているのでコアシステムを覚えれば一応4ゲーム分プレイできることになる。

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2017/03/27

1月SOLGER例会参加(2017年)

京都にもウォーゲームサークルはあって筆者の家の近くで活動されているSOLGERさんが最も有名だろう。大昔にはウェストポイントというこれも高名なゲームサークルがあったと聞くが、筆者が中学から高校生時分の話だったので参加することは無かったが、同級生でウォーゲーマーがそこそこの数いたのでそれらを動員するだけでゲームサークルに行かずともゲームをできる環境にあったので参加する必要が無かった。

当時を知る人物に聞くとウェストポイントの中でも若手(高校生ぐらい)が中心になってSOLGERさんを立ち上げたとの話を聞かされたが、既に数代の代替わりを経ているので細かいところはよくわからない。

自分たちの営みだけで精一杯だったので近場でそんなことになっていたとはつゆ知らずに我が道を邁進していた。時を経れば少年や青年達は大人になり、人生の節目と共に一人抜け二人抜け昔日の情熱は失われ大小各会は廃れていったが結局残ったのがSOLGERさんだった。

割と近いのにこれまであまり交流が無かったのはいわゆる例会被りが多かったこともあったけどそんな困難な中、弊山科会に足を運んでくださったのがAMIさんだった。

足繁く通ってくくださるのでその折にそちらにも行きますと挨拶していたが、なかなか実現できていなかったある日の話、紙氏がAMIさんとドレイクの野望をする約束したからSOLGERさんの例会に行くけどどうする?みたいな申し出があった。

筆者は午後からしか出撃できないので行くことを約してついに参加を果たした。

 

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2016/12/24

11月山科会(2016年)

10月のある日の会話。

「11月はなー俺忙しいねん」

「そうなん」

「3日の文化の日は仕事やし」

「ほう」

「5日6日の土日はフェスで東京に行っているし」

「そうなんけ」

「12日は犬鳴会に行かなあかんし」

「へー」

「13日は嫁さんの相手せなあかんし」

「そりゃ大事だ」

「20日は和泉に行く予定にしているし」

「俺仕事やわ」

「月末しか空いてへんわ」

「ほな、27日どうや」

「ええで」

「みんな呼んでいいかな」

「ええで」

と言うわけで山科会が開かれることになった。

いつものように会の対戦がMUST ATTACKの掲示板上で交わされた。今回のメインディッシュは新しくなった幸村外伝をプレイすることに決したようだった。

筆者は遅れて参加するのでメインディッシュには参加できないがその後のプレイに参加することにした。

今回プレイしたのは以下の作品。

  • 西南戦争1877(GJ34)
  • 武田遺領争奪戦争(GJ51)
  • Ships & Tactics(グループ乾坤一擲)

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2014/04/13

1月山科会(2014年)

 新年最初の山科会だ。
 昨年はなんやかんや言って本拠本元の山科会の活動より、その他のサークルでも活動しているので、プレイの総量はそれほど変わっていないんじゃあないかな。
 山科会のいいところは普通のゲームサークルでやるようなトレンドに乗った、あるいは伝統的な定番ゲームをプレイできるだけでなく、実験的なゲームをプレイしたり、思いつきで暇な時間でプレイすると言うこともできるので非常に小回りが利くと言うことであろう。
 ただし、それは会代表の都合がつけば、なのでつかない時はこれはもはや待つの姿勢ではなくて、こっちから打って出てプレイしに行くことにしている。
 今回は何となく空いている時間が双方にあったのでゲームをすることにした。とは言え年末年始の関係であまり準備に時間をかけるほどの猶予はなかった。と言うわけでゲームバスケット内のゲーム群を一掴みしてゲームバッグに放り込んだ。

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2013/05/14

3月和泉歴史ゲーム研究会(2013年)

 唐突に携帯電話がけたたましく鳴った。いや今回は山科会オープニングのいつもの光景とは違い、山科会に出入りして下さっているソルジャーのAMIさんのお誘いで自分たちの関係するゲーム会ではないサークルに参加することになった。
 標題にもあるとおり和泉歴史ゲーム研究会という大阪南部で活動するゲームサークルで、コマンドマガジンの関係者なども姿を見せるというサークルだ。
 以前このゲーム会の前身団体に出入りしている方にお誘いいただいたり、何回か呑み会にもお招きいただいたりしていたのでようやく訪問できたといったところだ。
 弊方の住む地から見てやや離れたところで開催されるゲーム会なのであまり足が向かなかったけど、岡山だったり長浜に行ったりしたりするぐらいを考えればもう少し行き来できるかもしれないなと感じた。

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2013/01/20

11月後半から12月山科会他活動総まとめ!

 12月は対戦プレイは参加していないので、この期間中にあったお話をつらつらあげていくことにします。
 この期間中は実は青春18切符期間に重なっているって言うこともあって旅に出ていることが多かったのと飲み会に参加しているケースが多かったです。
 大きなトピックは以下の3件です。はい。全部飲み会ですやん。
  • Mどりっひさん来阪迎撃&忘年会
  • 12月山科会後夜祭
  • 年末山科会忘年会

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2012/12/30

11月(2012年)山科会EXその3

 エイシェントワールドを終えた我々はお決まりの感想戦でこれらゲーム群のおもしろさを語り合った。
今回、急に決まったとは言えここまで堪能できるとは思わなかった。
 もちろんこれでゲームが終わったわけでは無く以下のゲームをプレイしました。
  • V作戦
  • 清盛には嫁やらん
 珍しい同人カードゲームですが、どれもツボを突いた作品でした。

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2012/10/28

9月(2012年)彦根会の活動

 彦根会は山科会と違いずいぶん前に開催予告がされ、長い準備期間を経て開催されることが多いが、逆に急遽中止となることもある。
この辺は様々な大人の事情と言うこともあって参加者各位はそれを承知の上参加している。
 もし急遽中止となった場合はバックアップとして直線距離50㎞離れた山科会の会場が使われる。
 今回初めてウォーゲーマーSNS「MUST ATTACK」の山科会/彦根会コミュニティのイベント機能を使用して招集や様々な連絡事項をすりあわせた。
 今回プレイした/されたゲームは以下の通り。
なお、プレイに参加していないゲームに関しては紹介程度にとどめ、参加したプレーヤーのブログなどを参照して下さい。
  • ア・バオア・クー(もりつち氏オリジナル)
  • 関ヶ原大作戦
  • インペラトール
  • オーラバトラー
  • スパイズ
  • タンクハンター
  • 悪の帝国
 以上です。参加の皆様お疲れ様でした。
このうち筆者が参加したのはインペラトール、オーラ-バトラー、スパイズ、タンクハンター、悪の帝国でした。

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2012/05/27

5月(2012年)の活動山科会その2

前回のサード・ワールド・ウォーを書いているとなんだか熱がこもってしまって気がつけば近年まれに見る長文の記事となってしまった。

 

(それでも雑誌掲載のリプレイ記事に比べると遙かに短い)

 

あれなら2分割すれば良かったと思ったが公開してしまったらもう遅い。

 

アクセス数を分析するとどうやら1本の長編よりも分割した方がアクセス数が増えるようだ。以前指摘されてまさかと思ったら、調べたら確かに増えているし分割した方が多い。

 

もはやファンタジー世界の話となってしまったせいか、あるいはやはり2分割記事にしなかった功罪か、一部で評価していただきながらさほどアクセス数が伸びなかった。

 

ちょっと残念だった。

 

今回はブログ記事にするために新しい手法を多数取り入れていた。

 

その一つを公開すると、普段はアンドロイド端末のLife Touch noteという知る人ぞ知るモバイルギアの後継機でちょろちょろっと骨格だけ書いて、

 

あとはプレイ中に撮影した写真を見ながら思い出しながら書いていたが、ターンごとにトピック、撮影した写真の状況を書き、さらにスマートフォンのツイッターで心の叫びとかを呟き、

 

自動的にEvernoteに転送されたものを後日参照しながら書くという手法に変わってきた。

 

実際に書いてみたり、あるいはツイッター上の交流でTOROさんのやりとりで閃いた事もあったりするので次回にはさらに発展させた手法を使ってみたいと思うようになった。

 

なぜこんな事を書くかというと、ブログでAAR書く方ならばおおよそご存じであると思うが、正確性を期すためには都度記録するのでは手間がかかりプレイに支障を来し、

 

スピードを求めればおおよそ記憶に頼らざるを得なくなり、かと言って録画や録音などの手法では書きおこすのにに時間がかかり新鮮味がなくなったりする。

 

写真一つ載せてこれこれプレイしましたって言うのでも書き手としては楽だけど読者にしてみれば物足りない。

 

動画で流せばという案もあるが、なんせプレイ中はお行儀良く将棋の対局のように押し黙ってるのではなく、結構流せない無いような会話などをしていたりするので、それを念頭にプレイすることは我々にはおそらく不可能だろう。

 

かといって詳細きわまる記事を書いても持っているゲームでも無い限り熱心に読まれず、それならWEBの記事にした方が良かったりあるいは雑誌記事として投稿した方が良い。

 

その辺のバランスは経験で導き出されたわけだが、ブログならではの見せ方なのかも知れない。

 

8年ほど前にもリプレイ記事の難しさという記事を書いたことがありますが、未だにベストとは?と自問しておる次第です。

 

ちょっと長くなりましたが、今回は前回のゲームと違って事前にツイッターで呟いたら結構反応があったので人気のゲームなんだなあと思い知らされました。

 

 

 

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